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毎日の字間 2013.11.30「レシート」

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レシート
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レシートからよみがえる記憶▼レジに「不要のレシートをお捨てください」というコーナーができたのいつからだろうか▼レシートを捨てる事、支払いの事実の証拠を放棄すること。記憶からもほうりなげるのか。コートなどのポケットから、捨てるつもりだったレシートが出てくることがある。乱雑に折り畳まれたそれを開いてみる。印刷された内容は半分消えかかっていることもある▼でも、そこの記された商品名と金額、そして日付。この日付から過去へ頭がタイムスリップしていく。それが、あまり行かない場所のコンビニエンスストアだったりすると、その時、僕は何をしていたのだろうと思う▼そのような場合、思い出していい場合と、思い出さなくていい場合もある。どちらにしろ、レシートをクズ箱にビリビリに破いて放り投げる。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.29「mp3」

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mp3
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もう年末。部屋を整理していた。ケーブル類を入れているボックスを見てみた。いろいろな大きさのUSBケーブルやACアダプターがあった。複雑にからみあっていた▼ケーブルにまみれてmp3プレイヤーが3つぐらいでてきた▼iPhoneにしてから使わなくなってしまっていたモノだ。でも、まだ十分使える。今、いろいろ使い道を考えているのだけど、ひとつのiPodnanoの第一世代には、安いヘッドフォン端子につけるだけで使えるスピーカーをつけてみた▼そして、部屋でちよっと音楽が欲しい時、それを使うことにした。例えば、外出する直前の着替えている時、それで音楽をかけてみる。着替えが終わればすぐオフにできる▼また、台所でかたづけをする時に音楽を聴くために持っていってみる(ただし、洗い物の時はヘッドフォンを使わないと聴こえない。水道の音で)▼正直、音はかなり悪いのだけど、まぁ、僕はそんなに気にならない▼本当は、iPhoneに接続するBOSEやJBLの専用スピーカーでも買おうか、なんて思っていたが、とりあえずこれでいこうか。最近、買い物をあきらめるとホッとするようになった。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.28「平日とH&M」

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平日の日中
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昨日は用事がありオフを取った。大通のあたりを歩いていると土日とはどこか風景が違うなと思う。これが平日オフのひとつの楽しみだったりする▼夕方、メインの用事が無事終了した。三越のあたりを歩いていると最近オープンした「H&M」の前を通ったので、ちよっと見学してみることにした▼大丸藤井セントラル隣ビルの地下2階から地上2階までの4フロアを使用だ(下階からキッズ→レディスアクセサリー→レディス→メンズ)▼各フロアはさまざまなアイテムでぎっしり。加えて混雑していると移動にも戸惑うくらい。平日の夕方だけど人でいっぱいでした▼客層は大学生〜20代前半くらいの若者が多い▼ティストとしては、若者がいろいろ組み合わせて楽しめそうな手頃な価格帯であり、重ね着の多いこれからのシーズンにはポップで可愛らしいな、と思った。他の競合ブランドに比べると、どのアイテムもワンポイント派手な感じがいたしました。勉強になった平日でもありました。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.27「寒さを楽しむ」

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寒さを楽しむ
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僕は札幌生まれの冬は暖房全開、という典型的な寒がりだった。それに今年は少し変化がある▼今時期になれば自宅のワークスペースでは補助暖房利用だが今年はまだ使っていない。とりあえず用意はしたけどコンセントも入れず置いたままだ。邪魔なので部屋の中で置き場をいろいろ変えている▼今まで僕には寒さは「悪」だった。でも、ちよっと考えを変えてみようと思った。正直にいえば昨年の暖房費がとてもかかったので節約しよう、という思いがはじまり。暖房器具の使用を控えるのに挑戦することにした▼工夫は簡単。暖かい部屋着を用意した。保温下着やコンパクトなダウンジャケット、そして耳も暖かいキャップ。頭(耳)の保温は大事。もう暖房なしでは無理かな、という体感温度でも、キャップを被るとまだいける!という感じになる。洗濯しやすいシンプルなニットキャップがいいかと思う。今も冷えた部屋でキャップを被りキーボードを叩いている▼いつまで続くかわからないが、ゲームのような感覚でやっていきたいと思う。カゼをひいたりしては意味がないのでそこは気をつけているつもりだ▼部屋の冷たい冷たい凛とした空気。そこにとっても心地良さを感じることがある。そこが僕が気づいた「寒さ」の魅力かもしれない。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.26「すべてが秘密になると」

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秘密とは秘蜜か?
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「秘密」ということばには、どこか甘美な印象がある▼これは人間の性質なのだろうか。「ここだけの話」「オフレコ」も同様である。この世の中をふたつに分けるなら「秘密」と「秘密ではない話」のになるのか▼世の中のことをすべて秘密にしたらどうなるのだろうか。あらゆることをすべてを秘密にしてしまえば、秘密という概念そのものが消失してしまう気がする▼素晴らしい!なんて考えたが、それではインターネットもメディアもなにも無い世の中になってしまう。すべて秘密にすると、自宅の隣に住む人どころか会社や学校の人の名前もわからない▼そもそも、会社名や学校名もわからない。買ったもののメーカーも原料もわからない。インターネットの検索エンジンの名前もわからず、検索しても何も出てこない▼それでは困ると妄想した。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.25「自己責任」

