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立ち読み中の出来事

夕方、打ち合わせまで時間があった。グランドホテルの向かいの、なにわ書房で立ち読みをしていた。すると一緒に企画をしている編集者に声をかけられる。こういった突然の出会いに、人間としての器が問われるのである。

僕は下手です。いったい、どういうレベルの話をすればいいのだろか。ベストな所要時間は? 知りたいところ。人畜無害な話をするのがベストなのか。「いや〜暑いですね。ざるそばばっかり食べてますよ。お身体はいかがですか?」。

それとも、「あの企画は、いくつか問題点があると思うので、印刷の見積の件はペンディングでいきましょう」なんて、これを機会に深い話をしていいのか。なかなか迷うものである。結論、その人と状況による…と思いつつ、今回は「世間話」+「仕事話」+「その他雑談」の豪華3本立てでお送りしてしまいました。貧乏性ななのかもしれない。

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打ち合わせとペーパー

20時RIVAにて、より新しい企画の打ち合わせ。本番の打ち合わせとしては初回となる。打ち合わせのメモをエクセルで人数分作成しておいて、配布した。

僕は、「打ち合わせ」という場では、必ずその場のための書面を用意することにしている。そういったものがないと、どうも不安。A41枚の簡単なものだけど、議論すべきテーマと、予定の記入可能なカレンダーが記載してある。これがあると、議論が、脱線しすぎたときにメモを見れば、すぐに主題に戻れるし、カレンダーの存在意義としては、全員が同じ形式の一覧できるカレンダーがあれば、マーケティング、オファー、取材、素材確定、デザイナー渡し、入稿、納品、配布、まで全員でスケジューリングを確認できる。

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NG

ダメ、不可という意味として「NG」ということばを、よく使います。なかなか便利言葉だと思います。返事をする場合も、返事を受ける場合も、「その件についてはダメです」「それは、不可能です」とレスされるよりも、「NGです」のほうがソフトな感じでいいですよね。

この表現がなかったら、「ダメ」「不可」とメールに書くのは抵抗があるし、「難しいです」とか書くと、「可能性があるのか」と思われても困るし。「難しい」という表現も一般的には「ダメ」という意味で使用される場合も多いですね。

「NG」でも、「不可」でも、結論は同じなんだからいいだろう、という意見もあると思います。でも、僕はコミニュケーションの初期の段階では、こういったオブラートに包んだ表現は、必要ではないかと思っています。

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RE:TURN of WORLDWIDE! @ PRECIOUS HALL

ジャイルス・ピーターソン再び。前回、僕も行きました。お客さんの男性の比率が高かったのが印象に残ってます。もちろんプレイもすばらしかったです。最新のカッコ良さというよりも、いつでも、カッコ良いDJだと思います。 CDは家で聞いてもエクセレントです。

2006.9.17(Sun) 22:00~
「RE:TURN of WORLDWIDE! @ PRECIOUS HALL」
Guest DJS:GILLES PETERSON (from U.K.)& TOSHIO MATSUURA
DJS:TAKAHIRO NAKAGAWA(HEATIN' SYSTEM)
SHOHEI MITANI(NOVO TEMPO)& SHINYA(MIXING)
ADV:3,500YEN/W.FLER:4,500YEN/DOOR:5,000YEN
※チケットの発売は8月下旬頃より4プラ/大丸プレイガイド
プレシャスホール発売予定
http://www012.upp.so-net.ne.jp/escola/

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語り部 LIO -チベット昔話-

Niji2









カフェエスキスにて、チベットの写真展を開催中のLIOが、個展最終日に語り部の会(第2回目)を行なう。 チベットを亡命した高僧から旅先にて自ら取材し翻訳した貴重なチベットの昔話とスライドによるチベット文化の紹介もあり。 チベットに興味のある方には、大変良い機会だと思います。
学校、お仕事帰りにでもお見逃しなく。

「語り部 LIO -チベット昔話-」

■ 2006年7月25日(火)

□ 開演時間/19:00〜20:30 (開場/18:30〜)
※会場準備の為17:30〜18:30までの間一時閉店。

■ カフェ エスキス(中央区北1条西23丁目1-1メゾンドブーケ円山1F)
TEL.011-615-2334

□ 入場料/無料(ただし、お飲物等はお買求め下さい)


作家からのメッセージ
********************************************************
「LIO チベットの昔話を語る」

