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札幌ビエンナーレ・プレ企画 実行委員インタビュー007柴田 尚(しばた・ひさし)

Shibata

札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員インタビュー007
実行委員:柴田 尚(しばた・ひさし)

札幌初の国際的な芸術祭「札幌ビエンナーレ」を2014年開催実現のために有志による「札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員会」が結成され、第一弾として、今年4月に北海道立近代美術館にて「美術館が消える9日間」4/2-4/10)展覧会が開催される予定だ。

今回は実行委員の柴田尚に話を聞いてみた。柴田尚は20年以上前から、札幌の現代美術シーンのさまざまな企画に関係し、10年ほど前からS-AIRというアーティスト・イン・レジデンス事業(2005年よりNPO法人化)を行っており、その代表を務めている。これは、海外からアーティストを招聘・滞在させて作品を制作してもらうアート事業。自らを「自分は民宿のオヤジみたいなものですよ」と語るが、そのアートに対する知識は深く現場の感覚にも詳しい。今、なぜ国際美術展なのか、そして札幌での目指すべき方向性、4月の近美での担当企画について話を聞いてみた。

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『僕は北海道の売りは、食、温泉、人や風土だと思っていますから。東京では絶対できないことをする、ここを訪れる人に北海道まで来て観たいものをイメージして企画を考えるのが大事だと思う。』
Interview with Hisashi Shibata

国際美術展とは基本は国内外から作家を呼んで開催する大規模な美術展といえます。内容はいろいろですけどね。2年ごとに開催するのをビエンナーレ、3年ごとならトリエンナーレと呼ばれます。もっと長いスパンのものもあります。今、景気は低迷していますが、国内の国際美術展は増えている僕のようなオヤジの美術関係者には国際美術展は夢でね。日本では以前、日本国際美術展というのがあって、それが「東京ビエンナーレ」と呼ばれるようになった。1970年、第10回展「人間と物質」がピークで話題になったけど、結局続かなかった。国際美術展ではその後、韓国や中国などでも行われるようになり、他のアジア諸国に遅れを取るようになったのです。それを知っている世代が今の国内の国際美術展情熱を持って取り組んでいる場合が多い。だから、景気は関係なくて日本の美術史の流れで盛んになっていると思う。それに今は美術界が経済界と同じ土俵で話せるようになった。それは芸術文化も産業になってきて、企業も国際美術展に注目してお金を出すようになっている。

れから国際美術展をやるには「やり方」がものすごく重要になる。僕はここ10年の芸術・文化全般にかかるテーマはコミュニティとコミュニュケーションだと思う。その両方にまたがるインターネット上のツールとしてSNSとかツイッターがある。

今、地域とアートを考えると、現在はものすご細かい場所(地域)でアートができるようになってきた。昔はアートシーンとは都市のものだったけど、今は美術館のなかった島でも美術展ができて、そこには個性的なアートシーンが可能になった。僕はそれを「アートシーンの毛細血管化」といっている。札幌は10年前まで「地方の一地域」だったけど今は「大都市」として見られている。美術館はたくさんあるし、ICCのようなクリエイティヴ施設や、ほか文化施設もたくさんある。アートのイベントをやるなら「地域」発信というスタイルではなくて、そこからもう一段上のハードルを目指すべきだと思う。

北海道で国際美術展を開催するコンセプトとしては、なるべく幅はあったほうがいい。経済はもちろん教育、文化、福祉も独自の感じで混ざればおもしろい。北海道は札幌という大都市があって、そこから広大な自然につながっている、という世界にも誇れる絶妙なバランスがある。それが一番の売りになると思う。道内の広域に目をむけて市町村も結べる企画ができればいい。僕は北海道の売りは、食、温泉、人や風土だと思っていますから。東京では絶対できないことをする、ここを訪れる人に北海道まで来て観たいものをイメージして企画を考えるのが大事だと思う。おいしい食べ物、雪とかランドアートなどの自然をね。

4月の近美で僕が制作するアート企画を紹介すると、ひとつがワークショップの「観光大使はアーティスト」。これはコンテンポラリーダンサーの木野彩子と映像作家の石田勝也が道内を日帰り旅行をして、その過程で制作した映像スケッチ作品を最終日のシンポジウムで紹介します。このアイデアはね、4月の近美が基本館内中心だけビエンナーレのむかう方向はもっと外に目をむけているぞ、という意味で札幌と札幌ではない道内をむすびつけるワークショップを考えました。楽しい実験だと思ってます。タイトルにある「観光」というキーワードはおもしろい。その土地に住んでいない人の視点というのは、そこに文化や経済がからみつくイメージがあってビエンナーレのコンセプトにもつながると思う。

もうひとつは、最終日に近美の講堂でおこなうシンポジウム―札幌ビエンナーレはどうあるべきか?」では、札幌ビエンナーレという大きなプロジェクトの今後の方向性が出せればいいなと思っています。ゲストとしてお呼びする加藤種男さん(アサヒビール芸術文化財団事務局長)は、国内のさまざまなアートフェスに足を運んでいらして、「創造都市」をテーマに掲げる横浜市の文化行政にも関わった方。札幌市も同じテーマに取り組んでいるから、参考になる部分はとてもあると思う。」 
Text&Photo by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)

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11.04.03 MAGNETフォーラム

【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
Free Paper MAGNET主催フォーラム
「札幌というまちを編集する」
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

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明日4/3(日)開催です!(詳細は以下にあります)
メール予約終了しました(会場定員に達しました)。

▼ 参加者へのおしらせ

来ていただいた順に会場に入っていただくので、メール予約済みの方もできれば早めの13:30分開場にあわせて受付いただければと思います。受付をやってくれるのは札幌のデザインユニットFutaba.の2人です。とっても豪華な受付です。おふたりとお話をするチャンスもあります(お話するのは受付時ではないフォーラムの終わった後あたりでおねがします…)。

14時のスタートまで少し時間があるかもしれませんが、それまでの時間が少しは退屈しなような僕と渡辺さんが作ったマグネットの最新号「函館の観察点」という函館をテーマにした小冊子を差し上げます。そして、あなたなりの「まちの編集」について考えていただければ。