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自己責任
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自己責任という言葉を良く聞いた時がある。もう、7〜8年前だろうか。僕はあるお店でお茶を飲んでいると、スタッフ同士の会話は聞こえてきた。上司らしいスタッフが、若いスタッフに「こういう場合は自己責任だから」と説明していたのが、とても記憶に残った▼自己責任というの、簡単にいうと「責任はすべてあなただからね」という意味だと思う。つまり、他の人は無関係で、その人だけに完結した責任ということだ。世の中、そういう場合もあるだろう。でも、そうではないのに「自己責任」という「ニセの自己責任」というのも存在するかと思う▼逆にいえば、純粋な自己責任のほうが少ないのではないか、と思うこともある▼自己責任論というのは、一見、とっても明確で、わかりやすいシステムのように思えるが、時には「ニセもの」も生み出す場合があると思う▼僕は最初書いたお店で聞いたスタッフの会話は、なにか「自己責任」ですべてを解決しようとする感じがあった。それも「ニセもの」で。それはもちろん僕の妄想みたいなものにすぎないのだが▼それから、しばらくたって、そのお店はなくなっていた。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.09.24「えべチュン」

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友人になりたいゆるキャラ。
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自分の中では、ご当地ゆるキャラで思い浮かぶのは江別市の「えべチュン」である▼造形的にもコンセプト的にも素晴らしいとはいい難いのだが、どこか愛してしまうのである。ゆるキャラには完成度とか、作り込みとかあんまり関係ない…とはいわないけど、どこがヌケは欲しい気がするのである▼その点、えべチュンは、媚びていないし、どこか不可解で、でも可愛らしいから好きだ。なんというか、サブカルチャー的ともいえるかもしれない。えべチュンは、その性格自体も予想しにくい▼なんといっても基本は泣いているのである。常態が泣いているゆるキャラって、僕はほかに見たことがない▼サイトによると、頭がレンガなので飛べないそうである。そのなんともオフビートな設定が好きだ。媚びずに無気力そうだが、嫌いな食べ物は「輸入小麦」という秘めたポリシーも持っている▼優等生でもなくワルでもない。そんな、えべチュンに、親近感を持っている。

 

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失礼します。
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毎日の字間 2013.09.23 「便利なお店」

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売店のような感覚。
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コンビニエンスストアというのは、結局行ってしまうものである。僕は炭酸水かミルミルを買うぐらいなのだが、なんだかんだいって便利なお店だと思う▼なんというかな、別に炭酸水にしてもミルミルにしても24時間以内に切実に必要なものではない。スーパーが開店している時間に買ってもいいのである▼営業時間。今はスーパーも23時くらいまでは営業している▼そうなると、コンビニエンスストア経営って大変だと思う。昔は24時間営業しているの、というのが強い価値であったが、その優位性が崩れている。すると、今は時間ではない部分で、よりコンビニエンス(便利)を追求しないといけない▼そのあたりセブンイレブンのCMを見ているといろいろ考えているなーと思う。その昔のセブンイレブンのCMでは「開いてて良かった」というセリフがあった。その時代は開いていれば良かった▼しかし、今は、もっと人々の生活に深く提案していく内容になってる。コンビニエンスストアによる生活の提案、それが今後のスーパーとは異なるキーになるのか。

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失礼します。
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続報:今週末11.23,24「アートフェア札幌2013」開催!

Artfairsapporo_3
SAPPORO
ART & DESIGN NEWS+.

2013.11.22アートフェア札幌2013
オープニングレセプションと展示の様子。
Text by Shinichi Ishikawa(
NUEMRO DEUX)

▶Point◀

今週末11.23(土),24(日)市内クロスホテルにてアートの展示販売会「アートフェア札幌2013」開催。入場無料。展示会場はスタイリッシュなホテルの客室なのが新鮮でユニーク。部屋の雰囲気も味わえる。24日曜にはゲストトークもあり。上の写真はクリックで拡大。

▶Detail◀

先日のお知らした今週末11月23日・24日札幌では初である市内ホテルの客室を使った国内外100組以上のアーティストが出展示したアート展示販売会「アートフェア札幌2013」が開催される。その一般公開に先駆けて昨日11.22金曜夜、会場であるクロスホテルの2階カフェラウンジにて出展関係者や美術関係者等を招いてオープニングレセプションが開催された。展示やレセプションの様子は上の写真(写真をクリックすると拡大します)

会場のクロスホテルは、JR札幌駅や地下鉄大通駅より徒歩5〜6分のスタイリッシュなホテル。

昨日、実際に展示会場をみた感想はホテルの客室フロアがまるごとアートの展示会場になっているので、廊下を歩いて客室を観てまわる、というアクションが新鮮で楽しい。部屋によっての展示の工夫もみどころ。客室という部屋にアート作品が展示されていると、その作品を買った場合自宅にどのように飾るか参考にもしやすい。

気に入った作品は購入も可能である。アート観に、探しにぜひ行ってみて欲しい。



名称:アートフェア札幌 2013
会期:2013年11月23日(土) – 24日(日)
   23日(土) 11:00 – 20:00
   24日(日) 11:00 – 19:00
オープニングレセプション:22日(金) 19:00 –21:00(招待客のみ)
会場:クロスホテル札幌(北2西2)

特別企画 ゲストトーク「アートフェアの楽しみ方」
会期:2013年11月24日(日) 13:00 – 14:00
会場:クロスホテル札幌 2階 ミートラウンジ
住所:札幌市中央区北2条西2丁目23
入場無料(要1ドリンクオーダー)・予約不要



<ARTFAIR SAPPORO>

フェアディレクター:大口岳人(クラークギャラリー+SHIFT) アドバイザー:戸塚憲太郎(NEW CITY ART FAIR ディレクター)

主催:アートフェア札幌 2013 実行委員会
共催:クロスホテル札幌
連携:札幌国際芸術祭 2014、LOVE & GIFT、アート札幌 2013
協賛:アッシュ・ペー・フランス、グラニフ、青幻舎、
クリプトン・フューチャー・メディア、プリズム、山謙建設、エスポワール不動産、
アウラ・アソシエイツ都市建築設計

