マグネット15号製作の風景(こうやって作ってます〜撮影編)
市内某所にて、17時より2月発行予定の「マグネット」15号の撮影。フォトグラファー、アート・ディレクター、そして僕チーフ・エディター(兼ヒラ)というメンツ。
今回は、プロダクトデザインについての特集で、ブツ撮りでございます。僕は、19時すぎ到着。すいません、あらかじめ予告はしてましたが大遅刻。PとADは良い感じに、撮影を進めており、僕は机の上にあった「たけのこの里」を見ていました。「キノコの山」より僕は好きだな、と思いました。
そこに、偶然、知人が顔を出しました。知人「石川さんは何をしているのですか?」。僕「…………」ゴルゴなアンサーになりましたが、そこは経験で次に「重要なコトを考えているのだよ」と自分フォローをいたしました。あまり効果は無かったようです。ADはレフ版持つのウマいです。僕は下手というか、光の方向わかんないんだよね〜と言ってPにすぐクビになりました。そういうのダメなんだよなぁ。
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■ 2006.1/28-29「Audio_Visual_School in Sapporo」
「モエレ沼公園」でのスノーフェス SNOWSCAPE MOERE。
その中のイベントのひとつとして、東京より講師として澤井妙治(portable[k] ommunity)、真鍋大度(東京芸術大学非常勤講師)を迎え、音楽系アーティストに愛用者も多いオーディオ・マルチメディア開発ソフト「Max/MSP」の初級講座が開催された。
「札幌で初のMAX/MSPの講座と言う事もあり大変勉強になりました。講師のお二人も2日間と言う短期間で要点をしっかり教えてくださりこれを機に札幌でもMediaARTが活性化する起爆剤になればと感じています。」(参加者コメント&写真 河合 致)
(Photograph by )
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夕方、2月発行予定の「マグネット」の特集で紹介する、東京の新鋭プロダクトメーカーのサンプル製品が5台届いた。非常に魅力的なプロダクトなのだが、札幌ではまだ販売のチャンネルがない。ポジを借りるという手もあったけど、今回はデザイン上、独自に撮影するつもりだったので、製品をお借りすることにした。デザイナーと製品を見て打ち合わせする。箱がデカイ。打ち合わせ後、撮影日までデザイナー預けるだけど、歩いて持っていけないね。タクシーだね、と話す。製品というのは、やはり実際、手にしてみないとその本当の良さは伝わらないと思う。想像よりダメだった、というのはガッカリだが、もちろん本日届いた製品は、デザイン、ディテール、仕上げ、スケール感は素晴らしいものだった編集・制作が楽しみ。
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夕方、打ち合わせがあった。それが終ってお茶を飲みながら、雑談。「1億円あったらどうする?」という話題が出た。ありがちだが人の好みが出るおもしろいテーマ。この金額は残念ながら、「リタイアして悠々自適な生活」をするには少々不安な額、というのは意見一致。新規事業を起すというのもアリだと思うけど、僕はそれに伴う手間暇にはあまり興味がないなぁ。出た案で、「1億円をただ普通預金して、今までとおり生活する」というのがあった。「自分は1億円持っている」というのを「心の支え」にする訳だ。これはなかなか良いと思う。賛成。もちろん、自分以外は完全シークレット。少々嫌なコトがあっても、耐性が3倍ぐらいはアップしそう。多少の利子をささやかな楽しみにも使える。
僕は、自分で頭の中でグルグル思いついたのが、「CTP(ダイレクト製版機)と印刷機、これあれば、自宅でフリーペーパー作れるじゃん」といって、他のメンツはあきれていた。製本機と紙折機もあったらいいな。マジな話、自分的にはかなり幸せ。メーカーに電話して「石川といいますが、CTP・印刷機各一台欲しいのですけど。週末届けてくれます?代引きで」なんて、想像するとひとりで笑ってしまった。
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●日独シンポジウム「環境と人にやさしい持続可能な建築と住まい」
住宅に関するさまざまな問題が発生している今日。「環境と人にやさしい住宅」は、重要なテーマとなっている。今回のシンポジウムでは, 健康と環境に配慮した建築と住まいに関して, エネルギー, 建材, 建築設計、 エコロジー都市計画など, さまざまな分野における日本とドイツの産学官のエキスパートが集まり、講演および意見交換をおこなう。一般の方、 幅広い分野の関係者(建築家, プランナー,学術関係者, 建設会社, 自治体等)の参加を希望しているとのこと。 講演・質疑応答は日英同時通訳される。