また、フォーラムの中でゲストの加賀城くんによスケルツォのミニミニ・パフォーマンスも予定されてます。どのダイミングかお楽しみに。

終了は16時30分くらいを予定してます。
みなさん楽しみしてくださいね。

あと1Fの特別展示室で札幌ビエンナーレ・プレの展示もやっているので、別途料金はかかりますが、ぜひ観ていただけければと思います。本フォーラム後だともう美術館の閉館時間になってしまうので、フォーラムの前に観に行くのがいいかと思います。よろしくおねがいします。
(2011/4/2)

▼ フォーラム詳細

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日 時:2011年4月3日(日)14時より
2時間程度(13:30開場)

会 場:
北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約  700円・当日1,000円 ※入場者50名限定
進 行 :石川 伸一 / 渡辺 保史 
ゲスト:
後藤 一也(UHBディレクター)・ 猪熊 梨恵(札幌オオドオリ大学学長加賀城 匡貴(スケルツォ
お問い合わせ:qzj12432@nifty.com

●メール予約で割引入場できます。


事前メール予約で700円で入場できます。以下のメールアドレスに「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をお知らせください。ひとつのメールで複数人申し込んでもらってもいいですよ。全員のお名前をお知らせください。


 

ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG
関連コラムhttp://numero.txt-nifty.com/blog/cat22608082/index.html

● フォーラムの内容

主催者は編集やライターの活動をしています。その得意分野である「編集」という観点から「まちづくり」をデザイン、アートという観点で考えていきます。

「まちづくり」に 興味のある方、 これから関わりたい方、もう関わっている方、この札幌でなにか新しい活動をしたい方…にヒントになる内容にしていきたいです。ぜひお越し下さい。本企画は札幌ビエンナーレ・プレ連携フォーラムです。
(石川 伸一MAGNET編集長 / ニュメロデュー)

 
Ps.この日まで考えることはBlogやTwitterにアップしていきたいと思ってます。
http://numerodeux.jp.org  / http://twitter.com/numeroo

 ● 進行者プロフィール

フリーペーパー「マグネット」
2002年に創刊。札幌より発行しているアート・カルチャー系フリーペーパー。高橋幸宏(YMO),原田知世,テイ・トウワ等のアーティストの取材記事から、2008年には札幌市が主催したクリエイターの世界会議「アイサミット」の広報、2009年~2010年は北海道舞台塾の公演パンフレットも制作。発行人は石川伸一・アートディレクターは菊池信悟(rocketdesign)。
http://numerodeux.jp.org
/ http://twitter.com/numeroo

渡辺 保史
1965年生・函館出身。nextdesign.workshop主宰/北海道大学CoSTEP客員准教授/同大学院環境科学院GCOEプログラム上級コーディネーター。活動分野は情報デザイン、科学技術コミュニケーション、ワークショップ。札幌オオドオリ大学、札幌CGM都市宣言、サイエンスサポート函館にも関与。ライターでもある。http://twitter.com/nextdesign


● ゲストプロフィール

後藤 一也(UHBディレクター)
北海道文化放送(UHB) 制作部(四月から「U型テレビ」編集長として総合演出担当)。1970年音更町生まれ。北海道大学経済学部卒。報道部記者、ディレクターを経て、ドキュメンタリーを制作。「ある出所者の軌跡~浅草レッサーパンダ事件の深層」(2005年)でギャラクシー賞、放送文化基金賞など受賞。「石炭奇想曲」(2007年)で日本民間放送連盟賞最優秀賞、ギャラクシー賞など受賞。 「雨はすべてを洗い流す」(2010年)で「地方の時代」映像祭優秀賞など受賞。フジテレビドラマ「風のガーデン」に助監督として参加。共著に「シリーズ日本のドキュメンタリー3」(岩波書店)
http://uhb.jp/ugata/



猪熊 梨恵(札幌オオドオリ大学学長)
1985年札幌市生まれ。札幌市立高等専門学校インダストリアルデザイン学科建築デザインコースを卒業後、同専攻科に入学。2008年春修了。学生の頃から、狸小路をステージとした移動型アートパフォーマンス”コン・プラ”をはじめ、北海道内の学生作品展”STEP”の初代実行委員として活動。卒業後、2008年春から株式会社インプロバイドに所属し、クリエイターと企業をつなげるウェブマガジンmosslink・age(モスリンケージ)などを担当し、企業や札幌のクリエイターへのインタビュー情報を配信。2009年9月に退社後、札幌オオドオリ大学学長として奮闘中。
http://odori.univnet.jp/


加賀城 匡貴(スケルツォ)

パフォーマー。ステージ+映像で「笑い」を表現する。1999年、『scherzo(スケルツォ)』第1回公演(札幌)。2005年、全国ツアー。06年、Zepp 公演(札幌)。09年、チェコ・プラハ日本人学校で、ワークショップ『脳トレ!ツアーin チェコ』。10年、『ものの見方が変わる公演』(札幌、東京)など。著書に、学校図書『脳トレ!パッとブック』(全4巻/教育画劇)。
http://www.scherzosketch.com/

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11.03.16 -03.27 "THE BEGINNING −Exhibition of Hybrid Generation"

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▲ by: analog

"THE BEGINNING −Exhibition of Hybrid Generation"

会 期:2011年3月16日(水)ー 同月27日(日)/ 10:00−20:00
会 場:札幌PARCO新館5F
料 金:入場無料

参加アーティスト:analog / 森本めぐみ / 冨田哲司 / 藤井晋也 / 石黒翔 / 阿部真大 / 小助川裕康 / 富樫幹 / John Miles Runner / 千葉有造 / 樫見菜々子 / 武田浩志 / 菊地和広 / 藤倉翼 / 斉藤幹男 / 川上大雅 / tera / 森迫暁夫 / DKC with KEY PHOTO / 野沢桐子 / EXTRACT(フライヤー・ポスター制作)

[オープニングパーティー]3/19(土)18:30-20:30 入場無料
[スペシャルトークセッション] 3月26日(土)18:00
 / ※sapporo 6hによるUST中継あり/来場者多数の際、立ち見の場合あり。ゲストレクチャー:「社会、アート、コレクション」宮津大輔(現代アートコレクター) シンポジウム:宮津大輔 × 武邑光裕(札幌市立大学デザイン学部教授)× 木野哲也(RAW PLAN )× 地元アーティスト等

● パルコ新館5階を会場にしたアート展示!

まちの中にアートがあったら、いいと思う。いや、もっとあるべきだと思う。アートは人間が作るメッセージの表現。それがまちにたくさんあったほうが、人は豊かな気分になれるに違いない。まちにもっとアートを。まちのアーティストの手で!