特別協賛:フォルクスワーゲン札幌東 協力:NEW CITY ART FAIR、SHIFT
後援:札幌市、北海道新聞社、UHB、HBC、AIR-Gʼエフエム北海道、FMノースウェーブ
ロゴデザイン:稲葉英樹

出品予定ギャラリー:
小山登美夫ギャラリー(東京・シンガポール)、
ミヅマアートギャラリー(東京・北京・シンガポール)、
東京画廊+BTAP(東京・北京)、AIKOWADA GALLERY(東京・上海)、
hpgrp GALLERY TOKYO(東京・ニューヨーク)、EINSTEIN STUDIO(東京)、
SNOWContemporary(東京)、mograggarage(東京)、
マキイマサルファインアーツ(東京)、同時代ギャラリー(京都)、
ギャラリー点(金沢)、ギャラリー水無月(岐阜)、
リーソウル・ギャラリー(ソウル)、ステイトオブアーツ・ギャラリー(香港)、
オフィス339(上海)、北海道画廊(札幌)、ギャラリー門馬(札幌)、
ハナアグラ(札幌)、スペースシンビオーシス(札幌)、
クラークギャラリー+SHIFT(札幌・上海)
出品予定作家:ダミアン・ハースト、蜷川実花、会田誠、鴻池朋子、入江早耶、
矢柳剛、飯沼英樹、SWOON、関水美穂、小林俊哉、サミラ・ホダエイ、祥洲、
川久保ジョイ、髙﨑紗弥香、伊波英里、沖冲.、アリアン・モノ、秋山はるか、
河野迪夫、岡部昌生、谷口茂、美水円、安田侃、一原有徳、藤沢レオ、久野志乃、
篠木正幸、蒲原みどり、小森愛、民野宏之、澁谷俊彦、砂金隆則、ワビサビほか


http://www.artsapporo.jp/fair/
 

 



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毎日の字間 2013.09.22 「取材というアクション」

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金曜おつかれさまです。
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今日は夜に招待制のレセプションがあり、その取材にお邪魔した▼取材というのは、何度やっても慣れない。ドキドキするものである。ここでいう「慣れない」というのは気持的な部分である▼実際的な行動としては、わりとスムーズに行う程度の技量はあるかな、とは自分では思っている。それでも慣れない緊張感があるのは、リアルタイムな現場感があるからだと思う▼個々の取材をどこまでやるか、というのはその場の状況で判断していかないといけない。緻密であり、時には思いきったコトも必要だと思う▼僕にとって取材とはカッコいい行動ではない。緊張するので、大好きともいい難い。でも自分にとってのちいさなクリエイティブを発揮するのに必要で大事な行為なのである。

 

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.21 「テレビ不在の妄想」

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リビングの王、テレビ。
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テレビの無いリビングはどうだろう?実行は簡単であり自宅の最大の冒険でもある▼僕にとって居間のテレビはほとんどDVDの再生機。DVDの再生なら、デスクトップのパソコンでもできるし、大きめのノートパソコンもある。実はバッテリー稼働するポータブルのプレイヤーもある。すると居間にテレビのあるのは絶対ではない▼画期的な提案としてリビングからテレビを無くすとどうだろうか。まずレイアウトも根本で変えていかないといけないか▼現在のレイアウトは結構テレビの位置が主軸になっている。どうすればいいか。簡単にいくなら居間長めのローボードに配置されたTVを撤去する。それで終わり▼問題はボードの上に結構な空間ができる。この空間を無視するか考えるか。そのままなら、いつも僕はそこにテレビの残像を見るだろう▼なにか置くならどうだろう。絵でも飾ろうか。ボード完全撤去なら、ソファと向かい合わせに椅子でも置こうか。それか大きな本棚でも置くか。考えはつきない▼あなたも、自宅のテレビの撤去をすると、レイアウトをどうするか?ということを考えてみてはどうだろう。す結構遊べるイメージドレーニングになる。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.20「ジョブスの映画」

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いろんなリンゴがある訳です。
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スティーブ・ジョブス映画が上映中だ。観に行きたいような、DVDレンタルで十分なような微妙なところ。どっちでも後悔はしないと思う▼大きなスクリーンで観るもよし、じっくり自宅で観るもよし。アップルの歴史というのはおもしろいことがありすぎて、できれば映画よりTVシリーズすればいいなぁ、と思う。アメリカでは企画がないのだろうか▼TVドラマむけの素材だと思うのだ。重要なのはドラマであり、あんまり大きなスクリーンを意識した映像作りというのは不要な気がする。TVドラマなら、あくまでジョブスもアップルの主要メンバーのひとりとして扱い、ジョブスが不在の時代のアップル社もしっかり描くと、結果的にジョブスのより良いドラマになると思う▼アップルはジョブスがすべてではない。でも、ジョブスがいなければ今のアップルはない。その奇跡のバランスを理解するには、アップルを支えた、たくさんの素晴らしい人物を登場させるドラマを僕は観たい。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.19「全裸」

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裸のランチ
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全裸になるのはお風呂くらいか。人間は服を着ていないのが本来の姿だと思うが、それはもう逆転している▼動物は裸だが人間を服を着る。この二極化。少しくらい「服を自分から着る動物」がいてもいいかと思う。そうなるとちよっと楽しい▼大昔は人間も裸で生活していたかと思うが、そこに不便しか感じない。洗濯しなくていいのがメリットくらいか▼人間にとって服は防寒的な役割だけではなく、自分を表現するツールにもなっている。でも、それは本当に自分を語る表現なのか、嘘なのかメリットなのかデメリットなのかは、よく考えるとわからなくなる。裸の上に重なる衣服たち、それは表現なのか隠しているのか。全裸は自然か背徳か。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.18「薬局、薬局」

