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手帳の季節

Pen

 街はもう、ジングルベル。ひとり街を歩いて、お店の中で聞くクリスマス・ミュージックは、なかなか悲しいものがあります。

 まぁ、それはさておき、文房具コーナーは来年の手帳がずらりとならんでます。

 最近は4月始まりとか、9月や10月はじまりもあるので、通年ダイアリーをみかけます。それでも、1月始まりが最強の品揃えなのは今も変わらず。

 個人的には1月より4月のほうが自分にとってはニューイヤーな感じはするのですけどね。

 手帳というのは、綴じ手帳を使っていると、システム手帳の自由度の高さが便利に思えてくるし、システムを使っていると、綴じ手帳のピシッとしていてリングがないのが書きすいと思えてくる。小さな手帳を使っていると、大きな手帳がたくさん書けて便利に思えてくるし、大きな手帳を使っていると、ポケットに入る小さな手帳が楽だなぁ、と思えてくる。

 結局、あらゆる点をカバーしている手帳はない訳で、僕が考える手帳の活用のコツとしては、「手帳選び」より「手帳の使い方」というところに重点を置いて考えたほうがいいと思う。

 ある程度の歴史のある手帳でかつ、国産のものだったら、致命的使いづらいものはほとんどない。自分のライフスタイルに合った手帳選びは大事だけど、それと同じくらい大事なのは選んだ後の活用方法。「手帳を見る、メモをする」という習慣をこまめにできないと、結局手帳の良さを発揮することができないと思う。

 写真のペンは、トンボの「ON BOOK」という新製品。手帳用として工夫されたペンである。写真ではわかりにくいけど、このペンは全体が半月型のようなフォルムになっていて、手帳の側面か前後のカバーにひっかけて、かさばらない感じになっている。

 ペン先は使わないときは内部に収納されるようになっているで、むきだしで手帳につけてもあぶないことはない。値段は367円でリーズナブルだと思う。まぁ、高級感はないけど、子供っぽいポップな感じでもないので、さほど違和感なく使えると思います。シャープとボールペンがあります。

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