毎日の字間 2013.010.7「自分の証明」
こんばんは!
(マフラー欲しくないですか?)
自分は自分、その根拠はどこにあるのだろうか。
社会に対して。
自分の「戸籍」を見たことがあるだろうか? もしかししたら、一度も見た事のない方もいるかもしれない。ふだん生活していて戸籍を求められることは少ない。僕が社会人になったころは学校や職場で求められる場合もあったようだが、今はそういったことはあまり聞かない。せいぜい住民票ぐらいではないだろうか。
戸籍がないと日本で日本人として生きるのが難しい。戸籍が自分についての証明である。戸籍には生年月日から、親の名前等いろいろな情報が記載されている。その情報によって、自分が作られていく。
(自分は、何者なのか? それは基本は戸籍が教えてくれる)
戸籍がなくなれば、対外的には自分は自分でなくなってしまう。自分は自分なのだが、社会に対して、自分の証明というのが必要になる。それが戸籍。
意識はしていないが、戸籍は存在する。今のところ存在しなければならない。
おやすみなさい。
(夜を楽しんで!)