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飛行機と女性。

Lf Film Review 「ラストフライト」(1994)

(あらすじ)1928年、女性として初めての大西洋単独横断飛行を成し遂げたアメリア・エアハートな世界的ば有名人だった。今度は彼女は世界一周に挑戦することになる。

 気持の問題は、とてもやっかいだ。

 録画しておいたのだけど、ずっと放ったらかしだった。実在の女性の話であり、結果として彼女は行方不明になっている。それでも、あんまり興味のないストーリーでして。最近になってやって観てみた。

 ストーリー展開は、予想とおり僕には興味のない感じ進む。でも、そのうちに
ダイアン・キートンの魅力と、プロペラ時代の飛行機の雰囲気で結構みせてくれる。彼女の相棒のルドガー・ハウアーとは気がつかなかったな。ハウアーらしさは、あんまりなかったような。悪くなかったけど。

 夫のうまいマネジメントによって、「時代のヒロイン」に祭り上げられた彼女の苦悩のドラマ、という視点で観ると興味深いかも。モールス信号も覚えず、軽量化のため救命ボートも捨て、アル中の相棒を乗せてまで、世界一周の飛行に彼女をかりたてたものは何だったのか?それは最後までわかないのだけど、人間の気持ちというのは深く、そして難しい。

 

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