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ハンバーグ考察

Hb  ハンバーグ好きですね。外食でも好きだし、スーパーで買うなら、完全な出来合いより、自分で焼くのいいですね。リーズナブルだし、おいしい。味付けも調整できるし。付属のソースは味が濃いので、使わないことが多いです。そのまま食べてますね。

 外食だとファミレスでも十分好きだけど、高級なお店だとレアで注文できるのが嬉しい。僕はレアが好きなんですよね。今回はファミレスで、チェダーチーズをかけたハンバーグのメニューを食べる。チーズが好きなので、僕にとってのゴールデンメニュー。

 

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2008.6.28-7.17 武田浩志 個展 「10th year」

札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2/営業時間13:00-23:00
http://www.cai-net.jp

 北海道立近代美術館での「国境を越えた美術の冒険」「FIX・MIX・MAX!」などの展示会で高い評価を受けている札幌在住の現代美術作家、武田浩志。その作家活動10年目を迎え、展示会が開催された。新作を含めた平面作品18点のほか、立体作品も展示されている▼

T1 ▲10年目という作家の歴史を感じさせる十分なボリュームの展示全景。平面作品がメインである。
T2 ▲大きめな古い壁面タイルのようの作品。どこからの建物の一部を切り取って見せられているようで、作品のみえない部分をいろいろ考えさせる。
T3
▲ビビッドな色を使った作品群。シックな作品とはまた違う展開がおもしろい。
T4
▲額装された作品はまた違ってみえてくる。
T5
▲立体作品。ディテールは不思議なイメージだが、同時に可愛らしさを感じさせるファインアート作品。

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オヤジ行動の美しさ

Kt 「告発のとき」(2007・アメリカ)

 週末。しばらく劇場で映画観てないな、と思う。午前中に歯医者さんに行って、お昼ごはん後になにか、ちょうどいい作品がないかなと思う。大丸藤井セントラルの1Fにあるプレイガイドに行く。そこには新聞の本日の上映情報が張ってあるので、そこから選んでみることにした。

 特にこれは、というのがなかったので適当に選ぶことにした。それが、「告発の時」。前売を買う。どんな映画かまったく知らない。情報は前売り券にある宣伝文句のみ。「アメリカが目を背けた衝撃作」。内容予想ができない。ただ、邦題から裁判ものかな、と。携帯でネット検索すれば、簡単にあらすじぐらい調べられる。でも、それはやめた。まったく基本知識を持たないで観るのもいいもの。結構楽しいよ。

 劇場はスガイ。お客さんはわりと年齢層高めな感じ。ロビーにバットマンの新作ポスターがあって「あっ、やるんだ」と驚く。キャスティングは「ビギンズ」を受け継ぐみたい。監督のクレジットがなくて気になる。多分同じかな。
 席に座って、上着を脱ぐ。外が暑かった。ジャケットはいらなかったかな。ロビーにある自販機のアイスクリームが食べたいなと思った。そんなことを考えていると上映がはじめる。いくつか予告が流れた。クローネンバーグの新作が観たい。本編が始まった。

 ストーリーは息子がイラクから帰ってきた。しかし、その直後に失踪。父親は、ひとりで息子を探すことを始める。狂気を扱った作品なのだけど「ひどいでしょう、ひどいでしょう」と観る側にたたみかけるようなことはしない。なんともいえない無力感がただようのみ。

 主演は、トミー・リー・ジョーンズ、愛国心のあふれる元軍人の役は、はまり役であり、同時に息子を心配する父親の役もうまく演じている。不器用そうで寡黙な雰囲気を持ちつつも、元軍警察で働いていたカンを生かして、事件にどんどん鋭く切り込んでいくあたりは、カッコいい。

 刑事役のシャリーズ・セロンもなかなかいい。スラリとしたスタイルの良い、化粧っ気のない、キャリアウーマン的な雰囲気なのにだが、交通係から刑事に昇進したものの、まわりから評価されず、さえない仕事ばかり担当させられている。幼い息子でふたりで暮らしている。個人で勝手に捜査をするトミー・リー・ジョーンズにイラつきながらも、彼の鋭さに次第に協力していくことになる。事件ドラマとして、真相が明らかになってくテンポよりも、息子を探す父親の姿というのは丁寧に追っていて、BGMが無く、派手なシーンはないが、ありきたりのシーンの中の凝った構図が印象に残る。捜査の中での脇役たちのやりとりも魅力的だ。息子の仲間の兵士から、バーで働く人とのやりとりは、地味な「息子を探す父親」として地味な見どころだと思う。

