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2013.08.31-09.08"HAKOMART 2013"

ハコの楽しみ,贈る楽しみ,持つ楽しみ。

Hakomart2013

● 1年ぶり!第2回目の「ハコマート」開催される!

生活を楽しくするアイディアを2つ紹介しよう。ひとつは贈り物をする時に入れるハコにこだわってみること。例えば、お菓子やお茶をの詰め合わせを入れるハコを、こだわってハコを用意して、自分でパッケージングしてみる。これだけで印象がずっと素敵になる。もう、ひとつは自宅や会社でよくつかう モノを入れるハコを選んで用意してみる。すると、そのモノを使うたびに楽しくなる。ちいさなアイディアだけど、人生に彩りを与えてくれる。

でも、そんなハコをどこで手に入れるか?ということで、「ハコマート」を紹介します。

「ハコマート」とは、札幌の紙器製造・販売会社(つまり、ハコを作る会社)が主催その内容はクリエイターによるオリジナルのハコの展示販売会。昨年の9月に初めて開催され今回ほぼ1年ぶりの2回目である。こういったクリエイティブな企画が札幌で継続的におこなわれたことは喜ばしい。

自由でオリジナリティにあふれた「ハコ」が、前回と同じくカフェ「森彦」の系列店「プランテーション」3階のギャラリースペースにて9日間行われる。今回の参加クリエイターは10人。

オープニングパーティは初日8月31日(土)の19時より。なんと参加費無料で軽食・ドリンクあり(数量限定)。もちろん、ハコの展示を観たり、購入することも可能。前回は会期中に売り切れのハコもで出ましたから、確実に全ハコから選びたいなら初日がいいかもです。それなら、オープニングパーティに行くのもいいかと思いますよ。

参考:前回の様子の記事
http://numero.txt-nifty.com/blog/2012/08/120901-0909hako.html
http://numero.txt-nifty.com/blog/2012/09/20120901-hakoma.html
http://numero.txt-nifty.com/blog/2012/09/post.html

Text & Photo by Shinichi Ishikawa(NUEMRO DEUX)

Hakomart

"HAKOMART2013"

会 期:2013.8.31土-9.8日 11:00-22:30(LO22:00) ※9/4休     
会 場:Plantaion 3Fグルニエ (札幌市白石区菊水8条2丁目1-32)  

参加クリエーター
阿部 寛文(グラフィックデザイナー) / 岡田 善敬(アートディレクター) / 川本 真也(グラフィックデザイナー) / 菊池 信悟(from rocketdesgin)(アートディレクター) / 滝沢 愛梨(グラフィックデザイナー) / 武田 浩志(アーティスト) / 増永 明子(アートディレクター・大阪)/村田 一樹(from COMMUNE)(グラフィックデザイナー) / 森迫 暁夫(イラストレーター)/若岡 伸也(グラフィックデザイナー・山梨)


主催 モリタ株式会社 
協賛 (株)サクマ、大丸藤井(株)、日藤(株)、合同容器(株)、(株)DNP北海道 / 用紙協力 (株)竹尾

HAKOMART 最新情報は以下を参考に。
http://www.facebook.com/hakoma.jp

 

 

 

 

 

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映画コラム「ワールド・ウォーZ」

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映画コラム
「ワールド・ウォーZ」(封切作品)

昔のゾンビ(リビング・デッド)は走らなかった。

最近は走るようだ。ゾンビも忙しいのだろうか。

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元祖:ロメロ作品のゾンビの話。
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ジョージ・A・ロメロ作品(代表作:"Dawn of the Dead")のゾンビは走らなかった。僕は思うにロメロのゾンビは「病原菌」が実体化したイメージだと思う。そして、ストーリーは「人間対ゾンビ」ではなく、「人間対人間対ゾンビ」という構造がある。

ゾンビに人間たちは一枚岩になって立ち向かう訳ではない。善良な人間もいるし、利己的な人間もいる。人間はゾンビよりも、人間同士の争いによって自滅していくのではないか、というのがロメロのテーマであり、描きたいところだと思う。

ゾンビ単体は決して強い存在ではない。動きはスローだし、単純な柵も突破できないし、水も渡ることができない。しかし、頭を破壊しない限り不死身であるのと、噛まれた人間をソンビにする、という実に実に消極的な特徴が人間を追いつめていく。ロメロのシナリオの中心はゾンビとの「戦争」ではない、「状況」であり、そして「人間たち」である。

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本作:ブラッド・ピットの「ワールド・ウォーZ」
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本作のプロデューサーは主演のブラッド・ピット。そして、本作でソンビは走る。走る。走る。「走る」ことによって、もはやロメロのゾンビのような「静かに忍び寄る病原体」ではなく、「無差別殺人鬼」。消極的な存在から積極的な存在へのシフト、これは映画全体の性質を変えてしまっている。ゾンビはもう、明確な絶対悪であり無敵。凄まじいスピードで人類を抹殺していく。立ち向かう唯一のヒーロー、ブラッド・ピット。彼に活動的なヒロインはいらない。自分の帰りを待つ妻(子)がいればいい。

