引いた時が終わる時
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今はあんまりメモやノートに色ペンを使ったりしてない。少し前は、よく4色ボールペンなどを使っていた。
色を使うなら、使い方にルールが必要だと思う。だけど僕は自分に便利なルールが思い浮かばなかった。
そういったことについて書いた本も読んでみたけど、自分にはしっくりこなかった。
一番大切なのは、赤、その次は青のような感じで適当に使った。それなりに役立つけど、それは色を使わなくても「◎」などの記号とかで工夫すれば良い感じがした。そのため現在はやめている。
ただ、ひとつの仕事について、2〜3点あるような最重要ポイント、アポイントについては、黄色のラインマーカーを使っている。愛用しているのはBiC製のもの。全体的に適度に丸みを帯びた可愛らしいデザイン。キャップをはずすと握る部分にラバーのグリップがあって、ブレずにラインを引きやすい。
僕の中のコツは、これをできるだけもったいぶって使う。使うか、使わないかということを頭の中で良く検討してから使う。考えた結果、使わないこともある。また、別のところにマークすることもある。引いて目立たせるというより、その仕事について考え直す機会としてのマーカーを使う。マーカーを引いた時が、始点ではなく終点なのかもね。