毎日の字間 2013.010.25「風俗な生活」
こんばんは!
(ATMが混雑していた。そうか、今日はお給料日の方が多いのですね)
さて、給料日といえば風俗。なんて、似合わないことはやめておいて。(度胸もない)
「風俗」というと現在では、わりと夜な感じのコトバではありますが、もともとの意味としては、衣食住など日常生活上のしきたりや習わし、風習のことを「風俗」といいます。まぁ、そういう中には当然、性的なテーマもある訳ですが、そこだけがしぶとく生き残って、現在ではすっかり夜の用語になった気がします。「夜」は強いね。
(だから、アカデミックな文献を読んでいて「風俗」なんて文字が目に飛び込んでくるとビックリする訳です)
風俗=「しきたり、習わし」」という意味では、どんどん失われているように思います。
(しきたりは、失われるだけなのか、それとも生まれてもいるのか?)
風習、しきたり、といえば、伝統文化の香りとか隣人との密接な関係が浮かびます。あくまでイメージですと注釈をつけたくなるあいまいな記述です。もやもや。
日本文化はどこに??
でも、ふと、思うのですが、「インターネット」も新しく生まれた「しきたり、習わし」ではないでしょうか。インターネットが廃れる、なんてことはないかと思います。利点ばっかりだとは言い切れないですが、もうネットなしでは生活できない時代が、あともう少しではないでしょうか。
インターネットという、
新しい「しきたり、風習、ならわし」について、
そのパイオニアの地点にいる僕たちは、考えたり、記録していくべきではないでしょうか。
おやすみなさい。
(今日、給料日の方、おつかれさまです)
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