札幌で国際美術展を開催するための試み、札幌ビエンナーレ・プレ。4月2日より北海道立近代美館にて「美術館が消える9日間」が開催予定だが、それよりひと足先に札幌のパルコ本館南裏にある新館5Fにて共催企画が開催中だ。

平面作品、オブジェ作品を中心に20人のアーティストが参加。フロア全体をフルに使用した展示を楽しんで欲しい。お見のがしなく。なお、本企画のキュレーターのひとり木野哲也のインタビューはここです。

▼以下、展示の様子を一部紹介しよう。ぜひ、直接足を運んで欲しい。

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▲by: 藤倉翼

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▲ by: DKC with KEY PHOTO

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▲by:森迫暁夫 

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▲ by:川上大雅

Photograph & Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)  

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札幌ビエンナーレ・プレ企画 実行委員インタビュー006木野哲也(きの・てつや)

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札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員インタビュー006
実行委員:木野 哲也(きの・てつや)

 札幌初の国際的な芸術祭「札幌ビエンナーレ」を2014年開催実現のために有志による「札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員会」が結成され、第一弾として、今年4月に北海道立近代美術館で9日間(4/2-4/10)展覧会が開催される予定だ。今回は企画実行委員の木野哲也に話しを聞いた。

彼は札幌ビエンナーレ・プレの共催企画として札幌パルコ新館にて3月16日より開催されるアート展 「THE BEGINNING −Exhibition of Hybrid Generation」のキュレーターのひとりでもある。

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『僕は結局、札幌、北海道のアートシーンにとって、一番いいことは多くのクリエイターがそれで食べていけることで、それができる街だと思っている。』
Interview with Tetsuya Kino 

「僕はプレ企画実行委員をしてます。札幌でいろいろな音楽、アート関係のプロデュースをしていて、代表的な活動としては「マジカルキャンプ」という野外芸術祭の制作もしている。自分と表現の関係を考えてみると、最初はその中心は音楽だった。高校の頃から自分もバンドをやっていて、企画ということばを知らないうちから、音楽を通して人の集まる場をつくる、ということをやってきた。でも、個人的には音楽以外の演劇とかダンスやトークのイベントに行ったりするのも好きで、こぐま座の人形劇を観て感動したり、泣いたりもする(笑)。ここ3~4年くらいは演劇のおもしろさに気がついたり影響されたり。

人間がメシを食ったり寝たりする日常以外で、精を出してなにかを表現する場が好きなんでしょうね。だから、表現ならすべてのジャンルに興味がある。アートについては1999年ぐらいから興味が出てきて、自分のプロデュースする音楽イベントに演出としてライブペントをやってもらったりして、それが空間に良いスパイスとなって更に興味が出てきたし、アーティストの仲間もできていった。その積み重ねとして、今回のパルコの新館で、札幌ビエンナーレ・プレ企画との共催企画ができたのはとても嬉しい。この企画は僕と、ファンの蔦(洋平)さん、(ドゥヴィーニュ)仁央さん、トオンカフェの中村(一典)で作っていった。

札幌パルコとつながりができたのは本当に偶然。フライヤー配りで、あるバーに行ったとき、そのお店のスタッフが常連のお客さんを紹介してくれた。それが札幌パルコの社員の方たちでそこでつながりができた。そこから、パルコの営業のライブイベントをコ-ディネートした。そして、今回パルコの新館の空きスペースをなにかに使ってみないか?という話をいただき、今回のチームからも別ルートでそんな話があって、それなら札幌ビエンナーレ・プレ企画で使うべきだと僕は思った。

なぜかというと、僕は美術館以外の場所でアート展をやることに凄く興味があった。街の中心部にアート展がポップアップで登場して、一定期間やってフッとなくなる感じの企画をやりたかった。それは今回のビエンナーレ・プレ企画のテーマのひとつである、いかに美術ファン以外の人にPRするのかというテーマにも合っている。まさに札幌の中心地にあるパルコでできることは凄く良いきっかけになると思った。

今回のコンセプトとして、会場がファッションビルの中だから入場を無料にして、わかりやすいアートの入口としての内容にしたかった。作家については僕たちが道内で期待できるアーティストを20人集めた。この人選は中村の力が大きいと思う。彼はギャラリーカフェをやっていて、若者からベテランまでアーティストとのつながりを持っている。本展では展示のほかにトークショーを予定していて、現代美術コレクターの宮津大輔さん、札幌市立大学デザイン学部教授の武邑光裕さんをお招きする。本企画は札幌ビエンナーレ・プレ企画との共催になったので、プレ企画の一発目といったらおこがましいけど、近代美術館へ向かう勢いある助走になっていくと、とっても嬉しいな。

僕は結局、札幌、北海道のアートシーンにとって、一番いいことは多くのクリエイターがそれで食べていけることで、それができる街だと思っている。僕はこれからも今世界に目をむけている20代、30代のアーティストをよりスパイシーなやりかたで、メジャーとアンダーグランド、パブリックとインディペンデントをつなげて、もっと実績を積んで説得力のあるプロデュースができればいいなと思う。」 

Text&Photo by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)

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フォーラム17日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  楽しい世の中

楽しい、とういうのはどういう状態なんだろうね。もう、僕はいいおっさんな訳ですが、歳を重ねるごとに思うのは、物質的なことより精神的なことに価値を求めたいということです。

もちろん今でも欲しいものはいくらでもあるし、ショッピングも好きですが、そこに若いより価値を求めてないよう気がします。モノがあるから幸せ、モノがあれば幸せ。きっと、モノのいきわたらない時代はモノが流通することが幸せだったのでしょう。でも、今は基本的にモノはいきわたっています。そして、ケータイ電話という、みんなが高性能なデジタル機器を持つようになりました。

モノの流通で忘れていたことがあります。それは、心、精神も流通するものだということです。心も流通すれば人は幸せになります。大昔は、心の流通は「生きる」ために必要でした。あたりまえのものでした。それがないと生きられませんでした。

しかし、今は違います。そんな今が続く段階で心の流通を忘れられてしまいました。ネットとかのSNSやミニブログというのは、逆にコミニュケーションが不得手になった段階での人の交流手段ではないか?と考えることがあります。そんなまわりくどい方法が必要なのかと。電気がないと交流ができないかと。でも、僕たちはもうケータイもネットも捨て去るわけにはいきまませ。それを使いながらも、心を本当につなげることを考えたいのです。自分たちのすむまちから。

↓フォーラム参加者募集中です。
メール予約による割引ありますよ。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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フォーラム18日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  コンビニ!コンビニ!

