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DVD「ミッション・インポッシブル」

少し前ケーブルでトム・ハンクスの俳優人生のドキュメントをやっていた。その中のエピソードで、ある作品でハンクスが一生懸命「役作り」をしても、「構図」のことばっかり考えていてソリのあわない監督がいたよ…という話があった、その監督とはブライアン・デ・パルマだった。

「あーありそう、ありそう」とソファで寝ながら僕は思った。この監督の作品はちよっと変わったシーンを撮るのに凄い力いれてるなぁ、と感じていた。スチール的にもキマるシーンを撮る。宣伝写真に困らない。

夕方、買物に行く、ポスフールでパックのお寿司などを買って、なんとなくCD屋に入ってみると、デ・パルマ監督の「ミッション・インポッシブル」があったので買った。1500円というロープライス商品だった。

帰宅して、食後にコーヒーと、アンドーナツを食べながら見る。封切り時には観た。もう11年前の作品だとはビックリ。感覚的には5~6年前だったのだけど。

TV映画人気シリーズの映画化というのは結構、難しい。リメイクだとなおさら。TVシリーズに忠実に作れば、ファンに「映画の意味がない」と言われそうだし、アレンジを入れると「これは違う」とかいわれそうだ。「スタートレック」など苦労している問題だ。

本作は、TVシリーズの形とは、番外編的な話なんだけど、部分と部分のピンポイントで、「TVシリーズらしさ」がよく出ているので、TVとは違うのだけど、違和感を感じさせない作りとなっている。

特に、オープニング・クレジットの前のファーストーシーンで、サラリと「ミッション・インポッシブル」の基本設定を説明しているのはうまい。これだけでTVシリーズを知らない人にも作品世界に入りやすくしている。

人物の描写はステロ・タイプで人物ドラマとしては、深みは感じられないけど、それはTVシリーズだってそうだったと思う。それより観どころはデ・パルマらしい、いろいろシーンへのこだわりが楽しい。ヨーロッパを舞台としてスサスペンスを加味したスパイ・アクションとして十分おもしろくて満足だ。ジャン・レノ、エマニュエル・ベアールという実にわかりやすいヨーロッパな人選もベタだけど好き。

一番好きなのは、大きな水槽のあるお店での会話シーン。このシーンの構図、カットの割り方凄く好きだなぁ。好きなシーンを何度も観たくなる作品だ。

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マグネット打ち合わせ

市電に乗ってファブカフェへ。そこで、スタッフに会って同伴出勤。想い出に残る。話しながらお店に行く。「マグネット」関係で13時よりファブカフェで打ち合わせ。シェルのアイスを頼む。15時ころ終了。その後、時計台近くのネットカフェでダラダラ過ごす。ダメだなぁ、と思いながらマンガを寝ながら読む。19時より倫敦館で打ち合わせ。カフェモカを飲む。

打ち合わせはできる人たちに特集コンセプトの制作について了承をとれれば、すべてヨシ。僕はそういうものだと思っている。今日、懸念していた制作の方向についてスタッフらの了承はとれた。おおまかな、スケジューリングもできた。スタッフらに「了解しました」といっていただければ、それでほとんど出来たものではないだろうか。

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カレーとアップル

JR札駅周辺のカレー店で、ビーフカレーを食べる。盛りつけがメニューの写真と違ってえらく地味でハズしたと思ったけど、食べてみたらおいしかった。ごはん、白い普通のライスかと思えば、炊きかたや米の種類も違うようだ。

ヨドバシでに行くとアップルのコーナーが入口に移動していた。今のアップルのラインアップで欲しいもの見当たらない。魅力がない訳ではなくて、今使っているもので足りている。

インテル、ブートキャンプについては、自分にとっての実益はそれほどないかもしれない。デザイン仕事は、今はディレクションが主だからフイニッシュまでやることはないので最低限、ファイルが見れる環境があれば良い。それも、今は何でもPDFで気軽にやりとりできるので、プレビューのソフトで足りるといえば、足りる。

インテル移行については、アップルという会社の歴史の中で捉えてみると興味深い。もし、こういった事態がウィンドウズ95あたりの時に起っていたら、どうだったかな?と思う。いろいろ想像は膨らむけど、結局、ウィンドウズのシェア優位は変らなかっただろうか。案外、今は良い時期なのかもしれない。