2006年 2月17日(金) 10時00分〜16時30分
[資料代]お1人3,000円(なお, 大学院生・学生はお1人1,000円)
北海道大学学術交流会館 2階講堂(北区北8条西5丁目北海道大学構内)
* 会場は駐車スペースなし。
http://www.hkd-enekyo.npo-jp.net/topics00.htm
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あけぼの土曜美術学校06 /鈴木康広 なかのいい「目と手」
「あけぼの土曜美術学校」は、旧札幌市立曙小学校の校舎にオフィスのある札幌のアート活動支援組織「あけぼの美術企画」が主催する、誰でも参加できるイベント。6回目の今回は、東京を拠点に活躍するアーティスト鈴木康広氏による、レクチャーを開催。同氏の作品は、幾何学的な思考とエンターテイメント性が共存し、魅力的な作品を創り出している。レクチャーでは、日常の中の視点や、作品制作のプロセスの話をしていただく予定。当日は実際に作品を観ることもできる。
2006年2月11日(土)開場18:30/開始19:00(20:30終了予定)
あけぼの美術企画スタジオ(南11条西9丁目)
予約1,500円 / 当日1,800円 / 定員60名
★予約は前日までEメール(ただし定員に達した場合終了。お名前を明記の上、info@akebi.org )
鈴木康広 YASUHIRO SUZUKI WORKS
http://www.mabataki.com/
あけぼの美術企画 http://www.akebi.org
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地下鉄で琴似に行った。着いたら簡単に昼食を済ます。いろいろ考えないといけないことがあると、頭の中がジャリジャリしてくる。そういった時はカフェで考えて結論を出すことにしている。雰囲気のあるカフェが良い。琴似だと、「ケンズカフェ」(西区琴似1条6丁目4−18SHIBA Bild.2nd 1F)が好きだ。朝7時から26時まで営業しているのも良い。僕は、いつカフェに行く気分になるかわからないので、「いつでもやってる感じ」のお店が好きだ。
内装はシックな木目。客層の年代を選ばないインテリア。メニューもコーヒーから、アルコールまでフォロー。デザートや軽食もある。コーヒーと生チョコケーキをオーダーした。他にお客さんはいなかったので、4人席に座った。スペースは広いほうが発想も広がる。僕はひとりで2人席に座るならカウンター席が好き。
いろいろな問題を解決するには、「書く」とイメージしやすい。問題がまだ抽象的な場合は、とにかく「手書き」だ。僕は字が汚いので、自分の字はなるべく見たくはないのだけど、頭の整理の最初は「手書き」が良い。なぜなら、いろいろな問題は、実はつながっていたり、関連があることがある。そういった場合は、矢印などですぐにいろいろつなげたり、できるのが良い。問題点がクリアーになったら、パソコンでエディタなり、アウトライナー系のソフトに落とし込むの良いと思う。
僕はA5サイズのダイアリーを使っているのだけど、問題点がクリアーになって、解決方法がわかったら、そこに解決するためのスケジュールを組んでいく。そうすると、さらに頭がクリアーになっていく。スケジュールを組むのはツラく感じることがある。なぜなら、必ずしもスケジュール通りに進行するとは限らないからである。自分の努力だけで、解決できるものならいいけど、複数人が関係するプロジェクトでは、予定どおりの進行は難しく感じる。いっそ、プランニングなんてヤメて、なすがままにすませたい気分になるが、それは放棄というものだと思う。ズレる可能性を検討しつつ、それに対応できるプランを考えなければならない。
プランに時間をかけるくらいなら、着手すべき、という考え方もある。しかし、ある程度複雑な事案はプランニングに時間をかけるべきだと思う。1時間弱は考えただろうか。頭はスッキリしたしダイアリーにはやるべきことか書いてる。とりあず良い感じ。店を出て、道路を挟んで向かいの「ブックス1/2」に行った。2階に雑誌「太陽」のバックナンバーがたくさんあって、いいな、と思った。
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●2月27日(月)〜ICCクリエイティブ・ワークショップ2006
札幌のクリエイターのためのオフィス提供や、クリエイティヴなイベントを開催している、豊平にある「インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)」。世界のトップクリエイターと共に若いクリエイター達のための少人数制の集中的なワークショップを今年も行う。参加者を募集。
