毎日の字間 2013.10.12「ネルドリップ」
こんばんは/おはようございます
(果物食べてますか?)
冷蔵庫を開けると、冷蔵室の2段目の奥のほうに、丸い保存容器がある。そこにはネルリップのためのネルが水につけてある。朝、余裕のある時はネルで飲む。
基本はペーパーが多いですけど。
(ネルといえば、ネルシャツ。長崎屋ビッグオフにはネルシャツがたくさんあった、という記憶がいつもよみがえる。あと、地下の焼きそば屋。レッドピーマン。)
ネルとは関係ないが、ネイルというのもある。ネイルといえば「つめ」。とくれば爪切りである。昔は動物のかたちをした爪切りがあり、それが欲しかった記憶があるのだが今でもあるのだろうか?また、くまのかき氷製造機はあるのだろうか? 目が動くの。
(ひとつのコトバから、連想が生まれ、記憶がよみがえって行く)
そして、僕は記憶の旅にでる。
お湯が沸いた。
ネルにコーヒーの粉を入れて、いつものファイヤーキングのカップにむけて、お湯を注ぎこむ。まずは、少しだけ入れて蒸らす。そして、お湯をさらに注ぎ込む。ネルはペーパーよりお湯が早く落ちて行く。そういう意味では、ペーパーより素早いと思う。
僕は、コーヒーがお湯で膨らんでいくのを見るのが好きだ。
コーヒーを淹れる楽しみの半分くらいは、この部分だ。
終われば、ネルをキレイに洗って、また保存容器に入れて
水を注ぎこむ。
今度はいつ使うのだろか。記憶はいつ彷徨うだろうか。
おやすみなさい
(行ってらっしゃい)
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