チベットの写真展をさせてもらうにあたってちょっと考えた。
自分の好きな世界を伝えるほかに良い方法はないものだろうか。
写真だけではなくお経であったり、
仏画であったり、踊りであったり。
もうちょっと考えた。集めている昔話を伝えよう。
紙面で昔話を伝えるのもよいけども、昔話はもともと口承文学。
亡命したお坊さんに教えてもらった話、活字になっている話、
僕が集めた昔話をあなたの耳に渡しましょう。
あなたの心に記憶がよみがえりますように。

ありがととかんしゃをこめて LIO

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スカパー「恋の門」

夜、スカパーを観ていたら、松尾スズキ監督の「恋の門」がやっていた。僕は松尾スズキについては、劇団主宰者で、映画「突入せよ!「あさま山荘事件」」地味ながら印象に残る役をやっていたるな…ぐらいに知識しかなかった。

でも、「恋の門」はおもしろかった。主演は松田龍平、酒井若菜とキャスティングは、それだけでも、とってもいい。監督が劇団主宰者であるためか、演劇っぽいシーン・展開が多い。衣装美術や、最後のほうで清志郎が登場して、歌い出すあたりとか、僕にはまったく趣味ではないのだけど、楽しむことができたのは、同人・漫画というキーワードでうめつくしながらも、三角関係のあたりとかは、へんにカッコつけないで、誰が共有できる感情の動きを表現できているからだと思う。大切なのはドラマなのかもしれない。

Continue reading "スカパー「恋の門」"

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タバサでお買い物

ペーパーレス社会というものの、なかなか紙資料はなくならない。穴をあけてファイリングするのもいいのだけど、資料によっては穴があけられないものもあるし、ポケットのリフィルでファイリングするのも、自分としては使い勝手がよくない。

僕はクリアファイルをたくさん使っている。安価なので、気にせず使えるのがい。100円ショップでどっさり買っておく。ただ、たくさんあるクリアファイルをうまく整理するものはないかな…と思った時、パセオを歩いていたのでタバサに行ってみた。すると、黄色い厚い紙製の挟む感じのファイルで、12個のインデックスがついているものがあった

デザインもよく、気に入って購入した。やや、重いのが難点だけど、これに進行中の企画をクリアファイルを挟み込んでおけば、目立つし、外出するとき忘れたりすることがなくて、便利だと思う。

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DVD「ウルトラセブン セブン暗殺計画 後編」

前編で、受信された謎の信号はセブンよりの「SOS信号」だった。それを分析すると、セブンは地球のある鉱石からとれるエネルギーがあれば、復活できるという。ウルトラ警備隊は、その鉱石を確保しようとする。それを邪魔するガッツ星人。

エネルギーを入手して、ウルトラホークに搭載して投射するが、セブンは復活しない。実はそのセブンは幻影であった…。後編は、前編に比べると構図的なおもしろさには欠けると思う。でも、緊迫感と、ウルトラ警備隊のテンポの良い活躍。セブンの復活、ガッツ星人の全滅とテンポよく描かれていて、予定調和的なんだけけど、キッチリとケリをつけた感じでいいですね。

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DVD「ウルトラセブン セブン暗殺計画 前編」

ああ、今日も後は寝るだけだ。22時に寝よう。セイコーマートで、お気に入りのベーコンと卵のサンドイッチを食べながら、飲むヨーグルトで素敵なディナー。あと、ひとからもらったカステラもあるよ。しっとりしてたらいいなぁ。そして、デジタル非対応のTVの前に座る。そして、昨日買ったDVDウルトラセブンの「セブン暗殺計画 前編」を観ることにする。このエピソードはセブンのベスト5に入る傑作だと思う。以下、ストーリーをバラすので注意してください。

はじまりがいい。モノクロの画面で怪獣とセブンが戦っている記録を見ながら、淡々と分析・研究するガッツ星人。とってもインテリ。彼らの下準備をみせられ、このシーンの最後のセリフは「我々のセブン暗殺計画は終了した」とういう不気味なセリフで終らせる。バックのサントラも良い。

ガッツ星人は罠を張り、セブンをおびき出す。セブンは悪い予感をもちつつも、変身。巨大化したガッツ星人と対決する。ここの戦闘シーンが、上によせている構図や、逆光をつかっていて、普通の画面中央に、セブンや怪獣を配置するのとは違っていて、ここもすごく好きなシーンである。戦い方も、取っ組み合いではなくて光線技の応酬なのもいい。