今回はTOMATOや、イタリアのFabrica*などからクリエティブ・リーダー(講師)を招き、インタラクティブな内容を予定。期間中にはクリエイティブ産業振興のための国際会議、「クリエイティブ・カンバセーション2006」も同時開催。
2006年2月27日(月)- 2006年3月10日(金)(10時〜19時/土・日は休)
インタークロス・クリエイティブ・センター(札幌市豊平区豊平1条12丁目1−12)
講師(予定):アンディ・キャメロン(クリエイティブ・ディレクター Fabrica/インタラクティブパートナー Rom and Son), アンディ・アレンソン(フリーランス・クリエイター Rom and Son),ジョエル・バウマン (クリエイター TOMATO)
http://www.icc-jp.com
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● 「BIRD MAN」バードマン =鳥人間ファッションショーでおいしい振るコース
クールな大人のキュートな生活を提案する、「FURNITURE DESIGN AGRA」のカフェ・スペース「 Agra Bowl 」。同カフェで不定期に行われる「パイロットデリシステム」は、「食」についてユニークでアーティステックな試みを紹介するショー・ケース。
今回、2004年より活動をはじめたファッションブランド「Clavicle(クラヴィクル)」が登場。「鳥」をテーマに、鳥に扮したモデル(バードマン)が、ショーをしつつ、お客さんにメニューをサービスしていく。
2006年3月11日(土) 18:30 OPEN /19:00 START(予約制)
FURNITURE DESIGN AGRA 内「 Agra Bowl」
札幌市中央区北1条西10丁目西10番ビル1F東側裏口より入ル
予約電話番号 011-209-3889
http://agra.co.jp
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YAMAOKA / Hokkaido Loops 1
「YAMAOKA」は1991年結成した、北海道北広島市在住の山崎良範と岡謙一の2人組テクノユニット。市内クラブやRising sun Rock FestivalへLIVE PAとして参加。海外のテクノレーベルからリリースを行っている。
2006年1月、ベルギーの「U-COVER」より4年ぶり3枚目のアルバムをリリース。11曲収録、今までのクラブ寄りのサウンドとは異なる、アンビエント系&ダウンテンポなブレイクビーツの作品。
現在、彼らは同レーベルのオーナーKoen Lybaert とのコラボレーションを進めており、秋には「Onyayso & Yamaoka」名義でアルバムをリリースする予定。
http://www2.odn.ne.jp/~cfo61380/yamaoka/
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●SNOWSCAPE MOERE
(冬の札幌。4つのランドスケープ)
「SNOWSCAPE」は、モエレ沼公園を会場に、昨年12月より始まった札幌の冬季間に開催される新しいアートのフェス。「キャンドルナイトスケープ」(コンサート)、「ウィンドウスケープ」(ガラスのプラミッド内のアートプロジェクト)、「ホワイトランドスケープ」(屋外のアートプロジェクト)、「サウンドスケープ」(音のワークショップ)の4つのイベントが予定されている。
開催中〜2006年2月19日(日)
モエレ沼公園 ガラスのピラミッドHIDAMARI 屋内/周辺屋外
住所/札幌市東区モエレ沼公園 1-1 TEL 011-790-1231
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/snowscape/index.html
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睡眠というのは大事だと思う。自分の睡眠時間の平均は6〜7時間程度だろうか。8時間寝るとなかなか気分がいい。僕は、なんだかよくわからないのだけど「昼寝」というのがまったくダメである。昼ゴハンを食べ過ぎた時など、眠くなって横になることがある。そのまま「昼寝」して2〜3時間寝たりすると、もう気分は最悪。明日にも世界は終わってもいい、と思うくらいだ。あと「寝坊」もダメダメ。深夜3時に寝ようが、5時に寝ようが、6時には目が覚めてしまう。もちろん、気分はダルいのだが、ベッドに居続けることができない。22時ぐらいには寝てしまって、朝、4時、5時ころに起きる。「朝の静粛さ」というのは本当に好きだ。いろいろな考えことを、進めることできる。プランニングに良い。今の季節は寒いけど。