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「花椿」

デパートの1階といえば化粧品売場。2階でも、なければ8階でもなく、みんな1階。資生堂の前を通ると、ここで発行している「花椿」が好きなことを思い出す。一応、販売物だが無料で貰えることが多い。デザイン、テキストの趣味が良くて好きだ。

若者向けって感じもなく、小難しい感じでもなく、趣味が良くて、安定感バッチリ。読んでことのない人に説明すると、歴史ある広報誌的読物なんだけど、商品紹介などほとんどなくカルチャー雑誌という感じ。

雑誌は世の中の「時流」には敏感でなければと思う。世間から離れた「孤高の雑誌」というのも、アリといえばアリだと思うけど、自分としてはにそれほど読みたくもないし、制作もしたくない。「孤高の音楽」「孤高の絵画・彫刻」はあってもいいけど「雑誌」は基本的に世間とオンラインが原則と考えている。

ただ、世間・時流ベッタリもいただけない。流行っているようなことを、その流行がコアな部分で終わりがきているようなタイミングで、噛み砕きすぎた内容にして、オリジナルの観点のないまま特集するのはどうかと思う。

編集者はその時代の空気(=世間・時流)をよく吸いながら、自分の視点を入れて制作するのがいい。そういう部分は「花椿」は、デザインについても、テキストについてもいえてる、「カッコいいが、どっかで見たようなものではない」。それを目指すのが大切なのだ。

人づてに聞いた話だけど「花椿」の編集部では会議にて「今、何が流行っていないか」というテーマで話し合うらしい。本当かどうかわからないけど、僕はこの話がとっても好きだ。


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REUDO 携帯用キーボード

携帯でメールを「読む」ことが多い。携帯のメールは使ってなくて、パソコンのメールが携帯にも転送されるようになっている。携帯でメールを打つのが苦手で、1行程度の文章でも疲れてしまう。このあたりは、慣れの問題だと思うので、意識して少し訓練すれば2〜3行程度のレスならスグ打てるようになるような気がするけど、これが僕にはなかなか難しい。

東急ハンズの1Fの携帯電話グッズコーナーにある、RUUDOの携帯電話用キーボードを購入してみた。文庫本ほどの小さなハコ。開くとキーボートなり、真ん中に携帯が立って差せて、ノートパソコンのような感覚でメールを打てる。キーボードは、大きさ、タッチもノートにかなり近い感じ。キーボードで、ほとんどすべての操作ができるのは便利。

カフェなどで使うのは、「携帯でメール打つのにキーボード?」という感じさせるのが、少々気恥ずかしい。実際、パレード1Fの宮越屋で午前10時ころ自分しかいないカウンターで、返信を1通作成してみた。まぁ、実際、人の様子など気にしてないと思うし、サッと取り出して、返信してすぐ、しまう、という使い方ありかなと思った。

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ケーキセット

ケーキセットを頼むと、最近はウェイターさんが、トレイにケーキのサンプルをのせて、選ばせてくれるお店が多いですね。その「儀式」はなんとなく緊張するのは僕だけでしょうか。

大体、チーズケーキか、タルト系が好きです。もっともケーキらしいショートケーキは、それほど好きでもないのです。スポンジケーキも生クリームも好きなのに。イチゴを食べるのが面倒くさいからかもしれない。スポンジケーキは食べるのが難しく感じる。その点、チーズケーキのなんと食べやすいことか。一点の曇りもなし、というところである。

「ていねいなケーキの食べ方」という教育ヴィデオがあれば観たい。そして、僕は「悪い例」として出演することができるだろう。

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グリコ「GABA」

「ストレス社会で闘うあなたに」というコピーのチョコレート菓子。最近のお気にいりで良く買っている。板チョコは、ひとつひとつ取るのが面倒。オリジナルのルックのような最初から離れてるのもあるけど、その場合、机の置き場所に困る。

「GABA」は、ボール型で、従来のものより、二回りぐらい大きくて、一個で比較的満足できる大人な大きさ。ボール型で、缶入りというが、食べやすいし、容器も置きやすい。味については、結構普通と感じた。「メンタルバランスチョコレート」ってネーミング、グラッとくる。