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ドラッグストアにいきました。
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夕食後、用があって近所のドラッグストアに行ってきた▼薬や日用品、お店によってはしっかりした食料品があって(しかも、安い)、22時ころにまで営業している「ドラッグストア」。この存在は、僕の子供の頃にはなかった▼考えようによってはコンビニエンスストアより画期的かもしれないなぁ、薬が入手しやすいというのは心強い▼今日は、頭痛薬とビタミン剤を購入した。僕は基本的にあんまり薬は飲まないけど、胃薬、頭痛薬、疲労回復のビタミン剤は常に身の回りに置いている。持っているだけで安心するために▼夜にドラッグストアの明かりは、コンビニエンスストアの明かりよりホッとする。僕は、無くなって困るのはコンビニエンスストアとドラッグストアなら、ドラッグストアである。それは、かぜをよく引いていた子供時代と関係があるかもしれない。

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失礼します。
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2013.11.23,24「アートフェア札幌 2013」

Artfairsapporo_3

SAPPORO
ART & DESIGN NEWS.

2013.11.23,24アートフェア札幌2013
Text by Shinichi Ishikawa(
NUEMRO DEUX)



参加アーティスト100組ものアートフェアが札幌で開催!
展示会場はスタイリッシュなホテルの客室

アートフェア(ART FAIR)とは複数のギャラリーが参加するアート作品の「見本市」。お客さんは一度に様々な作品を鑑賞できるのがとても楽しい。欧米ではよくあるアートイベントの形態のひとつです。

このアートフェアが札幌にて開催される。会場がユニーク。それは市内中心部にあるスタイリッシュなホテルの「客室」。これは今、国内のアート界で話題になっている「ホテルの客室を展示会場に使ったアートフェア」。国内外の20のギャラリーから100組ものアーティスト作品が展示予定。

本企画の特色は、ホテルの客室が展示空間という新鮮さと、客室という部屋空間に作品展示されるとお客さんも自宅に作品を飾ることをイメージしやすい、という実用的なメリットもあります。

北海道の冬は長い。そんなこの地こそ、室内にお気に入りのアート作品があると生活を豊かにしてくれる。アートに出会うチャンス。市内の行きやすい会場で入場無料。お見逃し無く。


名称:アートフェア札幌 2013
会期:2013年11月23日(土) – 24日(日)
   23日(土) 11:00 – 20:00
   24日(日) 11:00 – 19:00
オープニングレセプション:22日(金) 19:00 –21:00(招待客のみ)
会場:クロスホテル札幌(北2西2)

フェアディレクター:大口岳人(クラークギャラリー+SHIFT) アドバイザー:戸塚憲太郎(NEW CITY ART FAIR ディレクター)

主催:アートフェア札幌 2013 実行委員会
共催:クロスホテル札幌
連携:札幌国際芸術祭 2014、LOVE & GIFT、アート札幌 2013
協賛:アッシュ・ペー・フランス、グラニフ、青幻舎、
クリプトン・フューチャー・メディア、プリズム、山謙建設、エスポワール不動産、
アウラ・アソシエイツ都市建築設計

特別協賛:フォルクスワーゲン札幌東 協力:NEW CITY ART FAIR、SHIFT
後援:札幌市、北海道新聞社、UHB、HBC、AIR-Gʼエフエム北海道、FMノースウェーブ
ロゴデザイン:稲葉英樹

出品予定ギャラリー:
小山登美夫ギャラリー(東京・シンガポール)、
ミヅマアートギャラリー(東京・北京・シンガポール)、
東京画廊+BTAP(東京・北京)、AIKOWADA GALLERY(東京・上海)、
hpgrp GALLERY TOKYO(東京・ニューヨーク)、EINSTEIN STUDIO(東京)、
SNOWContemporary(東京)、mograggarage(東京)、
マキイマサルファインアーツ(東京)、同時代ギャラリー(京都)、
ギャラリー点(金沢)、ギャラリー水無月(岐阜)、
リーソウル・ギャラリー(ソウル)、ステイトオブアーツ・ギャラリー(香港)、
オフィス339(上海)、北海道画廊(札幌)、ギャラリー門馬(札幌)、
ハナアグラ(札幌)、スペースシンビオーシス(札幌)、
クラークギャラリー+SHIFT(札幌・上海)
出品予定作家:ダミアン・ハースト、蜷川実花、会田誠、鴻池朋子、入江早耶、矢柳剛、
飯沼英樹、SWOON、関水美穂、小林俊哉、サミラ・ホダエイ、祥洲、川久保ジョイ、
髙﨑紗弥香、伊波英里、沖冲.、アリアン・モノ、秋山はるか、河野迪夫、岡部昌生、
谷口茂、美水円、安田侃、一原有徳、藤沢レオ、久野志乃、篠木正幸、蒲原みどり、小森愛、
民野宏之、澁谷俊彦、砂金隆則、ワビサビほか


http://www.artsapporo.jp/fair/
 

 