 監督は別に、最後にビックリさせようという意図で本作を作った訳ではないと思う。なので真相がわかるシーンでも、そんなセンセーショナルには描かない、尋問の数分の会話なのだけど、その中のそれぞれのキャラクターの表情がなんともいえず、気持ちを表していいて心に残る。最後のシーンはやりすぎ感もあるが、そこは監督の、もうそこまでやらなきゃならないんだ、という意図を読めて、わざとらしさはなかった。やはり、劇場で観たほうが集中できるし、気分転換にもなっていいな。

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6/30映像交流会 「Fine time CINEMA」

Ft ● 映像交流会 「Fine time CINEMA」

日 時: 6月30日(月)19:30〜
参加費:500円+(1品持ち寄り。飲み物持ち込み可)
会 場:ATTIC(中央区南3西6長栄ビル4F)

 「Fine time CINEMA」とは映像制作や出演、鑑賞に興味のある方が気軽に自己紹介したり、情報交換、お話、等交流をすることを中心とした定期開催のイベント。今参加者はプロ、アマは問わない。映像作品を観るのが好きだという方も歓迎。 
 第3回目。今回は、特別に札幌の映像作家の古跡哲平の作品をいくつか上映予定、新作もあり。 

※Fine time CINEMAは毎月1回行う予定。開催の情報が知りたい方はkajita@a-yaneura.comまで件名「fine time CINEMA情報希望」と書いて送ってくださいとのこと。

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ミュージックビデオコンテスト「音景」

Ok_2 ●坂本龍一や小山田圭吾/コーネリアス、大沢伸一(モンドグロッソ)、FPMの音源に動画をつけるコンテスト。募集中。

 ミュージックビデオコンテスト「音景」とは、世界の新しい著作権ルール、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを提唱するクリエイテイブコモンズの日本支部クリエイテイブ・コモンズ・ジャパンが、日本5社の動画共有サービスと共同しておこなうコンテスト。

 本企画のために提供された坂本龍一らの音源を入手して、それに自分の作った動画(または素材)をあわせる。自分が第一線のアーティストのミュージック・ヴィデオの監督になれるような素敵な企画である。

大賞や優秀賞には賞金用意されている。7月29日〜8月1日にかけて札幌コンベンションセンターで開催されるアイサミットにて、結果発表・上映会が予定されている。

詳しい応募の仕方、締め切り等についてか以下のサイトにて
本企画で既に応募された作品の動画も以下のサイトより観ることができます。
http://creativecommons.jp/onkei2008/

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時間よ止まれ

Fb2_2 時間は計れるものだろうか?
時間というのは 冷酷無情の親方といわれる。まけてもくれない、貯金もできないもの。すべては数字で計算できる。もの凄くデジタル。ゼロ&ワン。
 ただ時間を消費する人間というのは途方もなくアナログな訳だから、時間だけを切り取って考えることはあまり意味はない。世の中のほとんどのことは時間につながっている。だから、時間を考えることは、すべてを考えることなのだ。
 時間と、自分と他者の3点セットで考えるのが大切だと思う。ところが、3点どころか、自分は時間についてあまり考えていないことに気がつく。生活の中で時間こそ、もっとも大切なものなんだけど、ただ漠然と消費しているだけである。これが、お金なら、財布の中身や、口座残高を見て反省することもある。が、時間というのは、もちろん日々の断片の中では反省することはあるが、それをキチンと考える機会を作っていない。
 自分の行動の選択肢が少ないような時代はいいと思う。ただ、歳を重ねるごとに生活が複雑になっていって、精神、肉体、いくつかの環境(ステージ)のバランスを絶妙に取る必要になってくる。ひとつが立てば、ひとつが立たなくてもオッケーという訳にもいかなくなる。複数のプランが成立するように日々を重ねなければならない。
 結構、前から一週間に1回は1時間程度、自分の時間について考える時間を作るつもりなのだが、できていない。カフェでぼけ〜とチーズケーキを食べている時間をもっとマジメに使うことしなければ、と思うのである。