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自宅のTVの側にマガジン・ラックがある。東急ハンズで買ったもの。8段のタテ型で、表紙が見える感じで置けて、視覚的にも悪くない。おもによく見る、好きな雑誌や、買ったけど、まだ読んでいない雑誌を置いている。その中で、「暮らしの手帖」の表紙は目立つ。目に入るたびに安心感がある。僕は、特に最初から100号あたりまでが好きだ。テキストもよくて、デザインも良い。誰もが興味を持つテーマを扱い、「生き方」を控えめに教えてくれる。僕もそんな編集ができればいいなぁ、と思う。加えて、誌面全体にある「余裕」の雰囲気がいいなぁ。
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サントリーウーロン茶やユナイテッド・アローズの仕事で有名なアートディレクター葛西薫氏を迎えた講演会が行われる。インタビュアーとして明治製菓に昨年オープンしたユニークなカフェ「100%Chocolate Caf?」のプロデュースを手がけたアート・建築・デザインの分野で活躍するプロデューサー安東孝一さんの進行で、インタビューのスタイルで葛西氏の話を伺っていく。
札幌ではなかなか無い機会であり、入場料もリーズナブルであるので足を運んでみてはどうだろうか。講演後サイン会や安東孝一著『インタビュー』(青幻舎)開場にて販売も予定。
2006年2月1日(水)/18:00 開場/18:30 開演 札幌市教育文化会館小ホール
前売/一般1000円 学生500円(税込)当日/一般1200円 学生800円(税込)
メール予約受付連絡先 makirin@nifty.com
問い合わせ コンチネンタルギャラリー 樽野/小松 TEL.011-221-8511
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月曜日でいいかな、と思ったけど、今後のスケジューリングがクリアーでないことを思い出す。クリアーでない場合「タイミングを待つか」「先手を打つか」の判断が難しい。僕は大体の場合、ロスが発生してもいから「先手」を打つことにしている。「タイミングを待つ」というのも大切だとは思うけど、それはいつのまにか「単にサボっているだけ」に変化するのが恐ろしい。本質的に無精者なので、その危険性を感じている。午前中にメール処理をして、11時すぎに、お昼を食べに外に出る。その後、ファブカフェで企画書をドラフトして、丸井の郵便局で資料送付。そして、駅前に行きマーメイドでまたドラフト続き。形になってきたので17時ころ店を出る。企画書の送付は月曜の午前中に送付しようと思う。
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僕はひとりで考えるのは苦手。では、ふたりとか、複数で考えるのがいいのか、というとそうでもない。そもそも、複数の人で考えるという状態はあるのだろうか、と少々疑問に思っている。打ち合せなどで、複数人でアイディアを交換したとしても、結局のところひとりという単位で考えて発言しているのだから、ひとりで考えているのと本質は変らないと思う。変るのは自分の考えを、相手方の存在によってリアルタイムに反応が確認できて、自分の考えを再検討できるフィードバックの「環境」があるだけではないか。僕は考えるのは一人。打ち合わせでは、考えるというより、普段、考えた結果として蓄積したものを、その場のテーマに応じて、必要なものをチョイスしてアウトプットしたり、相手の意見を聞いてインプットしている気がする。考えるのはツライ。でも、いままでモヤモヤとしていたものが、一気にクリアーになる瞬間がとても気持ちよくて、今日もコーヒーを飲みながら考える。
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「コラテラル・ダメージ」DVD
僕は土曜にDVDをレンタルする場合が多い。1週間レンタルだから、金曜日が返却日の前日。だから慌てて観ることになる。アーノルド・シュワルッネッガー主演。コロンビアのテロリストに妻子を殺された主人公が、現地まで単独進入して復讐に行くストーリー。本作の最大オススメの観どころは、CIAのエージェント役で出演している、カナダの俳優、イライアス・コティーズ。本当にカッコ良い。完璧な悪役ではないのだが、特に味方でもなくシュワルッネッガーの動きを利用して自分の活動をやりやすくする役。これが圧倒的に魅力的だ。表情がいい。腹に一物も二物、三物ぐらいある感じ。