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毎日の字間 2013.11.17「神社という空間」

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日ざしがまぶしかったね。
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今日は、毎月の小さな行事の日、北海道神宮お参りに行ってきた▼僕は特に信心深い訳ではない(といって無神論者でもない)けど神社に行くのが好きだ▼緑があって、公園のようなパブリックな空間で、落ち着いた建物があるからだと思う。お参りをして、おみくじを引く。その内容を行動の参考にする、というのは実はとっても生活に役立つ▼なぜなら、おみくじというのは大吉でも、その反対でも一方的に良かったり、悪かったりすることはない▼内容をよく読み込んでいくと、わりと相対的であって、自分では考えないようなことが書いてある。人生、どんなに考えても考えきれない訳で、そんな日々、毎月のおみくじの結果を参考にして、時には行動を決めるというのもありである。ブレないことが一番大事なこともあるから▼また、まわりを見てみると七五三の光景等の他人の家族行事をみると、なんか良い気分にもなる。他人でも幸せそうな光景はいいものである。そんな自分がとっても善人のような気分になるのも神社の魅力なのか。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.16「行き方の違いと生き方」

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少し日天気が良かった。
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わりと近所にバス停がある。そこから小樽に行きのバスがある。ふと思いついてバスで小樽に行くことにする▼車、JR駅、バスセンターでもない。小さな違いであるが、近所のバス停から市外に行くのは新鮮な体験。行き方の違いで、こんな印象も変るのかと思う。バスで外の景色を見ながら60分程度で着く▼小樽でブラブラと過ごす。夕方、小樽駅ちかくの住民むけ市場で総菜と魚を買った。その袋を手に持って、再びバスに乗り込む。近所のバス停で降りる▼気分的には家の近所で遊んだ感覚。この感覚が一番おもしろかった。「生き方」を変えるのも、ほんの少しの「行き方」を変えることかもしれない。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.15「不満の不安」

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暖かい印象の朝だったね
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生きていて不満があるか、ないか、といわれると、あるような気もするし無いような気がする。▼僕にとって不満とは「時々発生するもの」かと思う。不満は泡のように生まれ泡のように消えて行く▼いつもあるのは不安のゆらゆらとした水面。水面は透明であり濁ってもいる。水草もあるようだ▼泡(バブル)の不満。そのため記憶に残らない不満▼不満の料理法はないと思う。なぜなら不満は箸にも棒にもかからないモノだから。▼僕は不満とはつかず離れずの関係である。無いのも悲しい。不満の無い状態が精神的につらい場合もあるのだ。それは、自分を高めること?目標を持つこと?▼僕の場合は両方とも違う。ただ不満の無いことが不安なのである。その本質はふだんあるものがないから。それだけである。生きていて余計な道連れも必要なのだ。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.14「変らないことの共有」

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雪、なくなったね。
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最近、大学の演習でゲストとして講義をさせてもらった。今の学生はどんな感じなのだろう、と興味津々で取り組んだ。結果としては自分の学生時代と変らないなーというのが正直な感想。▼本当、変らない。自分も同い年なら友人として交流できる感じがした。普段は学生とは接点のない生活している。学生についてはメディアのニュースで知ることになる。そこで知った話だと「今の学生は違うなぁ」という印象のニュースが多い。▼でも、現実では自分の印象とは違う。このギャップはどこからくるのだろうか。▼浅い頭で考えると「今の学生は昔の学生と同じです」だと基本的にニュースにならない(ひねりがあれば別だけど)。ニュースでは「違う」部分ばかり報道していく。すると、受け手は「今の学生は昔と違うなぁ」という印象を持つ。▼今も昔も変らないことはいっぱいある。メディアはもっと「変らないコト」を報道して良いと思う。「変らない良さ」をみんなで共有しようじゃないか。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.13「水道凍結」

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寒かった。
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寒い。寒いといろいろ困るが、ベスト3に入るのが水道凍結だろう。僕は業者に対応してもらったことが2度ある。▼南の人にとって「水道が凍る」というのはイメージしにくいことに違いない。思い出す。朝起きて、顔を洗おうと思って水道をひねると水がでない。これは非日常を感じるほどにショックである。顔は洗えないが一瞬で目が覚める。水道がなければお茶も飲めない。▼自宅の中で手持ち無沙汰。うろうろする。正気に戻り電話帳で水道業者をみつけて電話をかけて相談をする。業者がくればアッサリ解決する。2回ともそうだった。電気で解凍する装置をちょこちょこやってもらえれば。ジャーと水が出て水道が復活した。その機械欲しいなーと思ったくらい。▼2度とも借りていた家が古かった。他の新しめの借家では「水落とし」の装置がしっかりしていて、これを不在の時にキチンとしておけば問題はなかった。ただ、家によっては水落しの作業がやたら複雑で参ったことがある。▼水道凍結は深刻なケースで水道管を破裂させてしまったら、大変なことになるという。北海道で古い住宅を借りる時は、そのあたりも確認しておいたほうがいいかもしれない。水回りは常に大事ですね。

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失礼します。
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大学演習講師をしました。「情報デザインの入口そば」

S1 

札幌大学 文化学部 金山敏憲ゼミ 演習講師をしました。

演習「情報デザインの入口そば」(全2回)

2013.10.30基本編「普通に生きるためのテキストをつくること」
2013.11.13応用編「自分と表現。編集とコラージュ」




先日、母校の大学にて全2回の演習講師をしました。
第1回は「基本編 普通に生きるための『テキスト』をつくること」というテーマで講義を中心。「情報とどう付き合っていくか?」「テキストの作成の基本」「ネットの炎上の善悪」といったテーマで講義をしました。最後の30分を使って学生に「自分のキャッチフレーズを考えてください」という小演習をしました。ひとりひとり発表してもらい僕がコメントをつけました。

この小さな演習で、僕は学生のクリエイティヴについてのヤル気とセンスを感じることができた。僕が2回のシリーズで講師をやりたかったのは1回目で学生の力量を確認してから2回目の内容を決めたかったから。僕は「このゼミの学生ができる。2回目は完全に学生主体でいこうと決めました」。アイドリング完了です。