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読む芸術

Ns 野坂昭如コレクション〈1〉ベトナム姐ちゃん

 装丁がカッコ良いですよね。それだけでも魅かれる。野坂昭如といえば、TVによく出ていた頃の印象は、なんか文句いっているオッサンなんだけど、凄くナイーブな感じがして不快な感じはなかった。
 僕は基本的に毒舌なキャラクターって、魅かれることはないので、なにか違う魅力を感じていたのかもしれない。
 さて、その作品は貧乏で体を売るとか、貧乏学生が女を買うとか、生々しい内容が多い。そこで繰り広げられる会話はなんともリアルで、汗の匂いもしてきそうだ。ユーモアのサービスも嬉しい。
 文体としては決して作文的に読みやすいものではないけど、独特のリズムで読ませるのは、まさに小説家として優れている証拠だと思う。凡人には真似のできないところである。
 その優れた部分が「俺は頭がいいだろう」という感じで決して作品全面で出ることはない。でも、ひとつの作品を読み終わった後は、なんともいえない印象深い余韻が残り、それを味わいたくてまた読みたくなる。小説も芸術作品だなと感じさせる。

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カレーの日

Jpg_2  人並みにカレーは好き。だけど、今日はカレー屋に行くぞ!という外出はあまりないです。ちょいとひとりで食事をする時に行く感じかな。
 僕はスープカレーもルーカレーも両方好きです。ただ、はじめてスープカレーを食べた時って、少し抵抗があったな。でも、何度か食べていると魅力がわかってきた。
 はじめてポカリスエットや午後の紅茶を飲んだ時も抵抗があった。でも、すぐよく飲むようになった。ただ、今はこの2つの飲み物はあまり飲んでいない。午後の紅茶の無糖ストレートが好き。
 話をもどしましょう。狸小路1丁目にあるカレー屋さん「デリー」といえば、もう老舗です。スープカレーブームが来るはるか前より普通に存在していて常連に愛いされるお店。味は食べやすく、はじめて食べた時はこんなものかな、という淡い感想でした。でも、しばらくだつと「ああ、食べたいなー」と思う魅力があります。
 店内は古い感じですが、明るく清潔感があり、特にカレー屋さんという雰囲気ではなくレトロなカフェみたい。お店のおばちゃんもやさしげな感じです。空間としてもホッとしますね。




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さわやかクラブ

Sa STUDIO APARTMENT / The Rising Sun

 ピヴォにちよっとひさびさに行ってみた。カフェでパフェを食べようと思ったけどやめた。お店の中がいろいろ変っている。ソニープラザが移転。そして、ちいさいけどハンズのコーナーがあった。駅前にもハンズのお店が出来たし、凄いなぁハンズ包囲網。
 タワーレコードに行ってみた。最近はCDはアマゾンで買うほうが多いけど、時間のある時はいろいろ棚を眺めてみるのも楽しい。
 ああ、ポール・ウェラーが新譜出したんだなぁ、とか。試聴してみたら良かったなあ。FreeSoulよりのコンピレーションが欲しいなぁ。

です。クラブのコーナーに行ったら「ギャルトランス」なんて分類があってびっくり。結局、買ったのはSTUDIO APARTMENTの全世界デビュー盤。相変わらずのさわやかなオシャレ具合は気分がいい。歌ものもしっくりきます。
 クラブものだけど、昼や朝にもマッチする感じが良い。ドライブとかにもいいかもね。品の良いアレンジはとっても嬉しい。なんというか、感じられる薄さや繊細さが日本人なのかな。ジャケットのデザインもいつものとおり好き。

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英語のanan

Rimg0068 待っている間に「anan」を読む。ここ最近は色恋の特集ばっかだなぁ、という印象だったが、この号は「英語」特集。コレが結構おもしろかった。真面目なところから、くだけた部分まで幅広く扱っていて、学習方法から英語の現場で働く人までフォロー。語学の勉強ってオシャレな趣味なイメージもありますね。スターバックスで勉強しているような…それにしても、英語ができるといいなぁ、と思う。語学がオシャレなんて書いているようではダメか。

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2008.6.20-21「Too Creative Solutions Fair」

会場:札幌コンベンションセンター

 クリエイティブ市場の総合商社、株式会社Too主催による大規模な展示イベントが市内の大型会議施設にて開催された。
 展示ブースでは、「最新のMac 環境ブース」「高速・大量レイアウトソリューションブース」「自動化ワークフローブース」「最新ワークフローRIP とプルーフ環境ブース」「デジタルメディアブース」「最新デジタル印刷システムブース」「進化系プリンター各種」と、7つのコンセプトのブースを用意。
同時開催として、Adobe社のセミナーや、アートディレクター佐野研二郎によるトークショーも行われた。▼

T1

▲主催のTOOの札幌支店は札幌市中央区南一条西5-5講談社ビルにある。 

Rimg0072

▲最近のオンデマンド印刷の品質のアップは目覚ましい。1000部以下の出力には特に価値を発揮する。綴じ機能を持ってタイプもあり、配布物の多いイベント会社等で活用されているとのこと。