冷たいCIAエージェントという設定はよくあるけど、ステロタイプに主人公にとって「味方なハズなのに、助けてくれない」という記号的存在だけで終わる場合が多い。でも、本作のイライアス・コティーズは、演技からキャラクターの深みが出ていて出演時以外にも動向が気になってしまう。この俳優は、デイビッド・クローネンバーグの「クラッシュ」でも、車の事故から性的快楽を感じるインテリの変態(!)役で出ていて、これがまたカッコ良いのですよ。もっと、スクリーンで観たいな。
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YOMI Exhibition
「夢は見るものじゃなく叶えるものだよ」橋本理巳子 個展
ニュージーランド、オーストラリアでの留学中に「絵を描くこと」に目覚め、帰国後、札幌を拠点に手書きによる平面作品の制作を積極的に行っている新鋭のアーティスト、YOMIこと橋本理巳子。さまざまなアーティステックなイベントで、ライブ・ドローイングを行うことも多く、そういう場で彼女の姿をみかけた人も多いかもしれない。
作品は手書きという彼女の手法しかありえない色彩豊かに動物などをデフォルメした「絵画」。印象は可愛らしく、しかしそれだけでは終わらないシャープさも背後に感じられ、注目していきたい。今回、カフェエスキスで、エキシビションを行う。
開催期間 :2006年1月12日(木)〜2月7日(火)
12:00-24:00 定休日水曜(日・祝日は〜21:00)
会場 :カフェエスキス 札幌市中央区北1条西23丁目1-1 メゾンドブーケ円山1F
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クレマカフェ
札幌市中央区南2条西2丁目8−6 NC北専ブロックビル2F
少し前まで地下にキーンパーセントヘルツなどがBF入っていたビルの2階。店内はシックな木目の細長いレイアウトのお店。静かな時間を楽しむ感じ。カウンター席と窓際に2人席いくつか。奥のほうにボックス席ぽいのが2つあるようだ(引っ込んだ感じで、お客さんがいたのでよく見えなかった)。窓際の2人席の椅子の配置が、ふたりで窓から外を眺めるような配置になっている。札幌では珍しい。ひとりでもふたりでも良い感じ。メニューはコーヒーとケーキがメイン。街でちょっとした一休みにピッタリのカフェ。
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宮越屋は中央区だけで何店舗あるのだろうか。良いカフェだと思う。客層を選ばないお店の作り。コーヒーもうまいと思うし、水のグラスが大きいのも地味にいい。雑誌も多いし。ひさびさにパルコ裏のパレードビル1Fのお店に行ってみた。カウンター席に座った。コスタリカを粗びきでオーダーする。カウンターは僕だけだった。カウンター貸し切り。自分だけのカウンターというのは、少々不思議な気分。店員さんが働いているのを眺めながら、タバコを吸う。ぼんやり考えごとをする。
カフェで、なにか良いアイディアを発想、というのは意外にない。どとらかというと、具体的な作業をするか、自分の精神状態を整理することが多い。問題が発生すると、カフェに飛び込む。最初のタバコの3本くらいはハイピッチで吸いきる。4本目ぐらいから落ち着いてくる。ひとりで考えるのは時にはツライ。でも、考えて結論を出さなければならない。やや大げさだが、いくつかの大切な決断はひとりでカフェで行ったように思う。
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「アリー my Love」は、時間があると観てしまう。非常に印象に残った話がある。筋は、ゲイの少年が、生きるために路上で体を売っている。夢は服のデザイナー。アパートには自分で作った服が並んでいる。才能はある。アリーは逮捕された少年の弁護を引き受ける。少年に同情し、熱心に弁護する。もう体を売らなくてすむように、ボスに頼み込んで自分の働いている法律事務所のスタッフとして雇ってもらう。少年は刑務所行きを免れる。初日の出勤、職場でも馴染めそうな感じ。その後、夜、アリーは警察に呼ばれる。少年は盛り場で再び体を売り、客と口論になり刺し殺されたという。殺害現場。ここでラスト。
コメディタッチの作品ながら、シリアスなテーマも多い本作だが、ラストが「死」というのは珍しい。少年は、新しい生活を手に入れながら、なぜ、再び盛り場に足を運んだのか。最後の挨拶のつもりで来て、トラブルに巻き込まれたのか。それとも、結局少年は、本質的(無意識的に)体を売ることが、好きだったのか。デパートのエスカレーターに乗っている時など、思い出すと考えてしまう。理屈は大切だと思うけど、理屈だけでは生きていけない。でも、理屈を無視すると損をもする。どうすればいいのだろう。タバコを吸いたくなる。
