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ふたつのマグネットが配布されてます。

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今、2冊の「マグネット」が、カフェ、ギャラリー、アパレルストアなどで配布されています。

上の17号はアップルストア札幌で撮影。sleepy.abの成山剛、scherzo加賀城匡貴,MO’ELEMET主催者石田勝也らがモデルとして登場。ポストペットの開発者で知られるアーティスト八谷和彦のインタビューもあります。

下の18号は11月10日にゼップ札幌で、イギリスのバンド、ベイカーブラザーズと共演を行うスケルツォの特集。舞台セットに協力している赤坂真一郎(建築家、原ななえ(あぐら家具企画)のインタビューも掲載。

みかけたら手にとって読んでみてくださいね。バックナンバーにつきましては、http://numerodeux.jp.org/magnetをごらんください。

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映画「父親たちの星条旗」

監督としてのイースウッドも好き。結構、レンタルなどで監督作品は借りてしまう。いろいろなジャンルを撮っているけど、品の良い感じと、わかりやすさがうまくマッチしているなぁ、と思う。あまり話題の作品ではないのだけど、「ブラッド・ワーク(2002)」 「トゥルー・クライム」(1999)「 真夜中のサバナ」(1997)の作品などは上質のサスペンスとドラマがいい感じで同居している。

本作は第二次世界大戦もの。戦闘シーンは本作のメインではないので、比率しては多くはないのだけど、予想とおり迫力がある。CGの割合は多いと思うのだけど、画面全体の質感を調整したり、編集を巧みに行ってCGの不自然さが出ないようにしているのは上手いと思った。このあたりは、制作のスピルバーグによる「バンド・オブ・ブラザーズ」の経験による力もあるではないのだろうか。

大作戦争映画をイーストウッドがどう取り組むかと思ったけど、実に手慣れた感じでイーストウッドらしい、品があって、マニアックにならない作品となっている。戦闘シーンは迫力はあるけど、それはあくまでサブで、戦闘のまったくないドラマ部分をメインにしつつ「戦争映画」に仕上げているのはうまいと思った。

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スカパー「チャイニーズ・ディナー」

夜、自宅に戻りコンビニで買った夕食を食べようと思う。TVをつけてスカパーのチャンネルをまわす。そこで10分遅れくらいで観始めた映画が「チャイニーズ・ディナー」(出演: 柳葉敏郎, IZAM 監督: 堤幸彦)。

ストーリーは経済ヤクザの柳葉が自分の中華料理店の個室でひとりいると、殺し屋IZAMが侵入。柳葉は「殺す前にメシでも喰おう」とうまく誘い込み。殺し屋もそれに乗る。

柳葉は、反撃のチャンスと殺し屋の正体を探る…舞台は最後まで個室の中で展開され、2人の他の登場人物は、料理を運んでくる給仕の女性だけである。いわゆる密室劇。ジャンルとして僕は好き。話しはまったく違うけど、タランティーノの「レザボアドッグス」を思い出す。

IZAMって、ひさびさに観たな〜という感じがした。正直、IZAMの演技は下手な感じ。僕はあんまり演技の下手・上手というのは気にならないほうなのだけど、それでも下手だと思った。正体不明の不気味な殺し屋という雰囲気が出ていない。柳葉は「暴力は苦手。頭はいい」というキャラクターは出ていていると思った。

舞台は変わらないから2人のキャスティングというのはとても重要で、そのあたりで失敗している感じがした。また、ラスト周辺のセリフの応酬はあまりに普通で、残念。殺し屋がなぜ、殺すのか、なぜすぐ柳葉を殺さないのか、というあたりをIZAMの態度と話で、巧みに推理する柳葉は良い感じなのだけど、それを受けるIZAMがあまり良い反応ができてない。

そのあたりのお互い腹の探り合いがの演技が見どころだと思うのだけど。エンドロールでディナーのメニューが大きくクレジットされているのが、いいな、と思った。

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コンフォートホテル南3西9

ビジネスホテル。ネット環境や,13時チェックイン,13時チェックアウトという長時間コースもあり、1泊5000円台のリーズナブル。

下のカフェテリアでは宿泊者にはフリードリンクのコーナがあったり、実用度は高い。ロビーはフロントしかなく狭く、特別な雰囲気のあるホテルではないし、新しくもないけど,余計な装飾のないすっきりとした感じは好感がもてる。

近所としては,ファブカフェ近辺のお店や,プレシャスホールが近いので,そういうスポットが好きという方の拠点には悪くないと思う。SOSO CAFEとかも歩いていけるしね。また,大通りやススキノの近くはないけど,十分徒歩圏内ではありますよ。


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「ギャラリー&カフェ法邑」「カエルヤ屋珈琲」

「ギャラリー&カフェ法邑」「カエルヤ屋珈琲」

本日行ったカフェを2件紹介しましょう。東豊線の環状通東で降りて、10分程度歩くだろうか。「ギャラリー&カフェ法邑」に行ってみた。コンクリートの打ちっぱなしの現代美術ふうの立派な建物。この建築を見に来る設計関係者もいるそうだ。コンクリートの造りながら、庭の植物とマッチしている。

広めの駐車場があるので、車で行くのもいい。オーナーは日本画家だそうだ。ギャラリースペースは独立した空間となっているので鑑賞しやすい。ギャラリーにカフェを併設しているコンセプトである。カフェ好き、アート好きの方なら行ってみるといいと思う。

その後、地下鉄駅に戻り西18丁目駅まで行く。近大美術館の近くのカフェ、「カエルヤ珈琲店」。木目を生かした内装で店名のとおり500種類以上のカエルグッズが店内にディスプレイされている。でも、うるさい感じの配置の仕方ではないので、ごくごく普通のカフェとして利用しても楽しい。近大美術館でアートに親しみ、その後のお茶というのはいい感じだと思う。

その後、早めの夕食を食べようと思い、「壁の穴」で味噌とエビのパスタを食べる。おいしかった。ひさびさだった。

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IDEA TAKUMI MRC ラジオ付クロック

IDEAの形見一郎デザインのラジオ付クロック。前から欲しいなぁと思っていた。ちょうど部屋の仕事机に置く時計を探していた。置き時計に26,250円という値段は少し考えてしまってネットで見ては「欲しいなぁ〜」と眺めてはいた。

ステラプレイス5階のグロッカで売っているのを見て、買ってしまう。昨日みつけて本日買ったので衝動買いではないと思う(笑)。箱はタイクーン・グラフィックスがデザインをしていて、布の袋もついている。現物の展示を見ているので実際に自分の机に置いてみると予想とおりの良さであった。邪魔にならない品のある存在感がいい。ラジオも便利でAMのNHK第一ばっかり聞いてる。NHKは手間をかけてわかりやすくて、ためになる番組を制作していると思う。

これを買う前に、ネットやお店でいろいろ時計を探したのだけど、なかなかしっくりくるものが無かった。同じようなお悩みの方にはご検討くださいませ。大切な人へのギフトとしてもいいと思いますよ。

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