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▲注目のネット上の技術デジタル・ブック。カタログ等の用途に使われるとのこと。画面上で紙のカタログ感覚で見ることができる。最近は「紙のカタログは邪魔になるから」という理由でデジタル・ブックによるカタログを求める人も多いとか。PDFベースで制作。専用ソフトを購入するほか、リーズナブルなリースのサービスもある。

T4

▲高性能なデジタルカメラの普及は、撮影の従来の外注から、企業の内部制作の比率をアップさせている。そのため、撮影に関連したついての機材も一般の会社、または個人までターゲットにしたものが増えている。

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▲ローランドのCMYK+白の大型出力機。透明シート+白インクの出力が美しい。現在は主にサインボード(看板)制作会社に使用されることが多いという。お酒のラベルの出力例も展示されていた。

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新しいまんがのスタイル。

H2_2 「今日の早川さん2」COCO著 

   2巻目をアマゾンで購入。コレ限定版もあって、それはしおりとか、ブックカバーがついている。迷った。デザインも悪くないし。
 しかし、僕はこの手の限定ノベルティって、もったいない根性が働いて結局使わないまま死蔵、というパターンが多いので通常版にしました。
 
 1巻目は「本好きの女の子達の生態」というある種の「ネタ本」であった。今回もそういう要素はあるが、前号とは少し違い各キャラクターの設定から生まれる話になっていて、心配していた「ネタ切れ」感はない。
 巻末・巻頭にショート・ストーリーが書き下ろされ、本書の世界観や作者の想いが感じられていて深みが出ている。

 本書はブログという、パーソナルなメディアから生まれたものだけど、作者が自分の存在感をアピールすることなく、あくまで作品で勝負という姿勢で、構成等に工夫していて好き。
 この本は純粋なまんが書籍とはいえないけど、流行りもので終わる本でもない。その点、新たなスタイルの本かなと思う。これからもマイペースで発刊していって欲しい。作者のブログのマイペースぶりも僕は好き。ファンです。

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男のエキスについて。

Kd  スカパーで日本刑事ドラマの名作「大激闘マッドポリス」を見ていたら警官なのに手榴弾で犯罪者と戦う渡瀬恒彦にシビレた。
 ジョン・ウーも真っ青というか普通に影響を受けているかもしれない。
 もっとエキスが欲しくて日本空手映画の名作「カラテ大戦争」を観る。

 主演の真樹久佐夫は空手家。バーで頼むのは「ミルク」。香港でカンフーと戦いタイではムエタイと死闘。寝間着でジョギング。ビルをバッグに雄叫び。タクシー運転手へ転職。恋人はフォトグラファーで仕事場でデート。女性のほうから「抱いて」とオファーされるモテぶり。写真は部屋でのおやすみ中の光景だが、ベッド、毛布、ゴミ箱のコンビネーションは素晴らしいと思う。

 ブルース・リーのブームから、そのラインで作られた作品なのだが,その作風はまったく別のベクトルに行ってしまった。娯楽映画から得られるカルシタスとはまったく別に観た側の頭にはクエスチョン・マークしか浮かばないのだが、ガラステーブルを手刀でブッ壊す大滝秀治が観られるのは本作だけかもしれない。

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寝る前の楽しみ。

Sh J・G・バラード/終着の浜辺

 バラードの作品は凄い展開とか結末を期待すると肩透かしをくらう。
 では、つまらない訳ではない。「結末でアッと驚く」というより「話の流れが常におもしろい」作品なのだ。
 だから、結末を知ってもまた読みたくなる。本作は短編集で読みやすいので繰り返し読んでいる。バラード節の世界にハマっていく。
 最初の作品「ゲームの終わり」では死刑囚と死刑執行人とのチェスと会話で進んでいく。死刑囚は自分がいつ死刑になるかわからない。無罪主張のチャンスを狙っている。
 ラストは「えっ、これで終わり?」という感じなんだけど、また読みたくなる。そこがバラード。なんとも味わい深い。ラブ・ロマンスも、恋愛の駆け引きも、ノスタルジーもアクションも無い世界。心の宇宙(インナースペース)を楽しもう。

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ギャラリー&カフェ「CAI02」

札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2/営業時間13:00-23:00
http://www.cai-net.jp

● 街中のギャラリー&カフェに注目

 2008年に5月にオープンしたばかりの円山にあるCAI現代美術研究所のプロデュースするギャラリー&カフェ。市内の作家による現代美術展「サッポロアート」展開催中のところお邪魔してみました。▼