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夕方、知人とファブカフェでお茶を飲む。今年の最初のファブ・カフェでありました。その後、ドンキホーテに行く。家電のある3階に行ってみたら、探していた「ひとり用ホットプレート」が1000円を切る価格であっさりあった。おお、早速買う。閉店間際の三越でラムと玉ねぎを買う。近所のセイコマートで、もやしを買う。玉ねぎ切りながら泣く。そして、自宅で夢のひとりジンギスカン。もともとホットプレートは持ってるんだけど、デカいのですよ。家族で使えるようなヤツだから。大きさだけの問題なのですが、ひとりで使うのが億劫でした。今回買った、プレートの大きさはB5弱ぐらいの大きさ。コンパクト。温度調節はできないけど、あんまり気にならない。コゲてきたらオフにする。DVDを見ながらラムを食べる。幸せは、ここにあった。
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北の創造者たち展ー虚実皮膜 inドイツ 報告展「Interaction」
昨年、札幌芸術の森美術館において「北の創造者たち展ー虚実皮膜」が行われた。これは北海道における現在の先進的、実験的な作品を紹介。出品者は、伊藤隆介、上遠野 敏、鈴木涼子、藤木正則。本展は少し変えた形で、ドイツ、エルンスト・バーラッハ美術館で、「Interaction」として行われ、期間延長になるほど話題となった。その報告展「Interaction」を札幌でも行なう。
2006年1月7日(土)〜1月21日(土)/ 13:00〜19:00 日曜・祝日休館
オープニングパーティー1月7日(土)19:00〜
CAI現代芸術研究所 札幌市中央区北1条西28丁目2-5
主 催 :北の創造者たち展ー虚実皮膜ドイツ展実行委員会 /CAI現代芸術研究所
http://www.cai-japan.com/
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4時頃に起きた。でもカーテンは閉めたままだった。しばらくTVを観ながらメールの整理などをした。11時ころ、出かけようと準備をはじめる。その時、カーテンを開けると大豪雪!出かける気がしぼむ。行く理由もあるので準備を進める。ダッフル・コートはやめて、手持ちでもっとも防寒性が高そうなダウンにする。自宅を出てSOSO CAFEに行く。スタッフの方に新年の挨拶をして、ペリエを飲む。年賀状を見る。お店のiMACで少しネットをする。13時近くに出る。西11丁目から地下鉄に乗り、JR札幌駅に行く。大丸のレストラン街のそば屋で、野菜天ざるを食べる。このお店は、甘いたれと辛いたれが出てきてお好みで使う。結構好き。最近は、お昼は麺類かパンが良い。特にそばは好き。学生の頃は、そばとかうどんって、ほとんど興味がなかった。でも、20代後半ぐらいから、そば、うどんが好きになった。食事が終わると、映画に行こうかと考えた。
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北海道初のマルチメディアソフトウェア「Max/MSP」のレクチャー
世界的な彫刻家イサム・ノグチ氏が基本設計を行った札幌の「モエレ沼公園」。今年、冬の新たなる公園の活用として「SNOWSCAPE MOERE」という、さまざまなアート・イベントを予定。その中でも1/28(土)・1/29(日)に講師として澤井妙治(portable[k]ommunity)、真鍋大度(東京芸術大学非常勤講師)を迎え、MIDI/オーディオ・マルチメディア・ソフトの開発を効率的・直感的に行うことができるソフトウェア「Max/MSP」(無料試用可)の初級講座「Audio_Visual_School in Sapporo」の開催は注目したい。詳細は以下まで。
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/snowscape/index.html
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金曜日だけど予定もない。未練がましく外にいるのもむなしいのでササッと家に帰ることにした。「布袋」でチャーハンとエビチリをテイクアウトで買って、自宅へ。TVの前に座りこみ。食事〜コーヒー、その間にウトウトしながらJ:COMのチャンネルをパカパカしながら観た作品の雑記。
「インディペンデンスディ」。(最初のエイリアン大攻撃あたりまで鑑賞)