セブンの攻撃はまったくきかず、倒されるセブン。登場するガッツ星人の円盤。ウルトラ警備隊の戦闘車両が包囲して、攻撃を開始するが、みえないバリヤーによって撃破され、攻撃不能。そうしているうちに、透明な十字架かけられてセブンの姿が空中に現れて、夜明けの処刑が告知される…その時、謎の信号が受信される。緊迫の最終回。とりあえず、寝ます。おやすみなさい。

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●PICTOREAL2~石川伸一氏Interview

私どもが企画・制作を行ないましたアート販売&展示「ピクトリアル2」が、(財)さっぽろ産業振興財団(インタークロス・クリエイティブセンター)が編集するクリエイター系ウェブサイト「Crossing」にインタビュー記事が掲載されました。
http://s-xing.jp/feat/2006/07/pictoreal2interview.html


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お昼休みと中古DVD&ヴィデオ

お昼ごはんに野菜天ざるを食べて、お腹が一杯になったので、時間潰しに近くのゲオに行く。レンタル店だけど、僕はあんまり最近DVDは借りていないので、もっぱら中古DVDを見たりしている。棚を斜めにみていると、ウルトラセブンのDVDがふたつあった。

半端なナンバーだけど、観たい作品が収録されていたので買ってしまう。まだ時間があったので、別の中古シヨップに行ってみる。中古ゲーム、マンガがメインのお店だけど、こまめにみていると、ツイン・ピークスのファーストシーズンのDVDボックスが1万ぐらい。ヴィデオの激安コーナーで、武田真治と吉川ひなの主演で、フランスの監督ジャン=ピエール・リモザンの作品「TOKYO EYES」があった。

僕は劇場で観た作品。これなかなか良い作品。武田とひなのは東京の街を、ぶらぶらデートするシーンにが、とっても日常的な雰囲気で「街」がカッコよく描かれている。生活感のある手が届きそうな、良さだろうか。なかなか東京の街を見せる感じの作品は少ない。DVDなら買っていたんだけどなぁ。お昼休み終了。現実にもどろう。

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イイダキリコ絵画展+顔面カレー+sleepy.ab

イイダキリコ絵画展 + 顔面カレー+ sleepy.ab

「New World- Kiriko Iida Painting Works 2006」
 イイダキリコ絵画展 + 顔面カレー+ sleepy.ab

クールな大人のキュートな生活を提案する FURNITURE DESIGN AGRAのカフェスペース Agra Bowlでは、 バラエティーあふれるフードエキシビションを企画していいる。その次回企画のお知らせです。

絵と食と音楽が楽しめるイベント。油絵を中心に独特の世界感を表現するイイダキリコによる新作の展示会と共に彼女の作品をカレーにした「顔面カレー」が味わえるというエキシビジョン。さらに、彼女がCDジャケットを手がけた4ピース・バンドsleepy.ab(スリーピー)によるアコースティック・ライブが行われる。

「イイダキリコ絵画展」
8月21日(月)~8月31日(木)11:00~19:00

sleepy.ab LIVE &スリーピーバージョン顔面Curry
*2006年8月21日(月) OPEN:18:00 / START:19:00~
*前売りチケット ¥1,500- (1ドリンク付)
*顔面Curry別売り ¥800- (LIVE終了後)

FURNITURE DESIGN AGRA(北1条西10丁目西10番ビル1F)
http://www.agra.co.jp
   

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カフェ イノダコーヒー(紀伊国屋書店2F)

紀伊国屋書店にイノダーコーヒーがあるのは知っていた。でも、それは1Fにある屋台のようなお店のみ、とかなり最近まで思っていた。

まちがってました。2Fの奥にキチンとした店舗がありました。店内は大丸店に比べれば狭い。半分ぐらいだろうか。入ってすぐに2人席がいくつかあり、窓際には景色を見るような感じで、直線に席が並んでいる。紀伊国屋で買った本を読みに、ひとりか、2人でくるのが良いお店だと思う。3人以上は適してないかも。

コンパクトなスペースながら老舗のカフェなので、内装や、メニュー、接待などは洗練されていて、いろいろな年代の人がリラックスできる素敵なカフェだと思う。窓際の席に座る。のどが乾いていたのでミックスジュースをオーダーする。おいしかった。窓から大丸デパートや手前の道路の風景などを眺めながら、メモを作る。