C1
▲地下2階にある入口への階段です。地下鉄一番出口直結のビルにあります。よく東急ハンズへ地下通路で行く時に利用する通路ですね。大通西5ですから街中のギャラリーです。

C2

▲入ってすぐ左手にある「raum2」「raum3」と呼ばれる空間。白壁で、釘を打つことも可能だそうです。

C3 ▲「raum3」右手にあるコンクリート剥き出しのグレーな空間。一番広い空間でいろいろ活用できそうです。 C4

▲「CAI02」は23時まで営業しているカフェでもあります。
 カウンターだけですが、結構な長さ。作品を楽しんだ後のひと休みにいいですね。フードはないですが、コーヒーからアルコールまでありますよ。

●6月28日よりは、平面作家武田浩志の個展が予定されています。

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2008.6.14 - 22 「木村真美 と jobin の 二人展  ひみつのゆら」

12:00-20:00 (但し土・日 11:00-20:00 水曜休) /会場:Hanaagra Gallery (札幌市中央区南3条西2丁目 狸小路2丁目 nicoビル2F) *22 日18:00 キャンドルナイト (展示しているろうそくに火が灯ります。)

● 「ひみつ」のある空間へ

 市内で活躍するロウソク作品を制作している木村真美とモビールを主に作っているjobinによる二人展。「ひみつ」をテーマに制作された作品が空間に散りばめられていた。展示の様子をレポートしていきます。▼
J1

▲会場全景。カーテンで仕切られた壁面の黒い空間は、テーマの「ひみつ」にふさわしい。本ギャラリーはセレクトショップなどが立ち並ぶフロアにあるのだけど、そんなことを忘れさせる。モビールは観る角度によって、まったく異なる印象を受けるのがおもしろい。

J2 ▲カゴの中の鳥のモビール。外への扉は開かれている。

J3 ▲照明のような作品。写真でわかりにくいが、そのフォルムと布の表面に繊細なデザインが施され素朴で可愛らしい印象。

J4 ▲壁面にセットされた作品。黒をバックに並ぶ作品はやはりミステリアス。

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楽しみが減りました。

Be  楽しみがひとつ減った。月刊少年マガジンに連載されていた「BECK」が終了した。平凡な高校生が、誘われてバンド活動にはまっていく。メンバーとともにデビュー、CDリリースから海外ツアーやフェスの出演までこなしていって成長していく。
 僕がおもしろかったのは、バンドを取り巻く業界…インディバンドや、メジャーなバンド、フェスのプロデューサーから、レーベル、音楽誌の人間までが、その立場によって記号化・変に業界人にされることなく、それぞれの立場・利害関係を持った人物であるけど凄くフツーな感じで描かれていたこと。そのため少年たちのバンド活動と自然にリンクできるし、読者にも身近に感じられた。


 業界を描くといっても、連載誌が少年誌であるためか必要以上にドロドロしないのも良かった。主人公は少年達だしね。
 そのため、ちよっとできすぎのファンタジーやハッタリもあるけど、その部分が素直に夢があって楽しいし、エンターティメントになっている。メンバーの人間関係の甘酸っぱい感じのトラブルや信頼も少年誌らしくて良い。リアルさを持ちながら夢のある作品だと思う。

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音楽と人間の味

Rs ROBIN SAVILLE / PEASGOOD NONSUCH

 ジャケの花の感じと、タイトルの字体の雰囲気が良くて手にとった。
 ドイツのエレクトロニカ・ユニット、 ISANのメンバーROBIN SAVILLEのソロ作品。全編インストです。
 情緒あるギターに、エレクトロニクス音が上品に重なっていって明るく優しげな音世界が作れられている。
 この手の音楽は、いかにもアート的なインテリ指向が進み過ぎると、ちよっと敷居が高いというか、クールすぎるサウンドになりがちがだ。
 もちろん、そういった音楽も僕は好きなのだけど、時にはそれら「頭の良い人の音楽」が感情的な部分が無かったり、コントロールされすぎていて冷たく聴こえる時があって「今聴く気分ではないな」と思う時もある、
 本作は、インスト作品ながらロック的な人間味というか生の感覚が感じられていていつでも聴きたくなる魅力がある。
 ギター+エレクトロニクスサウンドの安心する気持ちの良さ。インスト作品を聴きながらいろいろ想像するのが好き。