好きな作品だし、DVDも安いのだがどうも素直に買えない。素敵な女性を自宅に招き入れた時にモダン・インテリアの「DVD棚」(ではなくて「シェリフ」というべきか)に無敵のブラッカイマー作品、「インディペンデンスディ」と「アルマゲドン」が並んでいるのを観られたらどうしょう…と、まったく不用な心配する。その時は「いや、となりのゴダール・ボックスもみてくださいと」いえばいいのだろうか? この世にアート系映画と、ブラッカイマー系映画のどちらかしか無くなるとしたら、どちらを選ぶ?と聞かれれば「ブラッカイマー…」と選びそうな自分です。
「機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光」(ラスト近くから最後まで鑑賞)。
テーマは「青春の挫折」だろうか。とっても暗いトーンで話は進んでいく。後で、調べてみると、もともとOVAの総集編ということもあってか、情報量が多すぎて、初めて観る僕の中で処理するのが大変だった。余白というかサラリと流して楽しむようなシーンがほとんどなくて、登場人物全員が思わせぶり、または重要そうな大セリフをしゃべるので、僕も緊張しながら一所懸命観てしまう。縦横無尽に宇宙を飛ぶモビルスーツ戦はキメ細かく描かれているが、もう一度観たい!というカッコ良いシーンが欲しかったなぁ。観た後、気分が落ち込んだ。
「ジャッキーブラウン」(試着室でのブツ受け渡しあたりを鑑賞)
「KILL BILL」は、公開直後に観たが「2」は、いつのまにか上映が終わっていた…僕にとってはそんな作品でした。ひさびさに観た本作「ジャッキーブラウン」のほうが圧倒的に好き。配役も良い。主人公ヒロインは魅力的だし、デニーロ、サミュエル、そしてマイケル・キートンというクセモノ役者が揃ってる。デニーロは一番大物俳優だが、その割にはサエない役で近年の作品ではカッコ良いが似た性格が多いな、感じていたので本作は新鮮。犯罪ものなのにあくまで作品の調子はオフビート。このあたりは「パルプフィクション」を洗練させた感じ。DVD買おうかな。
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「SOSO CAFE」は、ウェブマガジン「SHIFT」(http://www.shift.jp.org)がプロデュースする国内外のアート・デザインの最前線を常に展示やイベントで紹介しているギャラリーカフェ。1月および2月の予定のポイントを紹介しよう。詳細をウェブサイトをチエックして欲しい。
> 1月5日(木) - 30日(月) 「HUMANS BY MIKE MILLS」
90年代よりアメリカのグラフィックシーンで活躍し続けるマイク・ミルズ。彼にコレクショ「HUMANS 02」からのファブリック、Tシャツ、 スカーフ、バッグ、リボンや「SOSO」オリジナルの大判ポスターなどの展示・販売も行う。
> 1月20日(金)「CAFETRONIK」
深夜営業のパーティ。エレクトロニックミュージックと映像をのウンジイベント。今回のゲストは、ミニマル〜エクスペリメンタル・テクノシーンで活動するアーティスト、「KIMKEN」。
>1月21日(土)「FINE TIME」
「ファインタイム」とは、デザイン、イラスト、映像、音楽、その他、表 現活動している人、そういった人に興味のある方ならどなたでも参加できる雑談の 「時間」。お酒やお茶を楽しみながら楽しい「時間」を過ごしたい。
>2月1日(水) - 28日(火)「HIDEHITO SHINNOU EXHIBITION」
シフトカレンダーコンペティションで作品が採用された若きグラフィックアーチスト新納英仁。札幌初の個展を開催。ビームスTとのコラボレーションでオリジナルTシャツも制作する。 2月11日には本人も来札しドローイングも予定。
>2月4日(土)「YOGAJAYA PARTY」
「ヨガジャヤ」のディレクターでありヘッドティーチャーでもあるパトリック・オアンシアのフリースタイル・ハタ・ヨガ・ワークショップとディスカッションが2月4日、5日の2日間、北海道立体育センター「きたえーる」で開催。 ソーソーカフェでは、そのパトリックとジョン・コーネルのDJを楽しめるラウンジパーティを開催。
http://www.shift.jp.org/soso/indexj.shtml
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僕が主宰しているNUMERO DEUXでは月に1〜2回程度、活動情報やイベント情報などのお知らせをメールニュースという形で配信しております。
お申し込みはqzj12432@nifty.comまで「メールニュース希望」とメールいただければ、結構でございます。
近日ではメールニュースは、「2006年1月1日」に配信しております。「登録しているハズだけど、受信していない」という方はお手数ですが、もう一度上記の方法でご登録おねがいいたします。よろしくおねがいいたします。