この作品は「ブラッド・ピット対世界中のゾンビ」という意味の「(ブラピの)世界戦争」なのだ。彼はほかの主演作品よりずっと「控えめふうなキャラクター」を全力で演じていく。映画カメラは彼から離れることはない。なぜなら本作では彼以外をカメラに捉える配役はいないから。チョイ役+アルファ的な配役ばかりだ。観客はブラピだけを観ていれば他の役を全部忘れても不都合はない。

無敵とも思えるゾンビの攻撃をかわしながら世界中を動き(移動は飛行機)ゾンビと戦うブラッド・ピット。彼はゾンビ最大の天敵。そんな彼一番の目的は自分の家族を守るため!という朝ごはんもつくるブラッド・ピットの大活躍を楽しめる映画だと思う。

最後にわかりやすい3行感想。
リビングデッド映画の定石を押さて、迫力ゾンビの暴れシーン。単純なストーリーを飽きさせない舞台の変化と微妙に予測を外す展開。オチもある。ブラッド・ピットが嫌いでなければ、誰と観ても気まずくならない娯楽作品だと思うぞ。

Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)




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仕事の字間 第10回「時々、サイフをもたない」

Sg

Sigo

第10回
「時々、サイフを持たない」(2013.8.20)

「仕事の」… 僕の考える仕事とは、報酬に関係なくなにかを成し遂げること。そして、人生は「ちいさな仕事」の積み重ね。そんなことを考えながら、おおくりするコラムです。



■ひとつお金の節約術をアドバイスしたい。シンプルです。

それは…「時々、サイフを持ち歩かない」ことです。





「サイフ」とはなんだろう?それは社会とつながるためのツールで?僕は、外でなにかにつながる時につねに「お金」(クレジットカードも含む)が必要な気がしている。

「買う」時にお金がいるのは一番当然。どこかに「行く」にもお金がいる…地下鉄、市電、タクシー等。なにかを「観る」のもお金がいる…映画、美術館等。そして、誰かに会うのもお金が必要、カフェ、レストラン等。

もちろん、お金を使わないで上記のことを不可能ではない。なにも買わず、歩いて(自転車に乗って)、無料のギャラリーや図書館、公園等で人に会えば、お金を使わなくてすむ。でも、自分の生活環境では、そういったことを実践するのはかなり意識的にならないと難しい。「サイフを持ち歩かないなんで、不可能じゃない?

こう書いていると実行する前にあきらめている自分がいた。しかし、しかし、しかし、究極のお金管理として、「時々、サイフを持ち歩かない」というのは実はアリなのではないかと思う。サイフがなければ、衝動買いを防ぐことができる。そもそも、サイフがなければ、お店をみようという気分にあまりなれないし、カフェにも行けない。サイフのないアフター5を、どう楽しむのかというがテーマになる。「お金がない」ことによって、行くところ、見えてくる光景があるのではないか。そこが実は最大の狙いである。

サイフを持たないで、外出(出勤)なんて、いくらなんでも極論ではないか?と思われそうだ。たしかに極論であり、「緊急に必要な場合はどうするんだ?」という心配もある。しかし、生死に関わるような本当の緊急なら、それはお金の問題ではない(警察・救急車等)。「でも、毎日ランチとか、外で食べるので」。ということなら、そのランチ代だけを持ち歩けばいいと思う。サイフはいらない。そして後でいいからお弁当を作ることをおすすめする。

さて、「時々、サイフなし生活」を実行は、やってみると意外にできる。僕の生活パターンだと、週末以外の平日のルーチンな日々なら、ランチは自作だし、飲み物は仕事場にドリップコーヒーなり、自分用の紅茶のティーパックなり、カフェオレの粉末があります。お菓子もあよ。

それでも、最初、サイフを持たないで家を出るのはなんとなくドキドキした。自分で出費はしなくても急な支払いは発生しないか?でも、急な支払い(自分が忘れていたのではなく)は普通は1日は待ってはくれるでしょう。翌日支払えばいい。お金を使わないという話ではないのだから。

実際、「時々、サイフを持ち歩かない」のお金の節約効果については、まだまだ未知数です。結局、週末にお金を使う時は使うのですから。でも、まずは経済的な効果を急ぐより「お金を持ち歩かない」という心理的な部分を楽しんでいきたい。その結果、お金の節約にもなった、というお金の節約は2次的に捉えたほうが、逆に続くかなと思っている。

「サイフの呪縛」から離れてみませんか? 時々。

お金もかかりませんので。



文と写真 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

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