 コンビニがないと少し寂しい気分になるのは、ひとつの病理なのかしら。少し前、やたらにコンビニの乱立が目立つ時期があった。同じ場所、道路を挟んで全く同じの系列のコンビニがあるのである。違う系列ならまだわかるのだけど、同じ系列というのは、明らかに意図があってオープンしたのだろう。競争地獄。なんか、そういった光景を観て疲弊した気分になる。それでも行くのだけどね。

旅行先でも。コンビニがあるとホッとする。正月海外に行った時もセブンイレブンを利用した。しっかし、こんなコンビニ脳ではいけないと思う。

本当は、もっとチェーンではない小売店にいくべきかと思うけど、考えてみると自分の住んでいる場所ではそういった店がないのだ。あるのは商業オフィスビル。いろいろなお店もあるけど、コンビニで売っているような商品のある個人経営のお店というのがほとんどないかと思う。あったとしても、その店がオープンしているような時間帯に利用するのは平日は難しいかもね。

コンビニって、もともとは個人の酒屋さんとかが、フランチャイズする場合が多いと思う。だから働いている人は、そのまちで生まれ育った人かもしれない。だけどコンビニになると、その本社のコンセプトで全国統一された形での経営になるので、どうしても個性を失ってしまうし、まちのために独自の動きができなくなってしまう。

だからといって、僕はコンビニを否定はしたくはないのだけど、これからのコンビニは全国統一された構造をもちつつ、一部、そのお店のオリジナリティが出せるような仕組みにならないだろうか。それが競争の激しいコンビニの個性化にもつながると思うのです。

 

↓フォーラム参加者募集中です。メール予約による割引ありますよ。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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フォーラム19日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  美術館はデパートのように楽しめます。

 今日はフォーラム会場の北海道立近代美術館の2階にあるレストランで、フォーラムの打ち合わせをしてきました。ここのレストランは素敵ですよ。食事メニューの半分以上はスープとパンを組み合わせたメニューがいくつかあってこれがオイシイのです。それで足りるの?という素朴な疑問もあるかと思いますが、スープは具沢山だし、パンは2個ついてるので、三食のひとつとしては十分かと思います(まぁ、男性だとさすがに満腹だ!というところまではいきませんけどね)。

 美術館のこういうアートとは直接関係のない併設施設も大事ですよね。ほか同じフロアには日光がよく入る休憩コーナーがあって、ここでよくリラックスして休んでいる方をみかけます。静かで僕も大好きです。ほか、この美術館では、1階にアート・レファレンス・サービスがあって、アートについての質問できたり、図書、ヴィデオのコーナーがあります。

  この美術館に来ると、アートの展示を楽しみ、アートの質問もできて、レストランでおいしいスープも楽しめるて、休憩もできる訳です。美術館をあまり難しく考える必要はないかと思います。買い物に行くような気軽な気分で美術館にいくにもありありですよ!

↓フォーラム参加者募集中です。メール予約による割引あります。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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フォーラム20日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  つなげていくものは何か?

「ひと」と「ひと」をつなげるためには、なにが必要なのだろうか。まちで、ただすれ違う関係から、お互い話し合う関係性を持つにはどうすればいいのだろうか。その間になにかが必要なんだよね。それは僕はメディアだと思っている。

でも、メディア以外にも考えるられるよね。それはボールでもいいかもしれないし、ポータブルゲーム機かもしれない、本かもしれない、時にはお金かもしれない。そう、スポーツというのは人をつなげる力があるよね。選手と選手という関係性もあるし、選手と観客というのもある。そういえば、僕の子どものころはまだギリギリ路上で遊ぶという子ども文化があった。道路にチョークで絵を書いたり、鬼ごっこをしたりね。缶蹴りもあったなぁ。

今って、つながらなくても、一応のレジャーが成立してしまう時代なんだよね。ケータイ電話というちいさなデバイスの中にはあらゆるエンターティメントが濃縮されている。それでいいじゃん!というコトになる。そうだよな。そうかもしれない。たしかに、僕もベッドでケータイをいじっていたら、それなりに満ちたりたりするのである。でも、それはなにかが足りないのである。バーチャルな世界がいくら満ち足りても、どこか人間はそれだけではダメな気がするのだ。

 さびれていくまちで、みんな家で寝ながら操作するケータイ。その画面の点滅だけが、まちの動き。

 

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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プロポーザル一般募集中(3月25日まで!)(延期)

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札幌ビエンナーレ・プレ企画2011
「プロポーザル国際コンペティション作品募集」
※3月13日(日)記事修正→ 応募期間を「3月25日」までに延期しました。

▼ あなたの北海道、札幌を舞台にしたアートの
 アイディアを募集します。


応募内容:

「プロポーザル」とは「提案」「企画」のことです。
提案書、企画書の募集となります。

テーマは
「北海道、札幌で、あなたなら、どんなアートをしますか?」

自由な発想で、北海道を舞台にしたアート表現のアイディアを
応募してください!!

応募資格:

未発表のオリジナル作品であれば、個人、グループ、年齢、国籍
は問いません。アート関係者でなくても大丈夫です。 

応募期間2011年2月15日(火) ~ 3月25日(金) 24時必着

賞:

<入選作品>
→ プロポーザルを 「札幌ビエンナーレ・プレ企画 2011」公式サイト上にて公開

<大賞作品>
→1名又は1組 「札幌ビエンナーレ 2014」で実施


詳細や具体的な応募方法は以下をごらんください。
http://www.sapporo-biennale.jp/?page_id=653

 

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フォーラム21日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  インターネットのコミニュケーションツール

今回の東日本大地震でツイッターをどこまで役に立ったのかな?というのは素朴な疑問としてあります。最初の地震からずっとツイートは地震関係が中心となっています。まぁ、あくまで自分のフォローしている人の範囲とRTでしかわからないから、それがすべてではないかと思うけど、でも多分、日本のツイートの大部分は地震関係ではないかと予想はできる。「地震」という自然災害に興味のない人はいない。そして、誰もが語れるテーマでもあるし、被害の情報をいちはやく流していきたい、という考えもあるかと思う。役に立った情報もたくさんあったに違いありません。