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破壊と誕生

Fb  一般論が好きである。常識も好きだ。
 そのあたり決してうまく守れているとは思わないし、人様に迷惑をかけることもちらほら。だけど、それには守っていきたい。  
 一方、それらを否定せよ、という考えもある。それもわかる。しかし、まずは肯定から否定にいかなといけない。常識を否定するには常識を知らなければならない。 一般論を否定するのは一般論を知らなければならない。
 二面性というのは両面を理解しないと成立はしない。もちろん、一面を完璧に理解しないと、他面を行っていけないということはない。  
 ただ、できるだけバランスを取らないといけない。裏に行こうと思って表を考えているうちに、裏まで行かなくても表で十分足りることはあり。しかし、表を理解しないまま裏に行くこと、そこには「破壊」が待っていることもある。

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同人の心とは。

Cp_2「こみっくパーティー」 DVD-BOX  
  もう,6〜7年前のあるお酒の席。同人誌を作っている女性に話しかけれた。もの凄いスピードで同人誌の制作についてのエピソードをいろいろ話してくれた。僕はもう聞いているだけでその場は終わった。
 「マグネット」は同人誌ではないけどメディアであり、そして印刷物と通じるものはある。同人誌のほうが国内有数のイベントがあったり専門店があったりでまったく羨ましい。 
 さて、本作は全12話。同人誌作りに興味を持った主人公がゼロから同人誌作りをはじめ、試行錯誤しながら即売会で販売していく姿を描いてる。
 優柔不断な主人公が常にたくさんの美少女にモテまくりでコミカルに進行していくのはまさに男の夢。印刷屋さんまで美少女です。そんなことは、あまりないと思う…  
 ドタバタとしながらも、内容はかなり生真面目で、同人誌作りについてリーサーチやテーマの重要性、宣伝の工夫、同人誌に興味のない彼女との関係、学業との両立、お客さんとのコミニュケーション、撮影マナー、イベントを主催する会社の世界などが、テーマーに話は展開する。
 美少女達もムダに多い訳ではなくて同人関係者というキーワードに、同人をしらない人、一般的な同人、売れっ子同人、地味ながら創作をしている同人、という立ち位置で絡んできて意味性がある。
 光も影も描いたニュートラルなトーンが良かった。





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個室の世界

Ph_4 一席設ける。ほとんど飲まないメンツだったので、飲み放題はつけなかった。その分料理にまわすことができたので、結構良かった。
 創作メニューと生牡蛎などの素材を生かしたメニューが交互に出てきて楽しめたし後味も悪くない。
 フレンチや、イタリアンもいいけど、個室で和食というのもいいですね。そういえば、和食で個室って結構あるけど、フレンチやイタリアンの個室って経験ないかも。ちょっとしたパーテーションみたいなお店はあるけど、完全個室は僕的には経験ないなぁ。東京とかはたくさんあるのかしら。中華も個室は結構ありますよね。 個室というと密談のイメージですが、なかったなぁ(笑)。そもそも、いろいろ食べながら込み入った話はしたことないですし。食事が楽しめないないような気がするし。メモもできないし(笑)。
 まぁ、そういう発想が自分のスケールがちいさいのでしょうね。ガハハと豪快に「それいいねぇ!」「ナウいねぇ」とか言ってみたい。一度だけ。

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PIE BOOKS / 「フリーペーパーの戦略とデザイン」

080604pie01  標記の書籍に発行しているフリーぺーパー「マグネット」が紹介されました。 
 本出版社の書籍に紹介されるのは2回目です。最初は「フリペの楽しみ」という本。これは、ユニークなカルチャーとしてのフリーペーパーという感じで楽しげな読み物でもありました。
 今回の「フリーペーパーの戦略とデザイン」はその題名のとおり魅力あるフリーペーパーを制作するためのヒントを具体例から紹介していく内容です。
    「マグネット」がやわらか目の本にも硬めの本の両方に紹介されるのは立ち位置としてはとても嬉しいことです。▼

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▲「マグネット」は見開き4ページにわたって紹介されました。
 最初の2P。左はスキー号で全32ページ 今のところ最大ページ数。判型はA4変形のスクエア型。
 右は大友良英とカヒミ・カリィの特集号。RSRでの夜の撮影。初の日英バイリンガル仕様。ファンの多い二人なので反響大きかったです。

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▲後半の2P。左は道内出身の作家、森田たまの特集。
 良質ですが地味かな思ったら道外の反響も大きかったですね。
 右はバックナンバーの表紙。それぞれのデザインにデザイナーとのやりとりが思い出されます。