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パルコなどを考えながら

パルコといえば、普段は無印とレストラン街、ぐらいしか行かない。でも、服を買いたい時は1Fのアダム・エ・ロペは行きますね。僕の服買いは、最初のテンションが重要。しばしコースは変わるが、U.A.→A.ROPE or P.S.→SHIPSのラインの中で、60分以内くらいに決めないと、一気にテンションが冷めてしまう(大通で買物の場合)。

自分は究極の面倒くさがり、というところもあって、「自分の着る服」について、あんまり時間をかけたくない、服って自分のためというより、対人的な意味あいが強いと思う。服で勝負しようとは思わないけど、「服は無頓着ですが、中身をみてください」というキャラでもなく。結局のところ、「小心者」というところか。それでも、やっぱり服を選ぶのは楽しいし、買って良かった服はアダム・エ・ロペに多い。僕にとっては、そういうお店である。

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決戦は金曜日

金曜の夜。JR駅前のあたりを歩いている。特に予定もないので、どうしようかなと思う。週末の入口にガッシリ予定を組むか、ひとりで静かに自宅で過ごすか、なかなか高度な問題である。

前者では、打ち合わせを入れて、いろいろな案件を片づけるのもよし、後者ではアマゾンで買った本やDVDを、100グラム1000円近いコーヒー豆と、ケーキ屋さんに売っているクッキー(コンビニではない)といっしょに楽しめれば、僕にとって究極のメニューであり、この勝負の「究極!」と聞こえてきます…とロフト下のCASAで、海鮮あんかけチャーハンを食べながら思う。もう、20時すぎ。後者で決まりだね。

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●札幌スタイル2006 デザインコンペティション

「札幌スタイル」とは、札幌市経済局が企画する札幌発オリジナル・デザインの製品を推進を目的とするプロジェクト。その活動のひとつとして、製品化を前提としたデザインの募集を行なう。

募集期間: 2006年7月10日(月)〜9月22日(金)必着
応募資格: 応募資格は一切問いません。全国からご応募いただけます。個人でも団体、企業でも応募可能です。居住地・勤務地・所在地も問いません。

募集部門:製品化を前提としたデザイン

・「衣」の部 *衣料、衣料雑貨、アクセサリー、靴などファッションアイテムに関するもの
・「食」の部 *食器、キッチン道具、食卓まわりの小物、食品パッケージなど食に関するもの(食品は除く)
・ 「住」の部 *家具、インテリア小物、照明器具、文具など住に関するもの

http://www.city.sapporo.jp/keizai/sapporo-style/index.html

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●MO'ELEMENT 2006開催

MO'ELEMENT  モエレ沼アンビエントアートプロジェクト
Moere Numa Ambient Art Project

昨年より本格的にスタートした「モ’エレメント」とは、イサム・ノグチが基本設計を手がけたモエレ沼公園のガラスのピラミッドを会場に、平面、オブジェ、ライブ・パフォーマンスなど、5日間にわたり開催されるアート展示・公演企画。現在出品者を募集中。詳しくはサイトまで。

開催日 2006年8月23日(水)〜27日(日)
開場時間 平日 10:00-18:00 金/土曜 10:00-20:00 日曜 10:00-18:00
会場:モエレ沼公園 (札幌市東区モエレ沼公園1-1 )
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」アトリウム2、スペース1・2  / 入場無料
http://www.moelement.com/

 

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□2000年度夕張国際ファンタスティック映画祭

□ Back To The BACK では、過去に書いた記事を紹介いたします。

2000年度の夕張映画祭のレポです。
JRに乗って行ってきました。後半に脚本押井守の「人狼」のレポなどございます。

ウェブマガジン「シフト」http://www.shift.jp.org/
http://www.shift.jp.org/040/yubari/indexj.shtml

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書籍「表紙とカバー」江口宏志(ピエ・ブックス)

昼、大戸屋で「チキンかあさん煮定食」を食べる。このメニュー結構好き。そのあと、JR札幌駅のほうに行く。小物をいれるポーチが欲しいと思う。サプリメントとか、ポストイットとか、USBメモリとかSDカードとか、カッターとか、メガネふきとかいろいろある。今まで、持ち歩いているZIPのA5のファイロファックス(ダーラム)のポケットリフィルに入れていた。でも、これに入れると肝心のノートリフィルの量が減って不便。なので、なんかポーチのようなものが欲しかった。

今までも、テッシュや、汗拭きシートなどをいれる布製のものはあるのだけど、もう少し大きめのが欲しい。パセオの「タバサ」に行ってみると、革製でA5程度の大きさでなかなかいいのがあった。角が四角ではなく丸みを帯びたデザインが「タバサ」という感じでいい。お店のオリジナル製品のようだ。他の書品を見ながら迷いに迷う。