僕は今回、一番気になったのはツイッターはやっている人も入れば、やってない人もいるという点です。後者はさらに3つに別れると思う(1)ツイッターを知らないし、できる環境もない。(2)ツイッターは知らないが、環境はある。(3)ツイッターが知っているし、環境もあるがやる気がない。

ツイッターはとても便利なコミニケーションツールではあるが、そこに出ている意見がすべての人の総意だと考えてはいけない。特に(3)のような方もいることを注目しなければならない。(1)(2)については、知るか、環境の問題であるかから、解決はわりと容易だと思う。知らない人には教えてあげればいい。ツイッターは使い方自体はシンプルだし。環境も携帯電話があれば、利用することができる。

注目して、考えるべきなのは(3)なのだ。僕はまちづくりを考える時、(3)の存在というのを意識して考えていきたいと思っています。といいつつ、ツイッターで意見を募集していますが…

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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11.03.12&13「第2回札幌ブックフェス2011」

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第2回札幌ブックフェス2011Spring
「PARCO ワン・デイ・ブックス」2DAYS開催

日 時 :2011年3月12日(土) 10:00〜18:00
                         3月13日(日) 10:00〜16:00
会 場:パルコ札幌店 新館5階 特設会場(南1西3)
主催:札幌ブックフェス実行委員会
後援・協力:札幌大通まちづくり会社,NPO法人札幌ビズカフェ

先日お知らせした3月12日&13日札幌パルコ5階で開催されている「第2回札幌ブックフェス2011」初日に行ってみました。その様子を紹介していきます。

13日の16時まで開催されているので、本が好きな方、または大通での買物のついでにぜひ足を運んでみたらいかがでしょう。きっと新たな発見のあるイベントかと思います。

上の写真のとおり、会場は全フロアをつかって本のちいさな「まち」の雰囲気はできています。これは僕の考えるまちづくりについて、とってもヒントになりました。以下紹介していきますね。 

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▲「本」をテーマに30ほどのお店や個人が出店されています。本のほかにアート作品や雑貨も販売しているところもあります。お店のひといろいろお話できるのも楽しいです。

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▲ここは市内の新刊書店「札幌弘栄堂書店」のブース。普段おなじみの書店もこうした場所にあると雰囲気が変ってきます。こういった気分も大事だと思う。

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▲普段はウェブでレコードを販売しているTakechas Recordsのブース。レコード、CD、DVDのほかに音楽系の雑誌を中心に本もたくさんありました。こうしたウェブショップがリアルな場所で見られるの楽しいですね。

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▲ 地下鉄西11丁目駅から歩いて5分ぐらいにところにあるアート・デザイン系雑誌中心の古本屋さんトロニカ(南1西13)のブース。「くらしの手帖」「アルネ」等の貴重なバックナンバーが個人的には目がむきました。

Photograph & Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)








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フォーラム23日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●  災害とまちづくり。

東北地方太平洋沖地震について、被災地の皆さまのご無事をお祈りします。災害とまちというのを考えた時、ふと思い出すというか記憶に残っていることがあります。それはあるアート系の講演を聞いた時の講演者のおっしゃったことです。

どういった方かはもう失念してしまったのですが、ひとつの発言が僕にはアタマに残りました。それはまちにみんなが使えるようなアートの場を作る、そこでまちの人が知り合う、それは災害の時に凄く役立つということなんです。なぜ、役立つのか。人は少しでも知り合いなら、なにかをしてあげたいという気持ちになるから、ということだと。だから、まちにアートの場をつくることが大事ということでした。

災害になった時、その状況にいた人々は少しでも「顔見知り」のほうが、お互いの助け合いがスムーズにいく。だから、まちにひとが集まるアート場を作ることは、災害のための備えにも役立つ、というお話でした。

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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11.03.12-13 「PARCO ワン・デイ・ブックス 2DAYS開催」

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第2回札幌ブックフェス2011Spring
「PARCO ワン・デイ・ブックス」2DAYS開催

日 時 :2011年3月12日(土) 10:00〜18:00
                         3月13日(日) 10:00〜16:00
会 場:パルコ札幌店 新館5階 特設会場(南1西3)
主催:札幌ブックフェス実行委員会
後援・協力:札幌大通まちづくり会社,NPO法人札幌ビズカフェ


今週末!「本」が好きならなら、ぜひ行ってみよう。
「本」と「本」をめぐるカルチャーをたっぷり楽しめる。

本フェスは札幌中心部のあるファッションビル、パルコ新館(本館ではないので注意。ZARAやフランフランの入っている本館の南隣のビルですね)の5Fフロアを全面をつかって、二日間限りの30ほどのちいさな「書店」がオープンする本のフリーマーケット。出店者は、新刊書店、古本屋、個人とさまざま。それぞれの個性のある本のセレクトが楽しめる、本好きにはたまらないイベント。

今の時代、ケータイ小説、電子書籍が話題になっており、そういった進化の方向はあるに違いない。しかしながら歴史を積み重ねて来た「本」という実体のあるものについての「関心」や「想い」というものは、ひとつの文化として存在しつづけるのではないだろうか。そして、こうした本をめぐる文化を紹介していくリアルな「場」というのは重要な存在になっていくに違いない。本企画は僕が考えていきたい「まちづくり」についても大変参考になる内容だと思う。本を媒体としたつながり。本そのものの存在感が「メディア」としてつながっていく可能性がある。

★ほか会場内で開催される関連イベントについて紹介しよう。

●「ブッククロッシング」についてわかる!