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正月休み、家でゴロゴロしながら思いついた企画があった。せっかくだったので紙にまとめることにした。企画書の作成というのは難しい。気の利いたコピーが書ける訳でないし、そもそも自分はアイディアマンでもないし。一度書き始めるとそれなりに楽しい。最近はエディタでrtf.での下書きが好き。頭の中のアイディアが整理されていく。ひとつの企画の中でアイディアは、いくら良くてもたくさんありすぎるとぼやけてしまう。僕はそれを好ましく思わない。可能性を捨ててでも、安定感のある編集を好む。それが自分の限界でもあり、長所だと思っている。デザインについても、僕はひとつの作品にたくさんのアイディアがあるよりも、ひとつ(または少数)のアイディアでしっかり貫き通す作品が好きだ。とか語りつつ明日のことはわからない。ひとりのアーティストの名言でしめくくろう。「インテリジェンスとは何ですか?」「次々と意見を変えれることだ」(アンディ・ウォーホール)。
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僕が一番、TVを観るのが年末・年始。外での予定はまったくなく必然的に家で過ごす。感想を書いてみますね。
「第二次世界大戦の終結」
ヒストリーチャネルの特番で30日にシリーズだったのを朝から夜までブッ通しで放映。終結直前の各国首脳の動き、冷戦構造の出現など、ためになる。ただ、必ず前回のおさらい的説明があるので、連続で観ると疲れた。
「エヴァンゲリオン」
僕はTVシリーズは結構、観ていない話があるので観てしまう。ブームの時はサブ・カルチャー的アプローチで考察され(「スタジオヴォイス」で特集とか)、そのイメージがあるけど、今見てみると1話完結のアニメシリーズとしてキチンとエンターティメントしていて好き。時々みせる凝った演出が良い。
「超時空要塞マクロス 劇場版 愛おぼえてますか」
まず作画、音楽が現在観ても素晴らしい。TVシリーズの映画化であるが、「ガンダム」などとは異なりTVの総集編的なものではなく、使い回しもない。いろいろなデザインがTVシリーズに比べてずいぶん変ったなぁと当時は思っただけだった。今、見ると「劇場のスクリーン」を意識したデザイン変更なんだなぁ、としみじみ思う。それだけ緻密な絵作りになっていて、「どうぞ観てくれ。文句はないだろう!」というスタッフのヤル気がうかがえる。「歌が戦いに影響を与える」とか「敵は男と女が戦っている」というストーリィは昔は気恥ずかしかったが、SFとリアルな三角関係恋愛ドラマを上手い具合にミックスしてるな、と思う。少なくてもとってつけたようなヒーロー、ヒロインになってないのがいい。最初のマクロス主砲発射直前に出るレーダー付きスーパーバルキリーカッコいいなぁ。
という感じの正月オフでした。
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昨日の話。元旦、夕方に丸井方面に行く。パルコまわりも元旦から開店していたようだけど、丸井のまわりは静かな感じ。歩いている人は観光客ふう。新生銀行のとなりのスターバックスに入る。本日のコーヒーとバームクーヘンを食べながら、今年のことを考える。店内はほとんどお客さんでいっぱい。騒がしい雰囲気はなく、一人本を読んでいる人や、2人組で静かに話しをている人を見かける。店を出て、東に少し歩いて南に曲がってカナリヤの前を通ると「RIVA」のサインボードが目に入った。ということはオープンしているのだろう。タバコを吸いたかったので、行くことにした。これなら最初から「RIVA」に行けばよかったな、と思う。店主と少し話しをする。31日も営業もしていたそうで、僕のような正月がヒマな人間には大変嬉しい。店内には、観光客らしい人が来ていた。このお店がやっていて良かったと思う。でなければ、このあたりはスタバやモスしかオープンしていなから、旅先として味気ないだろう。それに比べて2日は地下鉄も大混雑、ひとりで食事をするお店を探すのも大変だった。紀伊国屋で本とDVDを買いさっさと帰宅する。このコントラスト。
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「明けましておめでとうございます!昨年はお世話になりました。本年度も出会いを大事にして、ウェブでのさまざまな情報の発信や、フリーペーパー「マグネット」の発行を通してみなさまのカルチャーライフに少しでも役に立つメディア作りをしたいと思っています。今年もよろしくおねがいいたします」
石 川 伸 一 / NUMERO DEUX Web Mag. & Free Paper
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