 本書籍はフリーペーパーの制作について、ありそうでなかった本ではないでしょうか。これからある程度の規模のフリーペーパーの発行を考える方には大変役に立つかと思います。オリジナリティは大切ですが、まずは実例から学んだうえでいろいろ考えるのがいいと思います。高価な本ですがビジュアルが豊富なのも大きなヒントになると思います。


「フリーペーパーの戦略とデザイン」
Size:A4判変型
Format:306×230mm
Pages:208 (Full color)
Binding:ハードカバー
ISBN:978-4-89444-687-8 C3070
定価14,700円 (本体14,000円+税)                   http://www.piebooks.com/



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ネーミング

Riva 「ネーミング」については、僕はそれほど悩まないことにしている。もちろん、軽視していることはないし大切なことだとは認識している。意味性は重視したい。
 シンプルな単語がいいと思う。個人的には造語より存在する単語がいい。長いより短いがいい。あと、後ろや前に他の単語とくっつけてバリエーションが増やせるような単語がいい。
 夜のカフェの打ち合わせ。ネーミングの提案がクライアント側から出た。僕はひとつ、考えていたものがあった。でも、クラ提案のネーミングも良かったし、その言葉自体は今回は思いつかなかったけど、前々から何かに使いたいと思っていた単語だった。
 反対理由なし。他のメンツも賛成に流れで無事完了。あんまりあっさりは不安にもなるけど、ここで心配してはいけない。また、関係者としてここで自分の意見を出さねば!というふうにも考えない。良い意見があれば、それを尊重するというのも大事なアクションだと思う。アールグレイおいしかった。カップのお店のロゴ可愛いね。このシンプル具合も素晴らしい。

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新キャプテンスカーレット

Cs  ジェリーアンダーソン作品といってもピンとこないかもしれないですが「サンダーバードを作った人」というと通じるだろうか。僕はこのイギリス人プロデューサーの作品が大好きでちょこちょこDVDを集めている。
 一番メジャーである「サンダーバード」は、とても良くできている作品だと思うけど、同じ人形劇では67年の「キャプテン・スカーレット」のほうが好き。DVDBOXも買いました。
 本作は、人形の造形が「サンダーバード」より洗練されたけど、結果的にそれが冷たい感じに見えてしまったり、アクションが制限されたり、不死身の主人公という特異な設定。殺す、または破壊したものを自由にあやつる敵ミストロンというあたりが、災害救助というわかりやすいサンダーバードに比べるとあまり一般受けをしなかったかもしれない。
 僕はミッドセンチュリー感あふれる美術セット、文句なしにカッコ良いメカニックデザイン。ホワイト、ブルー、グリーンと隊員が色の名前を持つ防衛組織スペクトラムの設定。その中で音楽用語の名前を持つ、ディストニー、コンチェルトなど華麗な女性飛行チームの存在など魅力の光る作品である。
 それが05年にフルCG作品として復活。アニマックスで放映されたので観た。人形劇から2Dアニメ、ではなくフルCGのアニメというのがポイントである。本作CGでは立体感が非常に重視されていて、今の感覚で人形劇というのを考えた時にフルCGという結論になったのではないだろうか。
 本リメイクも、ほぼオリジナルに忠実なのも嬉しい。メカニックデザインはオリジナルのティストを持たせつつ一新していて文句無しにカッコいい。ストーリーも相変わらずな感じで、なんというかビシッと決まっている感じではなくて、微妙に脱力感のある話が味わいがある。それが賛否両論なのかもしれないけど。

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たてまえ

Ip  一般論と建前とは同じ意味だろうか。僕は一般論は尊重したいと思う。
 もちろん、この世の中は一般論だけではやっていけないのも重々存じ上げているつもりでもございます。
 ただ、大部分は一般論で大丈夫ではないだろうか。ウンウン頭を悩ますことはない。答は実はまわりにころがっている。
 裏技ばっかり考えてはいけない。一般論をすべて潰した上で裏技に行くべきなのだ。僕は裏技というのはほとんど持っていない。そんなコトもあればいい話のタネになると思うだけど、残念ながら一般論を検討していく中で、大体のことは解決できてしまう。
 また、世の中で斬新といわれるアイディアをよく検討するとひどく普通にことの細い蓄積だったりする。その普通な部分について深く感動し、そこから新しいものを作ったことについて尊敬をしたい。
 イナダコーヒーのマロン・パフェ。シンプルでおいしい。このお店は、目新しい奇抜な点はまったくないお店である。すべての要素はごくあたりまえ。でも、そこが厳しく確立・維持されていく美意識によって誰が来ても楽しめるお店になっている。あたりまえの良さはここにはある。