ほか、会場内では「ブッククロッシングPRブース」を設置。これは読み終わった本にウェブサイトで取得したBCID番号を記入したステッカーを貼り、友人に渡したり、どこかに置いてきたりする本のリサイクルプロジェクト。本を受け取った人がBCID番号をウェブサイトで検索すると、本がどんな「旅」をしてきたかがわかる。現在位置や本の感想をレポートして、また本を世界に「旅」をさせていく。本ブースは札幌南高校図書局の協力・運営である。
http://www.bookcrossing.jp/


●「まちなかのひみつ」発刊記念トーク&販売ブース 3/13(日)


JR札幌駅と大通を結ぶ札幌駅前通地下歩行空間の3月12日オープンに合わせ発売された「まちなかのひみつ」発刊記念トークショーを開催。会場内特設ブースにて販売も行われる。(1冊200円)。本冊子は、そこにかかれた内容を手がかりに16商業施設のスタンプを集めると、景品がもらえる親子参加オリエンテーリング

● オリジナルエコバッグ作成ブース:3/12(土)・3/13(日)


札幌ブックフェスオリジナルエコバッグを販売(予価300円)。無地(生成)のエコバッグに自由にスタンプを押して、オリジナルエコバッグをつくることができる。会場で買った本を入れて帰るのも楽しい。スタンプのデザインは前回の札幌ブックフェス連動企画「ケシゴムハンコで蔵書票を作ろう」の講師の「珍田の文庫」さん作成のオリジナルを数種類用意。(限定100)。

 

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フォーラム25日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

● 一番大事なのはひとの「情熱」ということ。

  なにかが変る時、そこには必ず人の情熱がある、ということ。

今日は、夕方に取材をやってきました。1時間ちかくお話をうかがった中で思ったのは結局はなにかを変えるには、ひとの情熱が大事だということ。そのまちに住む人々がそれぞれの情熱を出し合えば、きっとまちを変えていくパワーになるに違いない。では、情熱はどこから生まれるのだろうか。それは、表現に対する興味だということです。なにかをみんなにみせたい、それは表現であり、コミニュケーションなのです。それは自分でなにかをする、でもいいし、自分の好きなことを紹介することでもいい。

なにか表現があれば人はつながっていく。人は表現を受ければ、刺激を受ける。そこには相互の関係性をあるのがいい。一方通行ではいけない。表現を人を変える力がある。

TVやインターネットの世界という舞台でも表現は満ちあふれている。そこで表現するのも、表現を受けるのも悪くはない。でも、あなたのまちを舞台として表現をするのも考えるのはどうだろうか、またまちにいる表現者=アーティストを探して、興味を持ってみるのもいい。表現を体験してみる。体験したことを考えてみる。それをいろいろな人に話してみる。それもまちづくりにつながると思う。

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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札幌ビエンナーレ・プレ企画 実行委員インタビュー005 西川 吉武(にしかわ・よしたけ)

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札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員インタビュー005
事務局長:西川 吉武(にしかわ・よしたけ)

 札幌初の国際的な芸術祭「札幌ビエンナーレ」を2014年開催実現のために有志による「札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員会」が結成され、第一弾として、今年4月に北海道立近代美術館9日間(4/2-4/10)展覧会が開催される予定だ。 

 札幌初の国際的な総合芸術祭「札幌ビエンナーレ」を2014年開催実現のために有志による「札幌ビエンナーレ・プレ企画実行委員会」が結成され、第一弾として、今年4月に北海道立近代美術館で9日間(4/2-4/10)展覧会が開催される予定だ。 今回は事務局長の西川吉武に話を聞いてみた。西川は経営コンサルタント会社ビーシーコムの代表であり、札幌交響楽団公認のファンクラブ「札響くらぶ」の副会長でもある。その視点は「つながり」にあるようだ。

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『私は大平さん(実行委員長)、端さん(芸術監督)のつくる壮大なコンセプト、イメージを信じています。私が事務局長として意見させてもらうなら「市民とどうつながったのか?」ということなんです。』
Interview with Yoshitake Nishikawa

「私は事務局長をしています。自分の仕事は裏方かなと思います。ビエンナーレに関係するアーテイスト、スタッフは、カルチャーの違う人の集まりで、それぞれの価値観も違います。そういった人とのあいだをつなぐのが自分の仕事だと思っています。さらにはアーティストと市民もつなぎたい。つなぐことによって、win-win(双方有益)の関係ができて、意味のあるつながりになって、大きなうねりをつくれればいい。それがビエンナーレを成功させるポイントだと思います。その詳しいお話をしたいと思います。

なにかを変えていきたい時、つながらないとはじまらないと私は思います。つなぐことによって意味が出てくる。つながるなかで「ああ、そうか」と気がつくことがたくさん出てくる。様々な価値観を持つアーティスト、スタッフ、市民を結びつける。それによってアーティストや市民の変化が起きることも狙いです。

札幌ビエンナーレは、ただ観せる、観るで終わる行為ではないと考えています。どうすればアーティスト、市民、産業界がつながるのか、その結果として新しい価値観を創造できるのか、それを検証していきたいし、プレ企画では私は完全版を出す必要はないと思います。プレ企画は検証の場で、どうあるべき姿に持っていくかということなんです。経済につながる動きが出たり、食や観光と結びつく可能性が出てきます。人が動いて新しい価値観ができることによって、市民が「こんな世界もあるんだ」という反応が生まれ、市民が新しい考えや感覚を持って活性化したり、ビジネスのアイディアになるかもしれない。それが本質のひとつだと思う。それが私が描く札幌ビエンナーレのありかたです。

私は札幌ビエンナーレはひとつのプラットフォームだと考えています。そこになにかがのっかると、いろいろなつながりができる特性があるといい。そのためには支えるスタッフがしっかりしているのが重要だと思う。

最後、私が一番大事だと思うのは市民が応援してくれる土台をどれだけ作れるかということなんです。私は大平さん(実行委員長)、端さん(芸術監督)のつくる壮大なコンセプト、イメージを信じています。ただ、私が事務局長として意見させてもらうなら「市民とどうつながったのか?」ということなんです。市民につながるには打ち上げ花火じゃいけない。続かないといけない。続くことは市民に支持されてるのと同義語です。市民の支持があってはじめて札幌ビエンナーレのコンセプトが生きる。その支持を積み重ねていって札幌が創造都市となることにつながると思うのです。
Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)

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フォーラム26日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●僕が「まちづくり」のフォーラムを
 しようと思った訳。

 それは、僕が「まちづくり」について、知りたかったら、
というのがあります。

僕は時に思いつきを、なるべく緻密にやろう、というのがひとつの活動の原動力としてあります。まず、やってみる。でも、なるべく丁寧にしてみる。実験だからといってあまりにもテキトーとではよくない。実験でもなるべく細かく考える。そこに実になる学習があると思うのです。

このフォーラムでは結論を出してたいとは思いません、ただ、なにかも曖昧にもしたくもありません。来ていただいた方には、まちでなにかアクションを起こすための「ヒント」を提供できればいいなと思っています。