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カフェ「ボン・デ・ボン」

JR札幌駅、パセオ内にあるカフェ。行ったのは13時ころ意外に空いている。女性のひとり客も多い。明るくて入りやすいし、お茶から、食事まであるし、女性誌もたくさんあるのが、いいのだろう。女性の食事、そして、お茶+雑誌というニーズにあっていると思う。 オシャレで、日常的に利用したいお店というところか。複数ならカップルで良い雰囲気というより、女性の友達同士で、という感じのお店かもしれない。有料だがネットの利用もできる。アールグレイを飲みながら、ananを読んで、最近表紙は人物写真ばっかりで、セクシャルな感じが多いのなぜだろう、と思った。僕はそんなのばっかりだと、疲れるなぁ、全部カラーページなんだろう、と思う。2色や1色のページでアクセントつければいいのに、と勝手に考える(笑)。

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INSIDE OUT, BLACK & WHITE

札幌のグラフィックデザイナー「COMMUNE GRAPHICS」の上田亮と、「SISTER KEIKO」によるエキシビジョン。 会場のSOSOCAFEで20時ころ。オープニングパーティに行ってみました。主催の2人は、グラフィック・デザイナー。アートを感じさせながらも、カチッとした、グラフィック・デザイナーらしいエキシビションだと感じた。会場とウェブで、それぞれ展示を展開。今日のパーティではQRコードをモチーフにしたライブパフォーマンスがおこなわれた。 QRといえば、マグネットの奥付につけてみて、入稿直前にハズした記憶がある。まぁ、あっても良かったな。

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掟ポルシェとジョン・フォックス

ベッドで寝ながら掟ポルシェの本を読んでいたら、ジョン・フォックスのアルバムレビューがあった。同氏らしい、80年代文系アバギャルドな文章なんだけど、書いてあることは共感できるものだった。

ベッドから起きてレコード棚を調べると、アッサリみつかるジョン・フォックスのCDベスト。そう、僕もファンなんです。 ポジションとしては裏デビッド・シルヴィアン的な人ではないだろうか。

デビュー時リーダーだったバンド、ウルトラヴォックスは在籍時にはジャパンほど一般的な人気はなかった(脱退後メジャーになるけど)。

ソロアルバムは4枚リリースしているはず。僕はジャケも含めて、2nd「ガーデン」が好き。3rdや4thも、好きな曲がある。お勧めできるかは別として1stの地味なピコピコ・テクノも捨て難い…結局、全部好きだな。

内向的でヨーロッパの美学的な雰囲気を、エレクトロニクスサウンドと感情豊かなメロディライン。結構、ギターも入っていて、それもなかなか味がある。初期テクノの功労者というより、ソングライティングそのものや、独自のアレンジのあたりにもっと注目されても良いような気がしますね。

ソロのアナログはあるけど、CDも買おうかなぁ。 (追伸 後日ピヴォのタワレコで、2ndを購入。コーナーに2000年代にリリースのハロルド・バッドの共作アルバムもあって、ビックリ。今回は見送ったけど近いうちに聞きたいなぁ。全部インストだったら少し残念。ライナーノーツを読むと、2000年代もいろいろ活動しているようで、追いかけていきたい)

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判断について

判断は難しい。自分が最終決定権者の場合は特に。僕は大きな問題のある案は、判断する間もなくプロセスの中で無意識にバッサリ切り捨てる。そのあっけなさは、どうかと思うけど、可能性を追求するとキリがないし、ひと一倍迷いの多い僕には有効な方法だと思っている。 些細なことにこだわりすぎると、結局、重要なディテールを見失う。机上の空論という言葉もあるけど、関係者が多い企画などは一度動き出したら止めたり、やり直すことは物理的・心理的に難しい。そういう意味では、事前に頭の中でプランを緻密に検討するのも大切だ。 それでも、プランと現実には必ずズレが生じる。そのとき、ズレを無くす方向というより、ズレの質を調整する感じがいい。多少のズレは許容すべきだと思う。考えたり、流したり。たとえムダな部分が発生してもプラニング重視すべきだ。あまりにも、プランニングが難しい事案は、根本的に考え直す必要があると思う。

