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エアポケットの時間

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中島公園近くのホテルのカフェ。お昼近く。エアポケットのように閑散とした時間。そこで飲むコーヒー。昼からの予定を確認する。お茶を飲みながらの、ちょっとした確認が一日の予定をうまくいかせる場合もある。

 

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一作目がいいかな。

Saw DVD REVIEW
SAW(2004年・アメリカ)

4作目「SAW4」が上映中ですね。本作はその1作目。ここ最近はホラー系のシリーズはあまり聞かないけど、本作はひさびさのヒットじゃないかな。
 新たなる犯罪者ジクソーは、人を誘拐し、密室に閉じこめ、与えた条件をクリアしないと死に至るワナを仕掛けてその様子を眺める。
 本作は低予算映画であるが、娯楽に徹した作品というよりアーティステックなインディ映画な雰囲気があり、そこが良かったかな。「SAW2」はつまらくなかったが、わりと一般向けなほうにシフトしてしまって残念。だから「SAW3」は観ていない。でも、本作はなかなか良いと思う。

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子供のインパクト

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DVD REVIEW
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」(1989年・日本)

 最近よくガンダムのシリーズを観てる。ちなみに僕はファースト世代。本作は、良いところと悪いところを書きたくなる。良いところといえば、オリジナルのガンダムの世界観の中で中立コロニーに住む平凡な子供アルが主人公という、新しい視点のドラマということ。
 これはうまい。話も負け戦を意識しつつあるジオン軍の地味で少人数の特殊工作というのもセンスが良い。まわりは戦争中だけど平和な感じの中立コロニーという政治的に独特のボジションである舞台の様子もよく描かれている。モビルスーツの戦闘シーンは少なめであるが、印象は悪くない。ただ、そこを期待する人には物足りないかも。
 悪いことといえば、僕はそれほどおもしろくは感じなかった。主人公のごく近い人間関係の中で構成されるのはまさに「ポケットの中の戦争」なんだけど、主人公は目の前でこれほど現実の他人の「死」を体験してまって、これからの人生どうなるんだろう。ラストを観て僕はそればかり気になった。
 主人公は特殊工作隊の一番の若手、バーニーにしてアルは脇役にしたほうが、おもしろくなったような気がする。バーニーを中心にすれば、仲間の工作員との関係をもっと描けるし、最後の心情の移り変わりや、本作のヒロイン、クリスに対する恋心などもうまく表現できたような。そのうえでアルとの交流があったほうがいいのではと、勝手に考える。
 ただ、それだと「ポケットの中の戦争」というタイトルではふさわしくないし、企画のインパクト、新しさという点では、主人公の年代は今までのシリーズと同じような設定にしまってパンチに欠ける。難しいものである。

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Opening Party Repo.2007.11.23 D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG

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Exhibition Repo. 2007.11.17「北海道教育大学情報デザイン研究室展 vol.7」

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Fine Time33のお知らせ

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FineTime33

クリエイティヴに興味のある方の交流会
クリスマススペシャル「リサイクル・プレゼント交換会」&「マジシャンきだこうたろう」

2007年12月15日(土)19:00ーSOSO CAFE(南1西13)
入場料600円(ワンドリンク付きます)+プレゼントをお持ちください。

■今回は昨年も好評だった「リサイクル・プレゼント交換」を行ないます。みなさんのお持ちのもので、もらったらうれしいものを包装して持ってきてください。プレゼント交換を行ないます。そしてマジシャンきだこうたろうのショーが楽しめます。とってもお得なイベントですよ。

FineTimeは、アートやクリエイティヴに興味のある方が気軽に自己紹介したり、お話をする場にしたいと思っています。プロ、アマ問いません。鑑賞するのが好きだという方も歓迎いたします。どなたでもご自分の飲食費のみで参加できます。

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神は降りてこない。

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「マグネット」について森彦にてADと打ち合せ。僕は紅茶。ADはコーヒー。今回はわりと表紙のデザインに迷い気味。当初から何度か案を出し合っている。もうすぐ入稿予定。

 入稿少し前というのは、一番迷いが生じる。だけど、ここであんまり新しいことにトライすることは得策ではない。最初のアイディアや方向性を微調整するのに徹したい。
 入稿直前に生まれたアイディアというのは、あまり重視しない。その時は良いと思っても、後から考えると良くない場合が多い。火事場のバカ力とか、〆切直前に神が降りて来る、なんてことは僕個人としてはほとんど経験がないのです。






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ドキドキなのです。

Dp DVD  REVIEW
「ディパーテッド」(2006年・アメリカ)