そして、買ったのが本「表紙とカバー」江口宏志(ピエ・ブックス)。違うじゃん!といういうのはご勘弁を。急な買い物変更はみなさんもよくあるでしょう。それだけ、魅力的な本なのですよ。

内容はタイトルのとおり、オランダ、ドイツ、チェコ、フランス、日本、スイスなどなどのペーパーバックの表紙ビジュアルを中心に紹介している(日本もあるのがいい)。オランダには当然、ディック・ブルーナもいる。ページの中で古本の現物をちょっと引いた感じで撮影していて、全体の感じがわかっていいし、多少の汚れがあるのもかえっていい。

それにとにかく、デザイン自体が素晴らしく、見ていて飽きない。こういった「DTP以前」のカッコ良いデザインを見ていると、ホント、グラフィックデザインは、テクノロジーでも予算でもなく「センス」だな、と思う。この本自体もペーパーバックふうの装丁もセンスが良い。

2800円と少々高価ではあるが、ほとんどカラーの図版であるから、国内CDでも一枚買った気分でいれば、良い買い物だと思う。気分転換は最適に一冊。

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昼寝のおかげだろうか。

お昼の時間あたりは、時計台の付近にいた。時計台ビルの地下で食事をすることにした。フロアをぐるりと回って、チロリン村があるのでそこにした。気軽にパスタというと、ここと五右衛門が思い浮かぶ。僕はどうも五右衛門は苦手かもしれない。ファンも多いらしい出てくるスープも、それほど好みでなかったり。でも、パセオのお店などはいつも混雑しているから、好きな人は多いと思う。

カウンターに座ってメニューを見る。いつも同じようなものをオーダーしているので、食べたことがないものを、と思い「ミートソースとスクラブルエッグ」にする。ミートソースの味は濃すぎず悪くない。僕はやはりチロリン派だと確信する。夕方の予定まで時間があったので、タクシーを拾い自宅で昼寝をする。ぐうぐう。

16時半ごろ起きる。エクセルで簡単な書面を作って、プリントアウトする。プリンタの調子が悪くて少し弱る。18時よりファブでマグネットの打ち合せを行なう。今回は、撮影が多いので、やや心配だったのだけど、イメージと、具体案まで思ったより進んだと思う。帰り、自宅まで送ってもらう。21時すぎになると眠くなる体質なのだけど、今日は大丈夫な感じ。昼寝のおかげだろうか。

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カフェ「シネマカフェ」

カフェ「シネマカフェ」(南2西2富樫ビル 地下 ダイソー南側入口)12:00〜25:00

元プリヴィの地下にあるテナントはなかなか移り変わりが激しい。その中で、比較的新しめの存在だと思っていた「シネマカフェ」も古参なのかもしれない。地下の階段を下がって、回転寿司&串揚げの「とっぴー」から、オシャレ定食屋「大戸屋」(BGMはジャズ)になったのを見て思う。

このカフェは、100インチの大型プロジェクターがあって、最新映画の予告編が上映されている。また、アマチュア作家の作品上映も行なうこともある。

内装はシンプル。ボックス席がすべてパーティーションがあって、セミ・個室な感じもある。でも、どこの席でもスクリーンは観れるようになっている。店内は常時上映のため、暗い感じ。映画のチラシなどもが置いてある。メニューはお茶からアルコールまで広くあり。デザートや、ちよっとした軽食ならあります。このあたりで、夜遅くまでやっている貴重なカフェだともいえます。

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●GUNDAM 来たるべき未来のために

●GUNDAM 来たるべき未来のために

「ガンダム世代」とも言われる'60〜70年代生まれの若手アーティスト15組(23人)による作品展。絵画、彫刻、写真、書、映像などの各分野で注目を集める彼らの作品によって、『機動戦士ガンダム』の物語に込められたメッセージを「戦争」「進 化」「生命」という3つのキーワードから再考しようとするものです。また、実物大のコアファイターの展示や富野由悠季監督が手がけたインスタレーションの展示も予定。

会期:2006年8月6日(日)〜9月24日(日)
会場:札幌芸術の森
開館時間:午前9時45分〜午後5時(8月は午後5時30分まで)
★夜間開館:毎週金曜日及び8月12日〜15日は20:00まで
観覧料: 一般 1,200円、高校・大学生 800円、小・中学生 400円
★前売券は、6月15日から道内サンクスで独占販売。