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電波時計「マテリティーR039」

枕元に置く時計が壊れてしまった。イデーのデジタル時計。表示が一部されなくなった。気に入っていたのだけどしょうがない。新しいのを買うことにする。 僕は、目覚まし時計は鳴る前に止めるタイプ。意識すれば大体は、起きたい時間に目を覚ますることができる。でも時計は欲しい。ブラウンのトラベル・クロックでも買おうと思ったけど、ヨドバシでなんとなくこの時計を買ってしまった。 ボディが黒で表面に凹凸がなく、とってもフラット。乾電池式でボディ全体がスイッチになっていて、押すと現在時間が表示されるし、アラーム止めも兼ねている。電波時計で、時間合わせは自動。最初に受信するとき、何度か失敗して時間が合うのに20分以上かかった。取説にもその旨は書いてあった。衛星からの受信感度の問題らしい。 当たり前だが、電波時計の場合、毎日自動で時間合わせをするのため「10分早めておく」というワザが使えない。買う時は気がつかなかった。少々残念。全体的に存在感の無さが気に入った。

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三島由紀夫「行動について」

時間潰しに立ち寄ったパセオのヴィレッジヴァンガード。本を観ていて、なんとなく手に取りパラパラと読んで、買ってしまった文庫本。地下鉄や、ちょっとした待ち時間に読むため用。 内容はエッセイといった軽い感じだが、真似のできない「軽さ」がある。こういった平易な文章で、深みのある普遍的な内容。そして、おもしろい。モンキーダンスを踊りにお店に通ったという話もある。 こういった作品をひとつでも自分でも残せればいいな、と思う。解説を読むと、あとがきは三島が自害する一月前に書かれたものだということ。死について書かれれている内容もあるけど、自身の死の可能性についてはまったく感じられない。

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中華料理「中華楼」

中華好き。仕事の合間にひとりで雑誌を読みながらのランチでもいいし、数人とホテル等のコースのメニューでも良い。おいしい炒飯はいつも探しています。

時々行く「中華楼」は、北京ダックが売りだが、実はまだ食べたことがない。この料理自体僕は一度しか食べたことがないのです。本体を食べないのがもったいなく感じました。

店内は中華なインテリだけど、地味な感じで、華やかな感じがしないのが落ち着く。店員さんに女性の姿が見たことがないのも珍しいだろう。「隠れ家」的お店。

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映画「エミリー・ローズ」

予告を観た時「エクソシスト」みたいな作品かな、と思った。「エクソシスト」は好き。この作品は、ホラーとか、オカルトとというくくりではなく、ひとつのドラマとして観て欲しい。もっとも重要な見どころは、宙に浮かぶ、首が回転する少女ではなく、悪魔がついてしまった少女まわりにいる人間たちの不安で不安定な「環境」だと思う。

本作「エミリー・ローズ」は、実話をもとに悪魔ばらいの結果、19歳の少女を死なせてしまった神父の裁判を中心としたストーリー。アメリカ映画では多い、最後に陪審員の評決となる「法廷もの」作品。裁判ものというと普通のポイントは主人公側の大逆転とか、真相について、観る側がアッと思う部分だと思うけど、本作はそういう気持ち良さは控えめ。オカルトとも、法廷劇とも、言い切れない、ドラマ性がポイント。そして、その本質は「信じる」ということについて描いた作品だと思った。あんまり信じることができない世の中にあっても、「信じる」強さを僕は持ちたい。


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映画「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

デビッド・クローネンバーグの新作。ファンなので気分が盛り上がる。映画が始まった瞬間に拍手をしたいぐらい(実際、心の中では拍手しまくり)。僕にとってクローネンバーグというと、デビット・リンチより好き。本作は平凡な家族が、バイオレンスな世界に巻き込まれる話。カントリーミュージックが普通に聴こえてきそうな田舎町を舞台にクローネンバーグの手腕が光る。

「裸のランチ」や「ザ・フライ」など夢の世界のようなセットや、特殊効果を駆使した作品ももちろん良い。でも、そういった世界は他の監督でも可能な感じがする。しかし、本作のように極めて平凡な家族の風景と、底なし沼のような暴力のスパイラル(=ヒストリー)を極めて間接的に観客に見せつけ、同時に主人公と妻の夫婦生活を、現実に隣人の性癖を知ってしまったような「見てはいけないものを、見てしまったなぁ」という嫌な気分にさせるクローネンバーグ演出の手腕。さすがだなぁ、と思った。