 潜入捜査官と警察官のギャングのスパイのストーリー。まさに、ドキドキ・ハラハラのシャープなサスペンスに仕上がっており期待を裏切らない。150分という時間も短く感じる。2人の主役の間を行き来するヒロインもなかなか良い。
 難をいえば、登場人物達が非常にゲーム的に配置されていて、深い心情描写には欠ける。でも、それをやってしまうと、時間が足りないし、「次はどうなるか?」というサスペンスの切れも悪くなる。
 まぁ、考えてみると心情的なナイーブな部分はヒロインに集中して描かれていて、彼女の存在が本作をドライになりすぎるのを防いでいる。娯楽作品としては二重丸だろう。ひとりでも、自宅デートでも対応作品。

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2007.11.17FINETIME32レポート

Rimg0093 FINETIME32レポート                  [2007/11/17(土) 18:00- SOSO CAFE]

今回は写真、デザイン、映像、プログラミングなどに興味のある人が集まり、それぞれの最新活動の紹介の場となっていました。

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Fine Time32のお知らせ

Fine Time32のお知らせ

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クリエイティヴに興味のある方の交流会

2007年11月17日(土)18:00ー
SOSO CAFE

料金:自分の飲食分だけ。来店時に注文をお願いします。

FineTimeは、アートやクリエイティヴに興味のある方が気軽に自己紹介したり、お話をする場にしたいと思っています。プロ、アマ問いません。鑑賞するのが好きだという方も歓迎いたします。どなたでもご自分の飲食費のみで参加できます。

●年末進行、寒くなってきましたが、みんなでわいわいお話しましょう。

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ケーキセット、楽しみのセット

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 今では、ケーキセットは1000円近いのも珍しくはない。考えてみるとこの値段だと3食の1食分に相当する値段である。贅沢な行為だと思う。
   僕は食事の後、カフェでケーキセットを楽しむことがあるけど、食事のほうが安い場合が多いかも。普段ひとりの食事はそんなにお金をかけるものでもないし。
  ただ、再び考え直してみると、それほどケーキを食べる頻度も高くはないかも。カフェに4〜5回行くうちの1回だろうか。ただ最近連続することがあって、そのあたりは少し気をつけたい。習慣になったらコワいところだ。経済的にもカロリー的にも。それだけうまいケーキセットには魔力がある。うまいコーヒー、うまいケーキ。これ以上なにが必要だろうか。

 

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会話という雲

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 他者との会話によって自分の性格がわかってくることがある。それはカウセリングとか、相談といった状況ではなくて、なにげない雑談の中からである。
 自分の性格に対する印象と、他者の自分に対する性格の印象が違う場合、どちらを信じるべきなのだろうか。 
 それは自分だろう、と言いたいところだが内面の問題については、どうも自信がない。といって他者の意見をストレートに受け入れるにも、自分の認識とはかなり違う場合は受け入れにくいものである。
 会話の中で言葉は、自分の他者の間の曇りの中に入っていって、雨になるか、空気のままなのか、湿り気になるのか。

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少し違うブルース

LsDVD REVIEW
「ラストマン・スタンディング」(1996・アメリカ)

 ギュワーンと歪んだギター、というよりノイズに近い音を聞かせるライ・クーダーによるサントラが素晴らしい。画像はセピアな色調。舞台は西部劇に出てくるような小さな町なんだけど、舞台設定がギャングの時代なんで、登場人物はスーツ、自動拳銃、車というところが新鮮に感じる。
 主役のブルース・ウィルスは「ダイ・ハード」にようにグチり戦う、人間臭いキャラクターではなく、本作では殺し屋として生きてきた特殊なキャラクターを演じる。
 そういう意味では観るほうが感情移入しにくいし、リアルさは希薄なんだけど、町を牛耳る2つのギャング団の間で巧みに立ち回るところが見どころ。加えて銃撃シーンのキレの良さは気持ちいい。娯楽作でもあり、ちよっと変った味もある魅力的な作品だと思う。

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Event Repo.2007.11.3DOTMOV FESTIVAL 2007」

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食べやすさ

071020_160701パフェ思考 
週末の買い物帰り、エスタの入り口付近にあるカフェ、マグノリアに行く。駅の中のカフェという感じのクイックな対応がいい。マンゴーパフェを頼む。見てのとおりシンプルなものだけど、その分食べやすい。スプーンだけですべて食べられた。ひと休みのパフェのある時間。

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「住む」ではなく「来る」。

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                                    「めがね」(2007・日本)