まちづくりはすべてにつながります。でも、僕達はあまりもつながっていません。
つながり、ということばを安易に使おうとも思いませんが、つながりというのはとっても大事だと思うです。

 急にはすべては変わらないでしょう。でも、ちいさな活動を重ねれば、必ず変えられると思うのです。

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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公開 フォーラム27日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

● 自分のまちの地図見てみよう。

まちの地図を手に入れて、いろいろ考えてみては?
地図をプリントして、自分のまちを楽しもう。

旅行に行くとなると地図を見ていろいろ予習してみますよね。
ここにいこうか、あそこにいこうか?なんて考える訳です。楽しい作業。

それと同じ感覚で、自分の住んでいるまちの地図を見てみたらいかがでしょう?そんなのつまんない、全部知っている、いやいや、意外にそんなものでもないですよ。結構発見があります。お店ひとつとっても、行ったことのないカフェ等のお店や神社や小さな公園等もあったりします。そういうのをあらためて仕事帰りやオフの日にちよっと行ってみるとおもしろい。本当に普段は住んでいるまちの一部しか行ったことのなことが気がつきます。道ひとつとってもね。

地図は、今はネットで簡単にみつけてプリントできるから、それを手元に置いておく。そしていろいろ調べてみる。出かける、ということになるとついついその目は、遠くへ遠くへと向ってしまいます。それもいいですが、たまには自分の住む周辺で楽しんでみるのはどうだろう。どうです?次の週末あたりにでも。

例えば、僕の近所には行ったことのないけど食事がおいしそうな喫茶店があります。その近くにはちいさな公園もあります。アート系の本が多い古本屋さんもあるし、スーツを安くオーダーできるお店もある。あと凄く本格的な肉屋さんがあって、そこのお肉はおいしそうです。ま教会もあって一度、行ってみたいものです。まずはいろいろ探検してみよう。そこから、なにかがつながるキッカケになるかもしれない。

 

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html

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公開 フォーラム28日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」フォーラムを開催。参加者募集中メール割引予約あり。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●「まち」の世界遺産を作ろう

まちにみんなでなにかを作る。
どうせなら、それを世界遺産にしよう!

ややオーバーな言い方ですが好きなアイディアです。自分のまちに世界遺産があるといいですね。それによって、そのまちに住んでいる愛着も生まれてくると思います。やっぱり自分の住みまちに対する「愛着」というのは大事かと思う。それついいての世界遺産=イコンができれば、より愛着が生まれる育っていく。「想い」からすべては始まる。 

まず、どうすればいいのか? まずは自分のまちを見回す、あらためて散歩してみるのがいいかと思う。世界遺産になりそうなものはないだろうか?それは必ずしも、芸術、文化的の価値が高いものではなくてもいいと思う。ポイントはその「まち」にしかないものだったらいい。そこにしかないもの切り取る。それをみつけたら、それをみんなでプロデュースしてみる。みんながプロデューサーになれる。

そんなものはありそうもない?それなら、みんなでオリジナルのまちの遺産を考えていくのはどうだろうか? そこにアートの要素がヒントになるに違いない。そのまちにいるアーティストとそのまちの人が自由に話してみる。話し合いを重ねる。するときっとなにかユニークな提案が出てくるに違いない。

必ずそこの「まち」にしかない光景というのがあるかと思う。それを外部に発信していくことを考えよう。それは、一定期間だけ存在するスペシャルなものではなくて、いつもそこに「常設」されるものがいいかと思う。

↓フォーラム参加者募集中です。

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【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html


   

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公開 フォーラム29日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」をテーマにしたフォーラムを開催します。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

●「まち」のお祭りに行ってみよう。

夜店のバーベキューの煙。ライブのPAの音。
そこから生まれる会話がある。それは「まち」を育てる。

町内会のお祭り、あなたの町でやっているでしょうか?やっているなら、ぜひ行ってみましょう。本イベントのフライヤーデザインをしている、rocketdesignのオフィスのある町内会では、毎年お祭りが行われています。お祭りになると、メインストリートには、町内会の有志により夜店やライブセットが設置され、盛大なお祭りが開催されています。初めて行った時はすこしびっくりしたくらい。

そのエリアは、昔からある商店街で構成されているのから、こうしたお祭りが可能なのかもしれません。僕は今まで住んでいるところは賃貸マンションとオフィスビルの多いエリアで、そういったところでは、こうしたお祭りほとんどないかと思います。

実家も中心部よりのマンションなので、町内会というレベルでのお祭りはないようです(そのマンションという単位で集まりはあるようですが)。自分の町内会でお祭りがないなら、ほかの町内会のお祭りを楽しみに行ってみるのもひとつの方法だと思うのです。そして、自分の住む町でもお祭りをやるのを考えてみたい。自分の住むエリアにお祭りのないことを嘆いてもしょうがない。ないなら、ないことに可能性がある。

自分の住みまちにお祭りを!それはまちづくりの第一歩になるに違いない。そういう場合は、まずは地域のまちづくりセンターに行ってみるのも方法かと思う。

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↓フォーラム参加者募集中です。

【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
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公開 フォーラム30日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」をテーマにしたフォーラムを開催します。
ツイッターで意見募集中! http://twitter.com/#search?q=%23403MAG   

● まちづくりは、そこに住む人を増やすのも重要

 意外に盲点ですよね。たしかに、人はたくさんいたほうがいい。少子化対策にもなる。そうすると、なにか人が集まる魅力が必要になりますよね。なんだろう。よく、引っ越して来たら、補助金みたいのがもらえる制度がありますよね。それは悪くないのだけど、お金だけじゃなくて、どこかそれ以外も魅力が必要だよね。

 学校がある、のもいいかもしれない。立派な病院もいいかしれない、大きな複合的なスーパーもいいかもしれない。でも、もっとそこに住むひとがつながっていくなにかが欲しいよね。

 愛国心ならぬ愛町心というのはあるのかしら?

 正直、どこかの土地に対する「愛」というのはピンとこないのだけど、
利便性以外の住みやすさというのは、探してみたい。なにか、行事があればいいのかなぁ、それがお祭りか。伝統を守るのもいいのだけど、現代の生活にマッチしたお祭りというのはできないのだろうか?