暴力も性描写も今の映画の中のシーンに比べれば、大変控えめ。でも、心にはガンガン突き刺さっていくる。部分、部分のシーンではなく、作品全体から滲み出てくるので避けようがない。とってもうまい具合にこれまでのSFやインテリなティストを背後に感じさせつつ、表面的には、シンプルなストーリィを基本にしている。本作は、暴力を否定もしないし、肯定もしない。暴力を単に否定するのではなく、まず「考える」ことが重要なのではないか、というテーマを感じた。


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●タイト・ドウ・コース

タイト・ドウ・コース=「北海道のワインと北海道の食材でつくるなんちゃってフルコ-ス」
2006年5月6日(土) 11:00〜20:00 (お好きな時間に予約制)
メニュー 3,900円  

札幌市内にてユニークなオリジナル家具を製作している「あぐら家具企画」(FURNITURE DESIGN AGRA)に併設されているカフェスペース「Agra Bowl」。そこで行われている新しくて楽しい食事を楽しむ好評な企画「パイロットデリシステム」。今回は「Taito  DOU  Course」タイト・ドウ・コース=「北海道のワインと北海道の食材でつくるなんちゃってフルコース」。北海道フードマイスターTaito(タイト)がプロではなくても「食」というものにこだわりつづける彼がつくりだす「なんちゃってフルコース」を楽しめる。要予約。
http://www.agra.co.jp
 メニュー

 *スープ.................白花豆と牛乳のポタージュのカプチーノ仕立て&WINE
 *前菜....................ちょっと変わった風味のじゃがバター&WINE
 *魚料理................姫ホッケのムニエル 〜ザリガニソース&WINE   
 *肉料理................一手間加えたエゾシカの生ハム&WINE   
 *フロマージュ....北海道のチーズ&WINE  
 *デザート............ニンジン・カボチャ・トウキビの3色ムース& Coffee or Tea
   
 +北海道の小麦100%のパン   

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焼き肉レストランプライム(アスティ45)

一時期、夕食というか、その日の最初の食事は深夜に焼き肉屋で、という時があった。僕はお酒は飲まないので、一杯飲みながら食事という訳でもない。普通のレストランなり、食堂でも良かった。でも、時間帯的にそういったお店はとっくに閉店。車もないのでファミレスも難しい。ファーストフードは本日最初のまともな食事には少しもの足りない。ごはんが食べたい。そうなると、焼き肉屋が便利だった。朝方までやっているお店が多い。オーダーも食べたいものを細かく注文できる。夜更けにあんまり凝った料理は食べたくない、という気分もあった。

そんな感じで3時ころの焼き肉屋に良く行っていた。もう、この時間には店内は3割ぐらいのお客さん。サラリーマンふうの人はほとんといなくて、夜のお仕事のような方々が、僕のように食事を楽しんでいる感じ。会話はあるけど、盛り上がっているテンションではなくて、リラックスした会話が続く感じ。自宅の食卓が焼き肉屋になっている、という感覚だろうか。混雑していないので、オーダーもしやすくて、ローファイな雰囲気が好きだった。

今日は21時ころ、アスティ45の1Fにある焼き肉屋「焼き肉レストラン プライム」で食事をしながら、そんな昔のことを思い出した。このお店は、価格帯は安くはないが、おいしかった。当たり前の話だが、値段の高い焼き肉屋さんは一皿あたりの満足度高い。でも、深夜にようやく食事にありつくような時期には、それなりだけど、朝までやっていて安い焼き肉屋さんの気軽な雰囲気も好きだった。


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スカパー

新しいTV購入のタイミングでJ:COMよりスカイパーフェクトTVに切り替えた。1チャンネル単位で契約可能。申し込み書と一緒にもらったチャンネル一覧表は選ぶのも一苦労。標準的なパックをとりあえず申し込んだ。割安だし、自分の好きなチャンネル、ベスト3「FOXチャンネル」「スーパーチャンネル」「ヒストリーチャンネル」が含まれているからオッケー。