以下、演習第2回の「応用編 自分と表現。編集とコラージュ」について写真を交えて様子を紹介していきます。

S2 

▲まず、最初に少しだけ演習説明。今回は時間のほとんどを使ってワークショップ。学生にノリとハサミを持ってきてもらい「マガジン・コラージュ」をやってもらうことにしました。これは僕が用意してきた20冊の雑誌を素材に自分のセンスでA3サイズのコラージュ作品を作ってもらう内容です。

S3

▲僕は某チェーン古本店から各100円で買ってきた雑誌たち20種類以上。持ってくるの重かった!演習室にこれの置き場を作って学生は自由に中身を見てコラージュ素材にします。もちろん、いろいろな雑誌から素材を切り取ってかまいません。すべては自由です。

S4

▲ 僕が「11:30分まで制作。その後、各自発表です」とアナウス。時間は約40分。学生はただちに作業を始めます。机の間を歩きながら、各学生の雑誌選びから切り取り方まで個性があって、見ていてもおもしろかったです。

S5

▲ アイディアに時間をかけるタイプ。作業しながら考えていくタイプ。それぞれ。でも、あまり迷いがなく作業に没頭している感じが良かったなぁ。優秀だと思う。

S6

▲11時34分に制作終了アナウス。学生の作品をすべてデジカメで撮影して、プロジェクターに投射。作った学生に作品タイトルとアイディアについて僕と話をしていきます。みなさん、本当にがんばってくれていて嬉しい。発表が終わるごとにみんなから自然に拍手がおきました。


▼以下学生の作品を少し紹介しましょう。

S73

▲これは理想の食事を題材にした作品。中心のパスタがメインデッシュであり、そのまわりに一緒に楽しみたいメニューがならんでいます(食後はタバコなんだね!)。「好きなものを並べる」というコラージュの基本的な形のひとつです。手間をかけて素材を丸く切りとっていることによって、レイアウトがキレイで色調も統一感があって見やすいですね。見やすければ、作り手の想いが受け手に入りやすい。

S72

▲これは左上の猫が、悩みや疲れについてビジュアル的に語り、右はじのほうで小さく去って行く様子の作品とのこと。コラージュの素材にひとつひとつに抽象的な意味を持たせています。それによって現代美術作品のような仕上がりになっていて、受け手それぞれ自由に解釈させる楽しみがある。

S7

▲ タイトルは「りんごを食べる女の子」。コラージュ素材の持つ特性というより、純粋にグラフィックの素材として使っているのがユニーク。そしてキレイにまとまっているのが素晴らしいと思いました。



-----演習を終えて。

「学生みんなしっかり考えているなぁ」と思いました。休み時間の学生同士の雑談を聞いていると、学生らしいなぁというある意味幼い内容であったりするだけど、クリエイティヴな命題を与えれば、それについてキチンとまじめに考えようという強い意識を感じました。卒業して各人いろいろな道を歩んでいくと思うけど、クリエイティヴに対する今日のようなマジメな姿勢は持ち続けて欲しいなぁ、と思いました。

今後も情報デザインの講義、コラージュのワークショップは機会があれば、やりたいです。
学校のカリキュラムやフォーラムのイベント等のゲストお話がありましたら、お気軽にqzj12432@nifty.comまでご連絡ください。

石 川 伸一 Shinichi ishikawa / NUMERO DEUX
 「私的」情報デザイン研究者・プランナー・フリーペーパー「マグネット」発行人
http://numerodeux.jp.org





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毎日の字間 2013.11.12「ガソリンと交流」

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雪、ふりましたね。
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自分の車ではじめてのガソリンソタンドは、セルフ方式だった。それ以来、特に利用するスタンドが決めてないが、利用するのはセルフのところが多い。「安いの?」いや、それはよくわからない。お金で決めているわけではないので。▼セルフではないスタンドの親切な店員さんとのやりとりが苦手なんだ。僕のひどいディスコミニュケーション思想と解釈できるが、本質はそうではないと思う。▼自分の車に燃料を入れる、という行為が僕はかなり好きなのだ。▼再現しよう。人気のないセルフスタンドにガソリン給油口の方向を気にしながら入る。エンジンを停めて、給油口を開ける。外に出る。給油口キャップ置き場にキャップを置いて、給油装置を操作し決済方法の選択をする(たいてカード)。入れる量を入力する(たいてい満タン)。▼油種を選択。静電気除去をして、給油ノズルを持ち上げる。給油口からガソリンを入れる。給油装置に油量と価格がリアルタイムに表示される。▼入れ終わるとノズルを戻す。清算がおこなわれる(スタンドによっては店員のいるところに清算に行く)。給油口キャップとカバーをしめる。給油終了。▼ゆっくりとスタンドから国道に出て行く…僕はこのプロセスが好き。セルフが24時間のところ多いので、深夜や早朝だと気分はもっと最高である。小説の主人公にもなって気分になれる。

 

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.11「地味と派手の解剖学」

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こんにちは。
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地味と派手、どちらがいかといえば地味がいい。地味にも味がある訳で、そこに深く潜りたい気持ちになる。反面、派手の持つ華やかさに憧れもとってもある。派手の持つ明るさ、エネルギーは魅惑的ではあるが、自分ではそれを遠目に見るしかない。▼でも、それも楽しいのだ。地味や派手というのは、劣等感という視点で語れる事が多いが、地味があるから派手が成立するというのは、言い過ぎではないと思う。今の相対主義の世の中ではシーンや状況や時間や人が変れば、派手も地味も定義が変っていく。▼つまり、この2つは本質は似た者同士かもしれないのだ。地味になりたい、派手になりたい、という考えは実はひどくあやふやなものかもしれない。そう考えると「地味がいい」なんていう自分の心情も疑いたくなる。時には結論は出さなくていい。▼地味でも、派手でもいいではないか。そこに悩むことはない。なぜなら、世の中に両方必要なのだから。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.10「巻き添え」

