フリーペーパー絵本発行記念オープニングパーティ「１4日前」コラム
Saori Watanabe 「旅路」Five Short Stories
フリーペーパー絵本発行記念オープニングパーティ「１4日前」コラム
次号のマグネットでは、今月、「絵本」のフリーペーパーとした発行予定です。９月１８日（土）19:00ムジカホールカフェにてオープニングパーティを開催します。詳しくはここをごらんになって、遊びに来ていただければ嬉しいです。絵本を差し上げます。関係者トークや絵本の朗読をおこないます。PRも兼ねてオープニングパーティまで毎日コラムを（多分！）書いていきたいと思います。
みなさま、音楽きいていますか！ 僕は寝苦しい夜でベッドの中で聴くのが好きです。ちかごろは、 ミニマムなものばっかり聞いてます。
アンビエントか、エレクトロニカ。こういった音楽をご存知ではない人に説明をするのはなかなか難しいものです。それではですね、ピー、ティレレレ、ザワザワザワ、ピー、ダッダッダッ、ヅルルルワワワワワ、ティレレレン！！という感じです。以上は、大好きなブライアン・イーノの「MUSIC FOR FILMS」でした！
▼ フライヤー配布スポットのお話
今回、最初に音楽ネタを書いたのでレコード、CDショップ屋さんの紹介。札幌でハッキリと個性を持った数少ないレコード屋さん。狸小路１丁目までいって、ちょいと北に少し歩けばこのお店があります。
ジャンルは正直マニアックな、ノイズ、アバギャルドな音楽セレクト・ショップなんで専門性の高いところではありますが、店主は気さくな方で、気軽に試聴や「こんな音楽ありませんか？」という相談もしやすいです。僕もしてます。
店内いっぱいにディスプレイされているCDを観て「まだまだ世の中には自分の知らない音楽あるんだなぁ」としみじみ思います。
● nanocafe
上記とは逆の狸小路の１０丁目！ そう、狸小路はここまであるのですよ。もう、上に屋根はありませんよ。お店はもちろん左右にございます。
石山通に面する直前のあたりですね。中央区民センターなと近くにあります。そこまで行くと、このカフェまでには行き過ぎだけどね。その少し手前の南側。ちいさなのみ屋さんの並ぶひっこんだところに、この小さなカフェがあります。
このお店ももとは飲み屋さんだったとのことです。でも、今は店内は木目調の素敵なカフェ空間で、まわりはすべて昔ながらの飲み屋さんなんで、ちょっと不思議な感じもします。店内はカウンター席でかなり狭いので、ひとりで読書等いいですね。大通中心部から歩いてこれるけど、離れた感は静かでいいです。
● 北海道近代美術館
アートというと、どちらかというとコンパクトなギャラリーに行く機会のほうが多いですが、たまに本館のような美術館に行くのもいいものです。本館は札幌の代表的な美術館ですね。
ここに行くと美術鑑賞するぞ！という気分になります。今の時代、美術は美術館の中を越えて、カフェにあったり、街にあったり、森にあったりする時代です。もう美術館内でアートを展示する時代ではない、という意見もあります。パブリックアートとかね。
でも、僕は両方あっていいかと思います。僕は、静かで美術作品のために、すべての環境か整えられた美術館での「鑑賞」も好きです。美術館の特別展示観て、常設展をみたり、他の美術館の企画のポスターやチラシをみたり、館内の売店を観たり、レストランで食事をしたり。それは楽しい時間です。美術館いいですよ。
それではまた明日！ お会いしましょう〜たしか。
パーティは、スイーツな空間だぞ！！(そうかな）