いくらチャンネルがあっても、観る方の時間は有限であるので、契約しているチャンネルの90パーセント以上は観ていないのに支払いをしていると思うと大変、残念な気もする。といっても、がんばって自宅にいる限りTVを観るようにするのもバカらしいし、実益もない。まぁ、考えてみると自分の生活の中でムダなことなど、たくさんある訳なので、本件について神経質になってもしょうがない。ムダを探すが一番重要なのではない、実益のあることを実際に実行することが大切なのだ。

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テレビを買ってみる。

テレビを買うことにした。ここ最近ヨドバシに行った時にTV売場をちょこちょこ見ていた。液晶TVが全面に出ている。画面サイズごとにコーナーがある。「20型」は「コンパクトサイズTV」というコーナーにあった。僕が子供の頃の感覚では、「20型」というと居間に置くべき大型TV。違和感を感じる。

現在の実家の居間は33型液晶ではない)であるけど、僕が小学生の頃は14型であった。大学ぐらいの頃に25型になった記憶がある。さらに記憶を探ってみると、昔のヴィデオデッキといえば、普通のもので20万ぐらいしたな、と思い出す。ノスタルジックな気分になりながら売り場を歩く。売場のメインには大型液晶TVが置いてある。スマートだとは思うけど、僕はTVに30万も40万も出すことはできない。液晶の17型ぐらいまでなら、やや手ごろではなあるけど、このサイズだとパソコンのディスプレイサイズと同じ。気分的に映画などを見るTVは、パソコンの画面より大きくあって欲しい、という感じがする。

ノスタルジィと現実の中をさまよいながら、売場の端まで歩いていくと、液晶ではないTV売場がひっそりとあった。29型が4万5千円ほど。液晶のスマートさには遠いけど、価格については自分にとってはリアルなものであった。購入を決めた。後日、設置してもらう。思ったより大きさによる圧迫感も少なくて良かった。

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打ち合わせの前

18時よりカフェ「倫敦館」で打ち合わせ。最初ファブカフェでおねがいしていたのだけど、定休日。すっかり忘れていた。情けない話。場所変更のメールを前日に打つ。少し前に着いた。いろいろな場合もあるし、自分のスケジュールもあるけど、可能なら打ち合わせは30分くらい前には着いたほうが良いと思う。特に初顔合わせの場合は。この30分に打ち合わせの準備時間という訳ではなくて、好きなことをすれば良いと思っている。

お茶を純粋に楽しむのも良い。別件のことでもいい。新しいコンピューターの購入の件でもいいし、週末のことでもいい。本当に必要な準備は最悪でも3時間前には終らせるようにしている。だけど、会見時間に余裕を持つ、というのが良い。相手方が来れば、かなり軽い感じの会見にもいろいろな可能性を考えることができる。僕は、本題はもちろんだが相手方の得意分野の話を聞くのが好きだ。

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● パネル展Landscape Architect 「最前線のランドスケープ」

Dmdesign








ESQUISSE GALLERY Vol.42 Landscape Architect 「最前線のランドスケープ」
- ランドスケープ・アーキテクト9人によるパネル展 -

2006年4月6日(木)〜5月2日(火)
12:00〜24:00 /12:00〜21:00(日・祝日)/水曜休 ※4/11臨時休。入場無料(ただし、カフェでの展示のため飲み物等の注文が必要)
会場:カフェ エスキス(北1条西23丁目1−1 メゾンドブーケ円山1F)

「ランドスケープ」とは、文化・芸術的的視点を持ち、周囲の景色、環境まで広く考慮に入れて、設計・施工を行うことである。私たちのもっとも身近な「住む環境」についてのデザインだといえる。その設計者(ランドスケープ・アーキテクト)若手9人のパネル展が、「カフェ エスキス」で行われる。お茶を飲みながら、自分の住む環境について考えてみてはどうだろうか。

「ランドスケープの最前線を支える“ランドスケープ・アーキテクト”(ランドスケープ=風景・景観、アーキテクト=設計者)の仕事を紹介することで、まだ一般にあまり知られていない“ランドスケープ”にふれる小さなきっかけとしたい。まちづくりや都市空間整備、公園緑地整備、環境保全など広い分野にわたるランドスケープが目指す「まちの姿」を垣間見る」。

More Information.
札幌市中央区北1条西23丁目1−1 メゾンドブーケ円山1F
CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)
TEL/FAX 011-615-2334
esquisse01@m2.dion.ne.jp

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