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特選チーズバーガー

Cb  チーズというと僕は目がない。トッピングにチーズがあれば反射的にオーダー。もちろんチーズバーガーは好きです。ロッテリアの特選チーズバーガー。
 おお、チーズバーガーがこれだけ脚光を浴びたことがあっただろうか。生きるのは素晴らしい。
 チーズバーガーというのはどうもサブ的な扱いだったと思う。もちろん最低グレードではなくて、その下には「ハンバーガー」がある。でも、それはある種の潔さがある。 でも、チーズというのは人によっては苦手な方もいるので好みが別れるところあ
る。さて、夕食を10分程度で済ませたい時、お店でオーダーしてみた。あふれんばかりのチーズ。これである。ピザにしても、グラタンにしても。こぼれている部分が大切なのだ。そのビジュアルがあれば満足。もちろん食べても満足。

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朝はせこせこ…の前に。

Gn ぎんなんという中央区のカフェでモーニング。クラッシックな喫茶店という感じのお店。コーヒーは自宅で朝飲んでいるのでレモンジュースをオーダーした。
 朝気分が良いのは僕にとって大切なことです。朝がよければ、その日は良い感じ。朝カフェに行くというのは僕はわりと例外。
 僕は典型朝型の午前中重視なので。AMはわりとせこせこ働いております。せこせこです本当。
 だからその日の予定がひととおり終わったところでカフェは夕方、夜が好きかな。ひとりで行くカフェというのも格別でございまして。苦いコーヒーがおいしく感じれればその日はOK。

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エアーウルフではないエアウルフだ!

Aw  80年代のアメリカのTV映画シリーズ「エアウルフ」がDVDリリースされた。「ナイトライダー」にも通じる現代を舞台に超性能なマシンが活躍する話である。
 本作は日本のTV放映もされたが、その前のヴィデオでひっそりリリースされた時から僕はファンでした。高かったです。そのころのヴィデオ・レンタル。
 本作は、マッハのスピードを出し、戦闘機とも互角に戦える戦闘ヘリコプター「エアウルフ」の話。ヘリコプターのアクションシーンもTV映画にしてはなかなかのレベル。ヘリコプターって絵になるね。
 でも、そこを一番で楽しむよりも、キャラクターの人物設定やサスペンス感のあるストーリーが魅力。
 戦争で行方不明になった兄を探す主人公ホーク。寡黙で孤独と楽器を愛し湖のそばの一軒屋に住んでいる。そんな主人公を親代わりに面倒を見る陽気なドミニク。ホークに仕事を依頼する敵か?味方か?のCIAのアークエンシェル。
 ストーリーもエアウルフのアクションに頼らない魅力があった…残念ながら、シーズンを重ねるごとに、それらの魅力がなくなってくるのが残念。でも、第一シーズンはお勧めだと思います。

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MAGNET 23号CreativeCommons issue

Mag23c

MAGNET23 「作品をローカルからワールドへ CCの可能性

今回の「マグネット」の表紙は見開きのデザイン。ダイナミックなポーズで登場していただいたのは日本のインターネット・カルチャーの第一人者伊藤穰一氏。
   
 同氏はクリエイターの作品につける新しいライセンスの仕組みクリエイティブ・コモンズ(CC)のCEO。その世界会議「
iCommon Summit'08」がアジアでは初めて今年7月に札幌のコンベンションセンターにて4日間開催。世界中からクリエイティブ関係者が集まり講演・ディスカッション・ワークショップ・コンサート等が予定。
   
 本誌では同氏のインタビュー行ない7500文字におよぶお話しをいただいた。加えて「CC」の基本的な概要、活用できるサイト情報などを掲載。また、札幌にて「CC」の勉強会を行なった映像プロデューサー初瀬川 晃(スノウバグズ)にも話を聞いた。
(A5サイズ・オールカラー・全16ページ)

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天ぷらそば紀行

Photo ハンズの近くにあるそば屋さん「松の實」に行ってみた。新しめのお店だと思う。店内インテリアは今ふうの和ティストな感じ。
 僕は天ぷらそば好きなので、はじめてのお店でとりあえずオーダー。 おっ、ここは天ぷらとおそばが別々のスタイルでした。これは僕は結構好き。
 そばつゆに浸った天ぷらもいいですが天ぷらのサクサク感を楽しめるのもいい。
 最近はわりと、自炊をしておりますが、天ぷらというのはハードルの高いものです。フーディーズTVで研究しようか。でも、魚を焼くのも億劫でホイル焼き専門の僕には難しい道なのか。そこを解決するのは最初の一歩かもしれません。

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