札幌芸術の森
http://www.artpark.or.jp/

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●第1回札幌国際短編映画祭

第1回札幌国際短編映画祭

札幌に新たな映画祭がスタートする。世界中から募集されたショート映画(短編)作品の上映が5日間に上映。期間中ワークショップや、セミナーも予定。映画を楽しめる場だけではなく、札幌独自のカルチャーを盛り上げる場にもなりそうだ。繋がりと広がりのあるイベントとなったら嬉しい。

期間:2006年9月6日(水)〜9月10日(日)
上映会場:メイン会場:東宝プラザ(札幌市内狸小路5丁目)
他市内中心部(以下予定)
・特別上映会場:シアターキノ
・ショートフィルム・マーケット:イベントスペース”EDiT”
・ワークショップ(市内開催予定)
・セミナー会場:ほくせんギャラリーアイボリー
・オープニングパーティー/授賞式会場:プリンスホテル・パミール館

http://sapporoshortfest.jp/

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●「北海道発〜あなたのエコバッグデザインコンテスト」

「北海道発〜あなたのエコバッグデザインコンテスト」

「守るものが、ある。」からエコデザイン〜のテーマからイメージする、エコバッグのデザインを募集。エコバックのデザインのコンテスト。

自分のデザインがバックになる…なかなか良い試みだと思います。参加無料なので、夏休みの気分転換にトライしてみてはいかがでしょう??

[日時・申込期間]募集中〜8月10日(必着)
[対象]北海道在住の方。プロ、アマ問いません。
[参加費]無料
「北海道エコバッグ&ふろしき」キャンペーン2006サイト 
 http://www.ch-hokkaido.net/ecobag/

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●「寺島進さっぽろナイト」

Top_02









現在、日本映画界に欠かせない存在であり、TVでも活躍している俳優寺島進。北野武の作品で観たひとも多いだろう。寺島進の出演作品をオールナイトで上映。加えてご本人のトークや、クイズ、手作りパンフレットの配布や、市内飲食店が出店するカフェスペースも用意される。映画と楽しい夜を過ごしてみてはどうだろうか。

寺島進さっぽろナイト ホームページ
http://sapporonight20.web.fc2.com/aboutus.html

2006.07.22(土)
開場 23:00
23:10〜 開演、1作目『空の穴』の上映
25:30〜25:50 カフェタイム
25:55〜 寺島さんトークショー
トークショーの後、「ソナチネ」、「おかえり」、「幸福の鐘」の順に上映
07:30 終了予定

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企画書の書きかた

企画書というのを書くのは、結構大変。頭を混乱させつつ、紀伊国屋のエスカレーターで2階に行ってひとまわりして、またエスカレーターで下がる。

本屋に並んでいる「企画書の書きかた」というのも、僕にはいまいちピンとこないし、ネットで探しても意外と見当たらないもの。やはり、ノウハウだからシークレットなのかなぁ。同業の方に「企画書どう書く?」という話題はあんまりないし。でも、「今、こんな企画を進めててさぁ」という雑談で見せてもらったりすると、結構見てしまう。

内容は興味ないんですよ。それは編集者独自のものだから。それを見せてもらってもしょうがない。僕が気になるのは「形式」なんですよね。項目のカテゴリーとか、ビジュアルの比率とか、枚数とか、文字の標準ポイントとか、書体とか、アプリケーションは何を使っているのか、そういう部分が気になるんですよね。僕は基本的にテキストはシンプルに組むのですが、最近は、少しデザイン的要素を入れてPDFにしています。OSXは、システムで何でもPDFにできるのは便利ですなぁ。


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Sleppy.ab in Apple sotre Sapporo

オープンしたばかりのアップルストアでのライブ。カメラマンとの待ち合わせで少しフラフラしていると日産ギャラリーの前の信号で成山くんに会う。アップルストアでライブをやります…と告知したら、アップルストアってなんですか??という質問が来たということ。ライブは、店内一番奥のキャッシャーの前にステージを作っておこなう。20時スタートだけど、その前に音合わせをなどをしていた。ライブを観るのは、ひさびさだし、会場の雰囲気もいつもと違う感じだけど、印象としては凄く慣れを感じたというか、ナイーブなんだけど、安定感があって良いライブでした。むきだしのナイーブより、現在の雰囲気はかなり好き。ライブ後、アルタの2階の「バディ」でフローズンラテを飲みつつ、若者と話をして、変な説教をする。

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