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↓フォーラム参加者募集中です。

【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
http://numero.txt-nifty.com/blog/2011/03/110403-magnet-4.html


   

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公開 フォーラム31日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

4月3日(日)に「まちづくり」をテーマにしたフォーラムを開催します。
それまで「まちづくり」についてのコラムを毎日更新。Twitterでは、http://twitter.com/numerooのハッシュタグ#403MAG でいろいろ発言&意見募集中です。お気軽にツイートを!

昨日いただいたツイートをテーマに書いていきます。
http://twitter.com/#search?q=%23403MAG

  

●「都市計画」「まちづくり」の違い。

 結構、僕はこれについて神経質に考えていて、実のところは結構意味合い違うと
思うのですが、あまり考えすぎてはいけない。単にスケールの違いで捉えればいいかな。「まち」=生活地域という説明はとってもいいと思う。生活というコトバには、環境、仕事、娯楽あらゆる要素を入れることができますね。

●「まちづくり」「まちおこし」2つの言葉。

 「まちづくり」は内部にむかい「まちおこし」は外部にむかう。このふたつは、明確に分けて考えるべきではなくて、重なる部分は必要だし、このふたつを意識して考えることが大切かな。住み心地のよいまちは外からも、魅力的に感じられるのかな?それとも良さのアピールというのは意識的に発信しないと伝わらないのかもしれない。住み心地は悪いけど、観光には魅力的なまち、というのもあるのかしら。でも、やはり生活するに、観光で来るのも楽しいがセットがいいよね。

● 「まちづくり」=「目的」=意見を集める。

 まちづくりには、目的が必要。目的を考えるのは必要だけど、なかなか難しいかもしれない。「みんな幸せ」とういう目的だけじゃだめな気がする。なにか、地元独自のカルチャーを感じる要素が必要かと思う。
 意見を集める手法は、デジタル、アナログ両方の手段がまだ必要ですね。デジタルツールを毎日つかいこなしている人を基準にしちゃいけないよなぁ。

 やはり、回覧板で、集会場かしら。

↓フォーラム参加者募集中です。

【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】
●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

ゲスト等詳細は
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フォーラム32日前コラム「4月3日マグネットフォーラム@近美」

 

4月3日(日)に「まちづくり」をテーマにしたフォーラムを開催します。
それまで「まちづくり」についてのコラムを書いていきます。Twitterでは、http://twitter.com/numerooのハッシュタグ403MAG でいろいろ発言&意見募集中です。コラムの内容はツイートいただいた内容等も参考にさせていただいて書きたいと思います。

昨日いただいたツイートをテーマに書いていきます。

(1)「『まちづくり』は魔法の呪文」

この視点おもしろいですよね。「まちづくり」はなんとなくアヤシイ雰囲気も感じたりもします。とりあえず、いえばなんとかなるみたいな。「これはまちづくりなんです!」といえば、なんでもそうかなと思ったり。

魔法と呪文。「まちづくり」の結果がファンタジーなのはいいけど、その過程はファンタジーではいけない。定義したいのですよ。それが僕のフォーラムをやりたい動機のひとつです。

(2)『まちづくり』は町の再構築とかアップデート」

わかりやすい表現だと思います。では、どうやって?と次の一手を考えたいでうね。どこから手をつければいいのかな。きっと、まちづくりの入口って、いくつもあるのでしょうね。まちを構築する中にもいろいろなパーツのバージョンがあって、それを細かくアップデートされていく。なにをアップデートするか、という視点が必要かと思います。 

(3)
「『まちづくり』って何か資源があってそれを利用するイメージ」 

そうそう!「まちおこし」ということばもありましたね。なんとなくバブルな印象もあります。資源についてはどうなんでしよう。資源を使う場合もあるし、まったく新しいものを構築する方法もあるかと思います。テーマパークとか。

(4) 「フォーラムには加賀城さんもでるの」 
 はい。ゲスト3人のうちのひとりです。ユニークな視点を期待しています。 
 http://www.scherzosketch.com/

  

↓フォーラム参加者募集中です。

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〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

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フォーラム33日前コラム「0403マグネットフォーラム@近美」

MAGNETで、「まちづくり」を考えてみることに。

さて、そういう訳で4月3日(日)にフォーラムをやることになりました。なぜ、このフォーラムをやろうかと思ったのは、ここ数年「まちづくり」という言葉がよく僕の空っぽなアタマを通過しているのです。ただ通過しているうちはよかったのですが、最近はアタマの通りが悪くなってアタマの隅にひっかかるようになりました。すると、どうもココロにもひっかかる訳です。なんだろう「まちづくり」って??

今、国をあげて「まちづくり」についてサポートもしているようです。なんでしょう、まちづくりって?札幌というまちは、もうとっくにあります。だまっていてもマンション建築したり、夜中道路工事してますよね。まちというのは日々作られている気がします。構築。破壊そして、再構築があります。それに、さらに何をつくろうということなんでしょうか。

いや、もちろん僕だって、少しは少しはわかりますよ。なんといいうか、ただ単に分譲住宅を作ったり、テナントビルを作って、オシャレなブランド店を作るのではなくて、なんというか「まち」のソフトウェア(=人々)の充実?という感じですよね。「まちづくり」って。

「まちづくり」の主体は人。人々のコミニュケーションを伴った行動というのは無限の可能性を持っています。だから、きっと「まちづくり」というのは定義しにくいのではないでしょうか。あらゆる行動が「まちづくり」の可能性を持っているから。絶対的な必要条件はないのかもしれない。あるとしたら、それは「まちづくりをしよう」というココロだけ。

僕は本フォーラムを、ズバリ「まちづくり」を定義しようとは思いませんし、できないでしょう。ただ、「まちづくり」をするための、なにか「行動」のヒントが欲しいのです。せっかく、このまちに住んでいる訳ですから、少しでも住み心地がいいほうがいいです。そんな発想から、僕はまちづくりを考えて、実行していきたい。その一歩がこのフォーラムなのです。

みなさん、本フォーラムでいろいろ考えてみませんか?
参加をお待ちしております。

【札幌ビエンナーレ・プレ 連携企画】

●札幌というまちを編集する
〜「まちづくり」は「まちをデザイン/アートすること」

日  時2011年4月3日(日)14時より2時間程度(13:30開場)
会 場
北海道立近代美術館 2階映像室

料 金:メール予約 700円・当日1,000円 ※入場者50名限定。

※メール予約は「4/3フォーラム希望」という題名でお名前をおしらせください。

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