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こんにちは。
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巻き添え、とは迷惑なことをこうむることである。こうむる、というのはあまり使わない表現ですよね。誰でも巻き添えは避けたいことである。あー嫌だ嫌だ。どうだろう。▼最近、巻き添えされてるかな、と考える。あまり思い出せない。それでも、どこかで巻き添えを感じてるなと思う。それはきっと映画でよく観ているからだと思う。▼ハリウッドのアクション映画等を観ると巻き添えという場面が良く出てくる。対して自分の日常では巻き添えというはあまりないようだ。あったらあったで大変である。映画にあって欲しくて、自分には避けたいもの。そのひとつは「巻き添え」だろう。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.9「嘘表示とブランド」

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こんにちは。どんな週末?
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飲食店を中心にメニューの偽装表示(僕はわかりやすく嘘表示と書くことにする)がニュースとなっている。これの良い悪いを論じるなら、悪いと思う。それはそうとして僕は物事の良い悪いよりも、そうなった構造に興味がある。▼「表示」の良い悪いというのは比較的結論の出しやすいことだと思う。素材の事実か嘘の問題だから。今回の嘘表示メニュー問題の一番のポイントは高級なお店の不祥事だからだと思う。▼良い悪いは別として、以下は僕の考えです。激安が売りのお店メニューが実は嘘ありの場合、それが命にかかわるようなものでなければ「しかたがないかなー」と僕は判断してしまう。悪いのは悪いのだけど、しょうがない気分である。世の中うまい話はないのだ。トホホ。▼しかし、高品質が売りで高いお金もとって嘘表示は激しくトホホである。それは困るというのが自分の本音。バレなきゃ多分満足していただんだろうなぁ、と思うと複雑な気分。騙すなら最後まで騙して欲しかった…なんて冗談も出てくる。▼僕が考えるに高級店の嘘表示というのは「1円でも儲けてやる!」という徹底利益の追求に結果、というより「高級店として普通のお店とは差別化したい。しかしデフレ社会の中でホンモノ使うととても一般客に気軽に利用できる値段にできない」というジレンマが肥大化していった結果のような気がするのだ。安くて高級という矛盾について、僕もっと考えるべきだと思う。いいものを食べるためにはお金が必要なのだ。そこを理屈として考えたい。そんな、斜め下の思考の僕でした。

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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.8「忘れるマツタケ」

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こんにちは。
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松茸って、おいしいのだろうか。僕はまだ食べた事がない。一生食べられないのだろうか、という考えるとかなり不安になるが、考えてみると一生食べないモノって世界規模で考えるとたくさんある。▼正確にはお吸い物かなにかに入ったものを食したような記憶もないこともないが、多分間違のような気がする。▼独特の香りというのが特長らしい。そんな香りの記憶はない。松茸は土瓶蒸しや松茸ご飯などにするとのこと。食べたことはないが、両方美味しそうです▼今回のテキストは手探りで書いております。「よし松茸食べるぞ!」と自暴自棄気味で、財布を握りしめて外にでる。そこまではいいけど、コンビニエンスストアで売っている訳もなく、スーパーにあるのかな?デパート地下にはありそうだな!というどこまでもあいまいな知識。▼でも、買うよりお食事のお店で食べたほうが美味しいでしょうね。▼このテキストを書いたら、きっとしばらく「松茸」のことは忘れてしまうと思う。その程度のことだと思う。人間忘れていたほうがいいことがいっぱいあるのだ。




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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.7「1万円なら」

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こんにちは。
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「1万円」はなかなか魅力的。紙幣デザインのこと?いや、そうではないです。その1枚の「紙」を使って世の中でできることです。つまりお金の使い道のこと。▼「1万円」という金額は使おうと思えば、一日一晩で消費が可能であるし、小さな出費でのいつのまに、ということもある。物欲(または、食欲)を心の中に発生させればスグ使いきることできる。▼世の中にはお金が使えるスペース(お店)はたくさんありますから。本当にあらためて意識しているとお店ってたくさんあると思う。それはすなわち「お金がないとダメなところ」で。JR駅または地下鉄大通駅の周辺のショッピングエリアはまさに「お金がパスポート」だとは思う。▼その「パスポート」がないからといって、ただちに追い出される訳でもない。話しを戻そう「1万円」はスグにでも使いきれる、と書いたが逆に「長くも使える」という逆の性質も僕はあると思う。▼例えば、「1万円」を自炊の食費とすれば、けっこうな食材を買えると思う。野菜やお肉等の生モノ系から、瓶詰め等の保存食も買える。ノート等の消費系の文房具なら結構使える。▼「千円」ではこうはいかない。「10万円」では、その金額でお金が自由に使える形で「浮く」ことはそうそう僕にはないので考えても無駄が多い。また第三の方法として「1万円を貯金」というのも実に素晴らしいアイディア。困った時に「1万円」があればかなり助かる。▼「1万円」の自分なりの使い道をじっくり考えてみませんか?考えるのにお金はかかりませんので。



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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.6「サインの好み」