昼ご飯を食べて、時間があったので観てみた。本当は「仮面ライダーNEXT」と迷ったのだけど、こっちのほうが上映時間が早かったから。

ほっこり系オシャレ映画、ロードムービー風味。主役の小林聡美はもっとベラベラしゃべるのかなと思ったら他のキャストと同様に言葉は少なめ。ひとつひとつのシーンがミニマムで静的に撮られており、自然光による撮影が、島の海辺の自然と重なって本当に美しい。室内のシーンのセットもある意味うんざりするほどセンスが良く、といって成金趣味でもない手が届く趣味の良さ。サウンド・トラックも過不足なく心地よい。ところどころユーモアもあり、クスッとさせる。特に薬師丸ひろ子が演じた、もうひとつの宿のエピソードは一番笑った。ある意味、自然系のもうひとつのベクトルだよね。まぁ、僕もたそがれ派になりたいです。

一番の関心は、市川実日子の使い方。ええと、良かったです。島の学校の先生という、地味な設定の役まわりで、主役に対しては少々ジェラシーを感じている。終始ぎこちないやりとりが良かった。内容というよりもシーンのひとつひとつを丁寧に楽しむ映画だと思う。

ただ、やぼなことをいうなら登場人物達は、ビジターな主人公を含めて、現地の人々も非常に都会的な人物であって、現実ではこうはいかないと思う。一種のファンタジーである。だから、主人公はここに「また来る」。「住む」のではなく、あくまで「来る」なのだ。そのあたりはリアルだといえる。都会に住み、時々田舎に過ごす。勝手な言い分だとは思うが、僕はそういうライフ・スタイルにあこがれる。ただ、その思想が正しいかどうかはわからない。

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Live Repo.2007.11.3 「マドロミロニカVox.4」

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男だけの世界

Mb DVD REVIEW
「マイ・ボディガード」(2004・アメリカ)

 心に傷のある元特殊工作員と、彼がボディガードをすることになった少女との話。少女は誘拐され命を狙われる。少女との交流のあたりはイメージ的にはリュック・ベッソンの「レオン」あたりの雰囲気を感じさせる。子役はうまいと思うけど、やりとり自体は普通。あっさり仲が良くなるのはちょっと不自然かな。それなら最初からが仲良いほうがいいかも…まぁ、このあたりは手間はかけてるけど監督はサラリと流したかったのかな。
 トニー・スコットの映画を初めて意識して観た。場面転換やポイントのところでやたら映像にMTVふうなエフェクトが入ったりするのは、少々うるさい気もするけど、内容が結構地味目で殺伐としているので、このくらいあってもいいかも。後半はもうバイレンス一色となる。口数少なく淡々と仕事にかかるディーゼル・ワシントンはなかなか格好いい。「レオン」がバイオレンスな作品でありつつも「少女の交流」を描いた作品だとすると、本作は少女を一種のトリガーとして、再び絶望的な暴力の世界に戻っていく「男(だけの)の話」である。迫力と同時に虚しさも伝わってくる。「レオン」がデート対応作品だとすると、本作は男ひとり土曜の夜に鑑賞作品(推奨)。

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Exhibition Repo. 2007.11.3「chisan-DESIGN STORE [DBC43°dept.]」

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Exhibition Repo.2007.11.3「SAPPORO ADC展」 

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Exhibition Repo. 2007.11.3「SAPPORO エコデザイン展 2007」

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打ち合わせの効用

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 ファブカフェにてCと撮影の打ち合わせ中のひとコマ。打ち合わせというのは、時には雑談のほうが多かったりするのだけど、それはそれでとっても楽しい。ログは後でメールしてもいいし。ノリというか、制作を進める気分というのもお互いに交換するのも大事なことである。

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始まりと終わり。

Ty DVD REVIEW
「太陽」( 2005年・ロシア,イタリア,フランス,スイス)

 何事にも終わりはある。終わりは始まりかもしれない。
 完全なる終わりというのはあるのだろうか。終わりは、同時になにかの始まりかもしれない。なにかが終われば、新しいなにかを始めるだけ。人生とはそんなもん。
 物事の終わりという一種の「結果」を考えるより、僕は「過程」が好きだ。「結論」というのは「過程」の成果であって「結論」を一生懸命考えても良い「結論」が出ることはないと思う。

 「過程」を細く考えることが大切なのだ。「結果」というのは自分以外の人間が考えることなんじゃないかな。それに「結論」というのはいつもアッサリしたものだし、それだから価値がある。 
 表現として興味があるのは僕は「結論」より「過程」。
 本作は昭和天皇が、第二次世界大戦の終結というひとつの「終わり」の中をどのように過ごしてきたか、その「過程」を淡々としたドラマで表現されている。ユーモアもあり、一種の夢もある。自分の「過程」も考えさせる作品だった。

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