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こんにちは。
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「ミーハー」という言葉はまだあるのかな。「サイン」というと最近では、「印鑑がなくてもサインでもいいですよ」という場面が多くなった。でも、今回書くのはそのサインではなく、有名人にもらう「サイン」についてである。▼昔も今も、ファンが欲しいもの、というとサインが思い浮かぶ。サイン会というのもあるだろう。その有名人の作品や、自分のよく使うものにサインをしてもらい記念にする。飲食店にはそこを訪れた有名人のサインが飾ってあったりする。▼僕は、この「サイン」はあまり興味がない。好きな有名人は、もちろん各ジャンルいるけどサインが欲しいか、というと特に欲しくはない。▼これは好みの問題かと思う。なぜ、欲しくないか?と聞かれれば、なぜ欲しいの?と逆質問するしかない。この問題は平行線になるテーマかと思う。▼欲しい人は欲しいし、欲しくない人は欲しくないと思う。僕は、自分の好きな有名人…例えばアーティストなら、その作品が鑑賞できればいい。そういうチャンスがあればもちろんお金を払ったり、足を運んだりするだろう。でも、サインだけ、というのなりあまり興味はないと思う。▼これは本当に考え方の問題で、どちらが良い悪いというコトではない。そこに価値を見いだすかどうか、ということだろう。サインだけではなく、そういうコトって世の中に結構あると思う。




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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.5「盗撮という行為」

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こんにちは。
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「盗撮」というと、ひと昔前ならとってもアンダーグランドな特殊技術であった。まずまずインターネットも無い時代では、盗撮ツールをどう入手するか?そのルート探すことから手間がかかった。でも、今はどうだろう。ネットを使えばその手のツールの通販はいっぱい出てくる。▼それ以前に、自分が普段持ち歩いているスマートフォンが使いようによっては盗撮のできるツールにも変身する。よくこれを使用して盗撮をする話を聞く。エスカレーターでうかつにスマートフォンも取り出せない。▼盗撮と間違えられては大変だ。もはや、盗撮というのは技術というより心の問題なのではないか。しかし、人はなぜ盗撮をするのだろう。▼求めるものは「行為」なのか「結果」なのか。多分、行為なのではないかと思う。よく、盗撮の動機にストレスから、というのを聞く、逆にいえば、盗撮にはストレスを解消する力があるのか、なんて思ってしまう。いや、案外あまりにもハードルの低さを感じさせる犯罪だからだろうか。▼人は犯罪のニュースに興味を持つ。つまり、人は基本的の犯罪に興味があるのだ。


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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.4「寝室の中で銀行」

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こんにちは。
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ベッドに横たわりながら、銀行は土日や夜間もひらかないのかなと思う。よく考えると最近はネット銀行もかなり使い勝手も良いので、あまりその必要性は感じなくなってきている。▼都市部における銀行の占めるウェイトは高い。大体一等地にあるしね。見知らぬ地の中心部には必ず銀行がある。逆にいえば銀行のあるところがその地の中心部だといえる。建物も立派。それが僕の銀行に対する現実的な印象。▼銀行は個人の利用だとATMとネットサービスがあれば事足りてしまうのではないか。銀行の窓口も行くことってほとんどなくなっている。銀行窓口・待っている椅子・置かれている雑誌。▼銀行の提供するサービスは今後も増えていって、それはネット上で利用できるものになると思う。反比例するように実店舗としての銀行の存在が薄まっていくのではないか。銀行の建物自体はイメージのための象徴になっていくのか。そう考えて、そっと目を閉じる。



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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.3「バスの旅行学」

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こんにちは。
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都市間高速バスというのがある。市内巡回ではなく市外に出て行く旅のバス。道内の拠点都市に行くことができる。このバスの最大の利点は料金だろう。JRと比べると路線によるけど半額以下になる。▼他の利点は停留所が旅のスケジュールに便利ことも。3時間以上乗るバスだとTVがあって映画の観られる(ラジオも)バスもある。これが結構楽しい時間つぶしになる。また同様の長距離バスだと椅子が3列シートで隣人に気を使わなくてすむ(真ん中のシートだと外の風景が楽しめないのが残念)。▼座席予約のできるバスだと並ぶ手間もなくていい。JR旅に比べると良いことばかりのようだが、JRに比べると疲れ度は高いと思う。といっても物理的に体を動かす疲れではないので、気の持ちようともいえる。▼あと旅行的な情緒はJRより少ないかな(個人の感想)▼都市間高速バスは安く、チケットもコンビニで買えるのもあってとにかく気軽。思いつきの週末、なんとなく遠くに行きたい…そんな時にいいかも。良い旅のご参考に。



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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.2「札幌の街の棲み分け」

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こんにちは。
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札幌は大通公園を境に北側は札幌駅までが「オフィス街」。南側は歓楽街ススキノまでがデパート等の「買物街」という棲み分けである。僕が学生のころまでその区別はクッキリしていた。「服を買うならパルコ周辺の大通だね!」という感じ。▼ただ、ご存知のとおりその区別が札幌駅の改装(2003年)によるショッピングエリアの拡張(例:札幌駅まわりに大丸デパート、ヨドバシカメラの進出)でだいぶ変わってきた。それもまぁ10年も前の話なんだね。▼札幌の「エリアの棲み分け」がどんどん曖昧になってきている。これに対する考えは人それぞれだと思うけど、僕はこれは良いことだと思っている。札幌中心部くらいの規模ならば「オフィス街」と「買物街」はもっとバラバラと散らばって存在して、モザイクのように街を作っていってもいい。▼そのモザイクが札幌の街の新しい表情ができるのではないか。それは結果として、札幌という街の構造がわかりにくくなるだろう。それでも、そこから生まれる街の個性に僕は期待したい。さらにいうなら、地下鉄の大通駅〜さっぽろ駅というしばりから離れて、地下鉄のさまざまな駅の周辺にカラーの持つ街になると素敵だと思う。


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失礼します。
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毎日の字間 2013.11.1「一兆円あれば…」

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こんにちは。
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良い週末を。
失礼します。
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